防災とボランティアの日/ボランティア元年
- カテゴリ:勉強
- 2025/01/17 01:00:22
こんばんは!17日(金)は、
北陸や北日本では雪や雨が降り、雷を伴う所もあるでしょう。
雪が強まり吹雪く所もありそうです。
西日本の日本海側も雲が多く、所々で雨が降る見込みです。
その他の地域は概ね晴れるでしょう。
【改めて読んでみたい童話】
A、スペインのガルバンシートです。
防災とボランティアの日/ボランティア元年
Disaaster Prevention Volunteer Day/The First Year of Volunteerrism
☆防災とボランティアの日は1995年1月17日に発生した、
阪神・淡路大震災に因み制定された記念日で、日付は1月17日です。
■ボランティア元年
阪神・淡路大震災では政府や行政の対応の遅れが批判された一方で、
学生を中心としたボランティア活動が活発し、
「日本のボランティア元年といわれました。
これをきっかけに・・・
ボランティア活動への認識を深め、災害への備えの充実強化を図る目的で、
1995年12月の閣議で「防災とボランティアの日」の制定が決定され、
1996年から実施されました。
◇防災とボランティア週間
この日を中心に前後3日を含む計7日(1月15日~21日)が、
「防災とボランティア週間」と定められています。
<概要>
〇防災とボランティアの日
@目的
災害時におけるボランティア活動や、
身の回りの防災活動についての認識を深めるとともに、
災害への備えの充実強化を図るのが目的です。
その為・・・
・講演会
・講習会
・展示会
これら等が全国各地で行われます。
@内閣府主催で行われたイベントの内容 2020年12月11日
・活動体験に基づく問題点をテーマにしたシンポジウム
・負傷者対応訓練
・ボランティア本部訓練
これらが行われました。
★負傷者対応訓練
複数の負傷者を観察しまして、
どの順序で応急や搬送するかを判断して対処します。
*複数の負傷者・・・メイクアップを施したエキストラ
そして・・・
訓練後に判断が正しかったどうかを検証するというものです。
☆ボランティア本部訓練(災害机上シミュレーション)
参加者が指定地域でボランティア役となり、
場所ごとにグループを組んで進行役から示される被災者、
他のボランティア団体、行政や企業に関する情報に基づいて、
状況を判断し、活動方針を決めていきます。
いずれもかなり本格的な訓練で、
この時は定員が100名と限られていましたので、
訓練のイベントに参加を希望する場合は、
参加方法を早めにチェックしておくとよろしいです。
@防災ボランティアとは、活動には多種多用の種類がある
★防災ボランティア活動
・地震
・水害
・火山噴火
これら等の災害発生時から復興に至るまで、
被災した地域や住民が元の生活に戻れるように、
お手伝いをすることが目的です。
☆災害ボランティア活動
・力作業 ・清掃作業
・心のケア ・ボランティアセンター運営の手伝い
・募金活動
これら等、直接的な復旧支援だけではなく、
被災者ニーズに寄り添った多種多様な分野でお役に立つことが出来ます。
尚、未体験であったり、
体力に自信が無かったりしても出来るものもあります。
ボランティアの種類 活動内容
力仕事 ・瓦礫(がれき)の撤去や分別
・被災家庭の泥出し作業
・家財の片付け
・ゴミの搬出
・室内清掃
・物資や衣類の仕分け
・引越しの手伝い
・家事代行
避難所での活動 ・洗濯の手伝い
・炊き出し
・食事の準備や配食
・生活支援物資の搬送や整理、配布
事務作業 ・災害ボランティアセンターの手伝い
・災害時の生活支援に役立つ、
情報の収集と提供や募金運動
心のケア ・被災者の話し相手
・子供の遊び相手
・ペットの世話
・イベントの企画や運営の手伝い
災害ボランティアの受け入れを市町村や県内在住者というように、
「募集範囲」で定めている市町村が多くなっています。
社会福祉法人・全国社会福祉協議会さんの、
「災害ボランティア情報」に記載されていますので、見てみてください。
@防災ボランティアではトラブルにも注意
1995年に起きた阪神・淡路大震災の際に、
多くのボランティアが駆けつけましたが、
全体の約7割がボランティア活動を初めて経験する人達でした。
その為・・・
現場では被災者との感情の摩擦や、
ボランティア同士の意見の食い違い等の問題がおきました。
2014年に起きた広島土砂災害では、
発生直後に地元関係者が予想していた以上のボランティアが被災地に殺到し、
活動を断られる人が相次ぐ等、現場が大混乱しました。
@災害ボランティアセンター公式HPでご確認
上記の問題点を踏まえ、
被災地でのボランティア活動を円滑に進める為に、
近年では「災害ボランティアセンター」が設置されました。
★目的
ボランティア活動への参加希望者の自主性を尊重しながら、
被災地が受け入れる際の負担を軽減するのが目的です。
@ボランティアコーディネーターの活動
災害時における災害ボランティアセンターや生活拠点等で、
被災者の思いや要望等を聴き取りまして、
ボランティア活動希望者に正確に伝え、
支援活動に結びつける役割を果たしています。
資格はありませんが、
日本ボランティアコーディネーター協会さんにより、
「ボランティアコーディネーション力検定試験」が実施されています。
3級から1級まであり、試験の開催月は年度や級により異なります。
本格的なボランティア活動を希望する人に人気です。
〇ボランティア元年
阪神・淡路大震災の被災地に1年間で、
全国から延べ137万人のボランティアが入りまして、活動しました。
国民がその名と役割を覚えまして、
以降は災害現場に駆けつける存在と認識されるようになりました。
@2025年1月で「30年」
その後東日本大震災や能登半島地震等、
大災害の度、ボランティアは成功と反省を繰り返して形を変えてきました。
問題 2023年1月の能登半島地震では、
ボランティアの発動数が伸びませんでした。
伸びなかった理由ですが、
次の文章の中の???に入る言葉を教えてください。
???を懸念した石川県が来県自粛を呼びかけたのが主因とされています。
1、堤防決壊
2、交通渋滞
3、余震
ヒント・・・〇現地の???が深刻
津波で寄泥水、壊れた家や崩れた山からの瓦礫と土砂、
被災車両が地面を多い、〇〇は液状化で波打ち亀裂が走りました。
お分かりの方は数字もしくは???に入る言葉をよろしくお願いします。