セレベス
- カテゴリ:占い
- 2024/12/13 16:43:32
ニコットおみくじ(2024-12-13の運勢)
こんにちは!九州から四国は晴れる。
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東北と北海道は雪の所が多い。
沖縄は曇り。
【セレベス】 Colocasia esculenta
Celebes
☆サトイモの仲間のサトイモ目サトイモ科サトイモ属の非耐寒性イモ類です。
<概要>
〇セレベス
セレベスは煮物等の和食料理によく使用される、サトイモに似たイモ類です。
食し方や見た目は普通のサトイモに似ていますが、
セレベスと普通のサトイモには違いもあります。
赤い芽と茎が特徴のセレベスは、東南アジアが原産のサトイモ科植物です。
@東南鯵時亜のセレベス島を原産の野菜
セレベスはインドネシアのセレベス島を原産とする植物で、
原産国のインドネシア周辺では「タロイモ」の名称で知られています。
日本には縄文時代頃に伝わりまして、
サツマイモの栽培が盛んになる江戸時代以前は、
煮物や味噌汁等の食し方で、庶民の間でもよく知られていました。
★起源地
栽培植物がその地域の起源であるかについてですが、
それとも導入された植物であるかを判断することは難しいことです。
サトイモ=タロイモの起源地については、
ド・カンドルさんはその分布や利用状況等から、
インド、スリランカ、スマトラ及びマレー半島を挙げまして、
バビロフさんは、インドとそれに隣接する中国が中心として推測しています。
《ド・カンドル》さん
アンヌ・カシミール・ピラム・ド・カンドル
(Anne Casimir Pyrame de Candolle)
1836年ー1918年
植物学者でアンフォンス・ルイ・ピエール・ピラムさんの息子さんです。
IPNIでの略記はC.DC.です。
[栽培植物の起源、野生祖先種の起源地]
個々の栽培植物(作物)について、
その野生の祖先(栽培植物が由来した直接の野生種)は何で、
又どこで栽培化が起こったのかという問題に、
古くから専門家の興味を引いてきました。
これを最初に体系立てて研究したのは、カンドルさんです。
彼は植物学、中でも植物地理学の権威です。
その地域を応用した著作に・・・
「Oeigine des Plantes Cultivees」
この著は当時の植物地理や言語学等の様々な分野を総合したもので、
現在からみると間違っている部分もありますが、
今でも尚、通用するところも多いです。
この後、栽培植物機嫌の研究は、
1920年以後のロシアのN.I.Vavilov(バビロフ)さん及び、
その弟子達による世界規模での多くに関する探索や研究、
アメリカのJ.R.Harlan(ハーラン)さんらの研究等によりまして、
さらに発展します。
勿論個々の植物については、それらの専門家が多くの貢献をしてきました。
バビロフさんは個々の作物の起源地を探っていきますと、
それらは重なっていき、起源の中心地と呼ばれる、
幾つかの狭い地域に纏(まと)められると考えました。
一方でハーランさんは、バビロフさんの挙げた中心地の幾つかを認めた上で、
彼の起源中心地より広い幾つかのエリアでも、
その中で複数の栽培植物が起源したと考えました。
現在では多くの栽培植物について起源地の特定がほぼ終わっていまして、
その結果はバビロフ説とハーラン説の中間あたりに落ち着いています。
☆起源地について
堀田さん(2003年)は、
サトイモ属の種は中国南部から東南アジアに集中していまして、
属の分布の北限はボルネオ島のコタキナバル山で、
栽培から野生化することのあったサトイモを除いたサトイモ属の分布からは、
サトイモの起源はインド東部からアジア大陸部だと考えています。
さらに、
原産地に隣接する中国南部とインドネシアをそのサブセンターとしています。
★セレベスの伝播(でんぱ)
セレベスはインド東部から東南アジア大陸部の、
熱帯森林地域から民族の移動とともに、
イネ(種子栽培農耕)に先行しまして、
中国南部や太平洋地域、オセアニア地域に。
又、西は熱帯アフリカ、地中海地域へと伝播していったと推定されています。
「中尾さん(1956年)。
さらに伝播した地域で新たな食用植物の栽培化が加わりまして、
西マレーシア地域ではバナナ類やパンノキ(二倍体)、
セレベス、インドクワズイモ、サゴヤシ等とともに栽培されています。
一方、東マレーシア地域では、
サゴヤシ、ミズズイキ、パンノキ(三倍体)等が加わりまして、
根栽農耕文化を発展させています。
(堀田さん「イモとヒトー人類の生存を支えた根栽農耕」2003年)。
☆日本への道
日本へは起源地から東マレーシア、フィリピン諸島、バタン諸島、
台湾等の島々沿いを黒潮海流の北上とともに、
南島から日本列島へ渡ってきた海上の道と、
中国大陸経由の草原の道を通りまして、
南島の海上の道を経て、
日本列島に渡来した民族によって持ち込まれたと考えられています。
さらに、セレベスの他に中国南部のナガイモやコンニャク、
クワイ、ハス、チョロギ等、
多数のイモ型の栽培作物も古い時代に日本に渡来しまして、
日本の食文化に影響を与えたと考えられています。
@別名「赤芽芋」
セレベスは芽の部分が赤いのが特徴で、別名「赤芽芋」と呼ばれています。
分類学上でもセレベスは芽が赤くなる特徴を持つ赤芽品種の仲間とされまして、
芽の色の違いからサトイモとセレベスを見分けることが出来ます。
尚、セレベスは芽だけではなく、茎も赤いですし、皮の表面も赤っぽいです。
@セレベスとサトイモの違い
★皮の色
・サトイモの皮の表面は全体的に黒色をしている
・セレベスの皮はやや赤みがかっている
因みにセレベスの皮が赤みがかっているのは品種の特徴ですので、
赤い色をしていても、健康を害するような成分は含まれていません。
☆食せる部分
セレベスとサトイモはどちらも親芋、子芋、孫芋が付きますが、
食せるイモの種類に違いがあります。
・セレベスの親芋:食せます
・サトイモの親芋:食せません
■孫芋
・セレベス:食せません
・サトイモ:食せます
問題 セレベスの生産量は99%が千葉県です。
サトイモの品種の一つであるセレベスの栄養素ですが、
食物繊維とビタミンB6が含まれています。
又、貧血予防に効果が出来るモリブデンという栄養素も含まれています。
次の文章の中にある〇〇の中に入る症状名を教えてください。
セレベスには〇〇予防に効果が期待出来る、
モリブデンという栄養素も含まれています。
<モリブデン>
鉄の働きを促す酵素の主要成分で、不足すると、
頻脈(ひんみゃく)、頻呼吸、〇〇、頭痛、疲れやすい等、
これら等の症状が出ることで知られています。
1、歯痛
2、喘息
3、貧血
ヒント・・・〇〇〇が起こる可能性
モリブデンが不足すると鉄の吸収や利用効率が下がる為、
〇〇のリスクを増加させます。
お分かりの方は数字もしくは〇〇に入る症状名をよろしくお願いします。
こうしてコメントとお答えをありがとうございます。
スズラン☆さん、どうもお疲れ様です。
はい、おみくじは「大大吉」でした。
どうもありがとうございます。
そうですね、里芋に似ていますね。
近所のイオンさんでは、その里芋のコーナーの隣で販売されていました。
そうですね、地域によりましては販売していない所もあるでしょうね。
問題ですが、3番の貧血が正解になります。
素晴らしいですね、おめでとうございます(祝)
鉄やモリブデン、銅といった鉱物ミネラルは、
摂り過ぎると毒になることもありますが、
少ないと体調に影響が出る可能性があります。
気になるようでしたら、薬剤師さん等にお聞きしてみると間違いにくいですよね。
本日も陽射しが無くなり、冷えてきていませんか?
寒いようでしたら、体調を崩さないように暖かくしてお過ごしくださいませ。
スズラン☆さん、今週もどうぞよろしくお願いします。
セレベスは里芋に似ているので、
見かけたかさえ覚えがないです(笑)
答え 3