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コウイカ

ニコットおみくじ(2024-12-29の運勢)

おみくじ

こんにちは!冬型の気圧配置で日本海側は雪や雨が降り、

北陸から北海道では大雪や吹雪の恐れがある。
太平洋側は概ね晴れる。
沖縄は晴れ。

【コウイカ】 甲烏賊 Sepia esculenta Hoyle,1885

           golden cuttlefish

           Seiche doree

☆コウイカ目コウイカ科コウイカ属です。

<概要>

〇コウイカ

コウイカ目コウイカ科に分類され、
スルメイカやケンサキイカ等のツツイカ目とは別のグループのイカです。

@名前の由来

 種目名にもなっているコウイカ(甲いか)という名称の由来は、
 このグループのイカには背部の外套膜(がいとうまく)の内側に、
 甲羅状の骨があることに因みます。

 ★外套膜

  外套背長は約20cm前後で、
  外套膜(身体の周り)を「えんぺら」と呼ぶ鰭が縁取っていて、
  鰭の基部に沿って白い線が走ります。

  長い腕が獲物を捕らえる為の触腕で、
  目の下に収納する穴があってしまっておくことが出来ます。

  貝殻(甲)の先端には棘があります。

 日本ではいずれも単にイカという括(くく)りになりますが、
 英語では硬い甲羅を持つコウイカ目のイカをcuttlefishといいまして、
 スルメイカやケンサキイカ等、
 甲羅が薄っぺらな軟骨状ツノイカ目のイカを、squidと呼び分けしています。
 
 学名の属名Sepiaはイカ墨を表し、
 かつてイカ墨がインクとして使用され、その色合いをセピア色といいます。

 又、現在ではイタリア等、
 南ヨーロッパ辺りではコウイカそのものの名称にもなっています。

 別名で墨烏賊(すみいか)と呼ばれています。

 これは墨を沢山持っていて、水揚げされる際に大量に噴くからです。

 故にイタリア等ではイカ墨料理にも使用されます。
 
 ☆Seppie al Nero di Seppia(ヴェネチア風コウイカの墨煮)

  旬のコウイカをトマトとワインと素材のイカ自身からとって墨で煮た、
  ヴェネチアの郷土料理です。

  コウイカの別名はスミイカで、
  イタリアではイカスミ料理は基本的にこのコウイカと、
  コウイカの墨を使用して作られます。

  日本ではイカ類は一括りにイカと呼びますが、
  欧米では筒型の細長い姿のツツイカ類と、
  胴体の中に大きな甲羅を持っているコウイカ類では呼び名が異なります。
  
  スルメイカやケンサキイカ等のツツイカ類は英語でSquidです。
  イタリア語ではCalamaro(複数形はCalamari)と呼びます。

  このCalamaroは本来はヤリイカを指す単語ですが、
  ヤリイカを含め、ツツイカ類の総称としても使用されます。

  一方、短足で頭でっかちな姿が滑稽(こっけい)で、
  可愛らしいのはコウイカ類です。
  コウイカの他に、モンゴウイカ、ミミイカ等がいます。

  英語でCalllefish、イタリア語でSeppia(複数形はSeppie)と呼びます。

  イタリアではかなり一般的な食材ですが、
  日本だと普通のスーパー等ではあまり見かけることがなく、
  市場や魚専門のマーケットでこの時期ならではの、
  旬の食材として手頃な値段で見つかります。

  ところで・・・

  イカスミのことを英語でSquid Inkと呼びます。

  つまり、ツツイカの墨と呼びますが、
  ツツイカ類からは墨はそれ程多くとれない為、
  自身の墨だけでイカスミ料理を作るには少し足りません。
  
  イカスミが沢山獲れるのはスミイカの別名があるコウイカの方で、
  イタリア語でイカスミはNero di Seppiaといいます。

  一杯のコウイカから何人分ものイカスミがとれます。

  そしてこのSeppia、何とセピア色の語源でもあります。
  イカスミの色は真っ黒に見えますが、実はセピア色と呼ばれています。

  イカスミ料理は実はトマトソースがベースの料理です。

  トマトの酸味と濃厚なイカスミのコクがうまくバランスして美味しいですが、
  トマトだけではなく、イカスミとニンニクとオリーブオイルは相性抜群です。

  ヴェネツィアでは脇に黄色いポレンタを添えて、
  セコンド(メイン料理)として提供されますが、
  旨味がたっぷりのソースも残らず食したいならば、
  代わりにバゲットを添えると美味しいです。

 又、ハリイカ(針烏賊)とも呼ばれますが、
 これは甲の先が棘条に突き出ていて、
 胴の天辺(てっぺん)を指で触りますと、
 その針状の棘が出ていることに因みます。

 同じ種族の近縁種にハリイカ/針烏賊というものもあり、
 こちらは別名コウイカモドキとも呼ばれますが、
 市場ではこの両種は全く区別されることなく、
 コウイカとして扱われています。

@生態

 コウイカは青森県辺りから南の太平洋沿岸及び日本海沿岸に分布しまして、
 普段は外洋の60~150mを回遊しながら、
 小魚やエビ等の甲殻類を捕食しています。

 2~4月頃には、産卵の為に内湾の浅い所に集まります。

 ★雄

  雌の気を引くため、
  体を発光させる等、色々な誘因行動を見せます。

 ☆雌

  交尾した雌は早いものでは数分後、遅くても数時間後には産卵します。

 ★寿命

  約1年で産卵を終えますと雄も雌も死んで

@特徴

 コウイカは胴長約18cmで胴はふっくらと丸みがありまして、
 その左右の全縁に「エンペラ」と呼ばれる幅の狭い鰭が付いています。

 通常、長い触腕は目の下にある第3腕と第4腕の間にある、
 ポケットのような袋に収納されていまして、
 一見腕が8本しかないように見えたりもします。

 獲物を捕獲する時には、この袋から瞬時に触腕を繰り出します。

 甲羅には横縞模様が入っていまして、
 雄の方がこの模様が明確で、雌はボンヤリしているものが多いです。

 雌雄が並んでいますと、どりらが雄か見分けやすいです。

問題 コウイカの有名な水揚げ地は、福岡県、愛媛県、長崎県、大分県等で、
   西日本でよく獲れまして、底引き網やイカ籠で漁獲されます。

   次の文章の中の〇〇に入る動物名を教えてください。   

   イカ籠漁では直径約1mの円柱状の籠の周りに、
   〇〇ツゲという植物の枝を括(くく)りつけて沈めまして、
   〇〇ツゲに産卵しようとやってきたコウイカが、
   籠の横穴から入ったところを引き上げて漁獲します。

   〇〇に産み付けられた卵は海へ返しまして、
   そこから生まれ育ったコウイカが翌年に卵を産みに来るのを待ちます。

1、ネコ

2、イヌ

3、カメ

ヒント・・・〇〇〇ツゲ

      モチノキ科モチノキ属の常緑広葉樹で、
      本州や四国、九州等に分布しています。

      樹高は約10mで、花は雌雄異株です。

      開花時期は5~6月頃で、
      用途は庭木、広葉樹、生け垣、トピアリーです。

      @〇〇ツゲの和名

       葉が拓殖(つげ)に似ていますが、
       それよりも劣るという意味で名付けられたとされています。

       又、柘植のような用を足さないという意味で、
       頭に「〇、〇〇」を付けて呼ぶことで、
       劣った、下等という意味合いで名付けられたとされています。

お分かりの方は数字もしくは〇〇に入る植物名をよろしくお願いします。



 







  

 

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2024/12/31 14:37
こんにちは!晴天の火曜日をお疲れ様です。
そうですか、くら寿司さんで甲イカを食しましたか。
はい、私も大好きですよ!とても美味しいですね。
甘味があるのが特徴ですね。
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2024/12/31 01:05
くら寿司の甲イカを思い出しました(^q^)
美味しいよね♪
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2024/12/30 15:00
こんにちは晴天の週明け月曜日をお疲れ様です。
正解です、どうもありがとうございます。
はい、ありがとうございます。
私はまだ体調が7割ぐらいです。
ねこちゃん、体調を崩さないようにお過ごしくださいませ。
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2024/12/29 23:44
2、イヌ !
ググりました(笑)


ニコみせ達成、おめでとうございます♪




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