「今日あさお母さんが寝てる間に、しゅくだいやったんだよ～」

って教えてくれました。我ながらなかなかの逸物を育てたな…。と感動しました。というか、自分の遺伝子じゃないなこの子。やっぱり他人なんじゃないか？と時々思います。生まれた時病院で他の誰かの子供と取り違えたんじゃないのか？というくらい、自分に似てなくて、ＤＮＡは父親のほうの成分を多く含んでるのか。男のほうの遺伝子が子供に受け継がれるのか？もしかして偉大なる我らの親様の性質を隔世遺伝しているのか？とか色々と子供を見てるとメンデルさんを勉強しなおして考察する機会がいっぱいああります。時々、すごく「うわぁ～うわ…お父さんとそっくり…」と思う瞬間があるから、やっぱりどっか似てくるのかもしれないけど、自分とはあんまり似てないと私は強く主張したいな。誰にも言われてないのに、紙に表をつくって、色々なものの感じた結果を書き込んで、研究結果として私にみせてくれるとことか。なんだかそのコレクト癖というか、比較癖というか。自分の感想を記録したくなるらしい癖が、誰にも教えられてないのに小さいながらあるっていう事に、不思議な人間性を感じて驚くばかりです。それに比べたら、私の小さかった頃ってほんとに自分って、変な人間だったんだな～今思えば。と、子供の朗らかなな成長をみるたび、自分を育ててくれた親が、なんだかボケ～と生きてた自分をバカ扱いもせずに育ててくれて感謝しかありません。