初天神
- カテゴリ:勉強
- 2025/01/25 00:32:17
こんばんは!25日(土)は、
北日本や北陸では雪や雨が降り雷を伴う所があるでしょう。
東日本太平洋側は雲が広がりやすく所によりにわか雨や雷雨がある見込みです。
西日本の日本海側では所によりにわか雨やにわか雪がありますが、
太平洋側は概ね晴れるでしょう。
南西諸島は曇りや雨となる見込みです。
【健康でいるための心がけ】
A、代謝を上げる野菜をなるべく食しています。
例えばですが、トマトや生姜、タマネギです。
【初天神】 はつてんじん
☆その年の最初の「天神の日」を迎える1月25日を「初天神」といいます。
天神様を祀る縁日で、神社によりうそ替え神事や筆供養が行われる等、
特別なイベントが開催されることもあります。
■天満宮と天神
天満宮や天神社は菅原道真(すがわらみちざね)公を、
御祭神とする神社を指します。
菅原道真公の神霊に対する信仰は天神信仰と呼ばれていまして、
天満宮や天神社は天神信仰に関わる神社です。
天神信仰に関わる神社の数は、全国に約12000社です。
◇日本三大天神
・北野天満宮さん (京都府)
・太宰府天満宮さん (福岡県)
・防府(ほうふ)天満宮さん(山口県)
◆関東三大天神(江戸三大天神)
・湯島天満宮さん (東京都)
・亀戸天神社さん (東京都)
・谷保(やぼ)天満宮さん
*地名はやほと読みます
◇菅原道真公
菅原道真公は平安時代に学者で文人出身でありながら、
異例かつ華々しい大出世を果たした政治家です。
・5歳で初めて和歌を詠んだ
・11歳で漢詩「月夜見梅花」を詠んだ
・15歳の元服した時から、朝廷に奉る文章等を代作した
・18歳で文章生(もんじょうしょう)となる国家資格に合格
*文章生とは大学寮で漢詩や歴史等を学び、試験に合格した者のこと
・23歳で文章博士となった(文章生に教える教授)
・42歳で式部小輔(しきぶのしょうゆう)に就任
・50歳で遣唐大使に任じられたが、遣唐使廃止を提言
・53歳で権大納言に任じられ、右大将・中宮太夫も兼任
・55歳で右大臣に就任、後に従二位に叔された
菅原道真公が47歳の時に宇多天皇が即位します。
ほぼ同時に式部少輔に就任します。
*式部少輔・・・役人の人事面を司る間食の次官
宇多天皇から篤い信任を得るようになりまして、
菅原道真公の進言が実際の政治に生かされるようになり、
右大臣まで出世しました。
右大臣は左大臣に次いで地位が高い官職でありまして、
文人出身として右大臣まで出世した異例の政治家でした。
*右大臣・・・現:副総理
菅原家は代々、学問に通じて出世していった家柄でありまして、
中には従三位以上まで出世し、
公卿(くぎょう)に列せられた人物を排出する程です。
菅原道真公の曽祖父と祖父も文章博士でありまして、
遣唐使として唐に渡ったことがありましたが、
菅原道真公は当時、唐は国が衰えており、
往復のリスクを考えたら、遣唐使を廃止した方が良いと進言しまして、
それが朝廷から受け入れられました。
このように、菅原道真公は政治の能力が高いだけではなく、
人間的な魅力も備えていた人物であることから、
同僚や部下からも慕われていたといわれています。
しかし・・・
能力が高く、人々の人気も高く、異例の出世を果たした菅原道真公を恐れ、
妬(ねた)んでいた時の左大臣の藤原時平(ふじわらのときひら)さん等、
菅原道真公のことを快く思っていなかった人達が陰謀を企てました。
菅原道真公の娘さんは醍醐天皇の弟君である、
斉世(ときよ)親王の妻でありましたが、
藤原時平さん等は醍醐天皇に、
次のような讒言(ざんげん)を吹き込んだといわれています。
「道真はあなた(醍醐天皇)を廃して、
道真の娘が嫁いだ斉世親王を天皇にしようと企てていますよ」
この讒言によりまして、菅原道真公は左遷させられました。
太宰権師(だざいのごんのそち)という、
大臣を経験した者の左遷ポストに送られてしまいまして、
政治の中心の京都から大宰府に流されました。
そして・・・
左遷から3年後の延喜3年(903年)2月25日、
大宰府でお亡くなりになりました。
■うそ替え神事
名古屋市北区にあります山田天満宮さんでは、
毎年1月25日に「うそ替え神事」を開催しています。
[山田天満宮]さん
住所 :愛知県名古屋市北区山田町3-25
電話番号:052-981-5695
受付 :9:00~17:00
アクセス:・電車
大曾根駅JR中央線・地下鉄名城線・ゆとりーとライン、
大曾根駅降車、徒歩約7分。
・お車
国道19号線「山田郵便局北」さんの交差点を東折、約100m。
名二環 勝川IC 4 km
名古屋高速 黒川IC 3、2km
・駐車場
有り。
*お正月や催事には混雑が予想されますので、
公共交通機関をご利用ください。
1年の災いを幸せに替えて、
幸運を招くと云われている神事が初天神の日に行われます。
◇菅原道真公を祀る天満宮で行われる「うそ替え神事」
「うそ替え神事」は菅原道真公を祀る神社(天満宮)で、
全国的に行われる神事です。
天神様の守護鳥であります「鷽(うそ)」が「うそ」に通じることから、
前年にあった災厄や凶事等を嘘として、
本年は吉になることを祈念して行われています。
山田天満宮さんのうそ替え神事は初天神となる、
1月25日に毎年開催されます。
2025年は土曜日と重なる為、参拝にピッタリな日取りとなっています。
▲2025年のうそ替え神事
1月25日午前10時より神事を執行します。
神事の終了後、木彫りの「うそ」を授かることが出来ます。
*初穂料:1500円(無くなり次第終了)
授かりました木彫りの「うそ」は・・・
「替えましょ、替えましょ」
このような掛け声とともに交換し合うのがうそ替えの習わしです。
友人同士と交換するのは勿論、
たまたまご縁のあった参拝客同士でうそ替えをすることも出来ます。
独りで参拝する場合でも、山田天満宮さんでは、
神職さんが授与してもらう際に「替えましょ、替えましょ」と、
掛け声とともにうそ替えをしてくれます。
問題 次の〇に入る言葉を教えてください。
〇山田天満宮さんのうそ替え神事では「御神〇酒」の販売も実施
山田天満宮さんのうそ替え神事では、
山田天満宮さんのすぐ近くで日本酒造りを営んでいる、
「金虎(きんとら)酒造」さんによる「御神〇酒」の販売も実施されます。
1、甘
2、梅
3、樽
ヒント・・・〇金虎酒造 さん
住所 :愛知県名古屋市北区山田町4丁目56
電話番号:052-981-3960
@きんとら 〇酒 720㎖ 販売価格 1540円(税込)
〇の自然な香りと酸味が爽やかに調和した上品な味わい。
お分かりの方は数字もしくは〇に入る言葉をよろしくお願いします。
今回も調べました。
2.梅
では如何でしょうか?