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文化財防火デー

ニコットおみくじ(2025-01-26の運勢)

おみくじ

こんにちは!気圧の谷の影響で、九州から近畿、

北陸と東北は雲が多く、雨や雪の所も。
東海と関東は大体晴れ。
北海道は局地的に雪。
沖縄は雨で、夜は曇りのち雨。

【文化財防火デー】 Cultural Property Fire Prevention Day

☆文化財防火デーは、毎年1月26日に行われる文化財保護の普及啓発事業です。
 法隆寺金堂(ほうりゅうじこんどう)の焼損をきっかけに、
 制定された文化財防火デーの歴史や、
 全国各地で実施された防火訓練の事例を見ることが出来ます。

 ■聖徳宗総本山 法隆寺 さん

 住所:奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺山内1ー1

 電話番号:0745-75-2555

 ◇金堂 飛鳥時代 国宝

  金堂は西院伽藍最古の建築で、軒の出の深い安定した姿が美しいです。
  入母屋(いりもや)造りの二重の瓦屋根と、
  下層の裳階(もこし)の板葺きの対比、
  これに奥深い垂木(たるき)や雲斗(くもと)・雲肘木(くもひじき)が、
  調和して快いリズムを奏でています

  ▲入母屋造り
  
   入母屋屋根は上部が「切妻(きりつま)」になっていて、
   その四方に庇(ひさし)屋根を付けた屋根形状のことです。

   *庇屋根・・・建物の外陰から差し出した、
          日光や雨等を防ぐ為の小さな片流れの屋根
          寝殿造等で母屋(もや)の外側に付加された、
          細長い下屋根や部分

   この入母屋屋根を持つ建物を入母屋造りといいまして、
   地方により母屋や母屋造りともいいます。

   日本建築の伝統的な屋根の形で、城や神社仏閣等で多く見られる他、
   個人邸にも採用されていて、高級感が感じられるデザインです。

   入母屋造りは伝統的な日本の屋根ですから、
   現在でも純和風建築として個人住宅でも見ることが出来ます。

   他にも個性的な屋根の形として・・・

   ・のこぎり型

   ・バタフライ型

   その他には「ドーム型」等もあります。

   例えばですがバタフライ型は雨に弱い「谷」の部分が生まれてしまう等、
   それぞれ個性があります。

  △裳階

   仏堂や塔、天守等で、軒下壁面に付いた庇状建造物です。
  
   別名は雨打(ゆた)といいます。

   通常、本来の屋根の下にもう一重屋根をかける形で付けます。

   裳層とも書きます。

   元来は風雨から建造物を保護する為に着けられたものです。
   構造は本屋より簡素であり、建物を実際より多層に見せることで、
   外観の優美さを際立たせる効果がある為、
   特に寺院建築で好んで利用されました。

  ▲垂木
  
   垂木は屋根材を支える部分で、棟から軒桁にかけて配置します。
   又、野地板を張る為に必要な部分です。

   *野地板・・・屋根材を支える為の木材性の板で、
          屋根全体の安定性や防水性を確保します。

          野地板には・・・

          ・構造用合板

          ・バラ板

          ・耐火野地板

          これら等の種類があり、
          それぞれに特徴やメンテナンス方法があります

   木造住宅の屋根は・・・

   瓦 → アスファルトルーフィング → 野地板 → 垂木

   *アスファルトルーフィング・・・屋根から雨漏りを防ぐ為に、
                   配置されている防火剤の一種

   このような順で構成されています。

   野地板を張る為に垂木は必要です。

   野地板の厚みは15mm程度で、決して強くありません。

   野地板が問題ない間隔で垂木を配置します。

   ▽垂木の役割

    ・屋根材(瓦、アスファルトルーフィング、野地板)の重さを支える為

    ・野地板を張る為

    その他、水平力を伝達する役割も担っています。

   ▼垂木と胴縁(どうぶち)、根太(ねだ)、母屋との違い

    垂木:屋根材を支える部分で、棟から軒桁にかけて配置される

    胴縁:風圧力に抵抗する部材で、壁を張る為に必要

    根太:床を支える部材で、床材を張る為に必要

    母屋:垂木を支える部材

    垂木は胸から軒桁にかけて配置します。

    この間、支持する部材が無いと垂木の変形が大きくなり、
    耐力的にも問題があります。

    その為・・・

    棟木(棟に配置する部材)から軒桁の間に「母屋」を入れます。
    つまり、母屋が垂木を支えます。

    胴縁は、壁を張る為に必要な部材です。
   
    又、壁だけでは風圧力に抵抗出来ない為、胴縁が必要です。

  △雲斗・雲肘木

   雲斗栱(くもときょう)ともいいます。

   寺社建築における雲の形に似た連続曲線からなる、
   斗(ます)と肘木です。

   狭義には飛鳥時代に使用された斗栱とを指します。

   法隆寺玉虫厨子(たまむしのずし)、金堂、五重塔、中門、
   法起寺(ほっきじ)さんの三重塔にみられます。

   別に中世、近世でも雲形の肘木を使用した例があります。

<概要>

〇文化財防火デー

76年前の1月26日、火災で壁画等が焼損して、
「文化財防火デー」を定めるきっかけになりました。

@2025年1月26日 世界遺産法隆寺で防火訓練

 奈良県斑鳩町の世界遺産である法隆寺さんで防火訓練が行われました。

 「文化財防火デー」は1949年1月26日に法隆寺さんの金堂で火災が起き、
 壁画等が焼損したことをきっかけに定められました。

 法隆寺さんでは毎年この日にあわせて防火訓練を行いまして、
 26日は寺や消防の関係者等、およそ100人が参加しました。

 ★訓練

  はじめに焼損した壁画が保管されている収蔵庫の前で法要が営まれまして、
  参加者が焼香をして防火への誓いを新たにしました。

  そして・・・

  地元の消防団員の方々等が、
  収蔵庫の屋根に取り付けられた消火装置を作動させまして、
  正常に水が出るか等を確認した他、
  消防車4台で境内の池から水を汲み上げて一斉に放水しまして、
  いざという時の対応を確認していました。

  □法隆寺さんの古谷正覚館長のお話
 
  「毎年この日を迎えると、
   心を新たにして火災や災害が起こらないよう願っています。
   現在のままの法隆寺の姿を次の世代に受け継いでいきたい」

  このように述べられました。

問題 文化財等の内部からの出火があった場合についてです。

   次の文章の中の???入る言葉を教えてください。

   ア、守るべき文化財等の明確化
   ィ、火災の覚知
   ウ、???への通報
   エ、現場の確認
   オ、初期消火
   カ、火災室の戸の閉鎖
   キ、他の文化財等への延焼防止
   ク、避難誘導
   ケ、近隣協力者等との協力
   コ、文化財等(美術工芸品・民俗文化財等)の搬出
   サ、消防隊への情報提供等

1、警察機関

2、消防機関

3、司法機関

ヒント・・・〇???への通報(冒頭部分のみ)

      自動火災報知設備の鳴動等により火災の発生場所を確認した後、
      電話又は火災通報装置により、
      ???へ速やかに火災が発生した旨を通報する。

お分かりの方は数字もしくは???に入る言葉をよろしくお願いします。


   



    

   




  






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2025/01/26 23:42
こんばんは!お星様が美しい日曜日の夜です。
かげねこちゃん、日曜日の夜、お忙しいところ、
コメントとお答えをありがとうございます。
 そうですか、調べてくださりましたか。
どうもありがとうございます。
おおお~、問題の答えは2番の消防機関です。
素晴らしいですね!完璧!
ダメどころか凄いですよ!
どうもおめでとうございました(祝)
 かげねこちゃん、この時間はとても寒くありませんか?
どうか風邪をひかないように、暖かくしておやすみなさいませ。
今週もお世話になりました。
来週もどうぞよろしくお願いします。
アバター
2025/01/26 20:04
げんさん こんばんは。
調べたのですが、わかりませんでしたので、

   2.消防機関

         に、します。ダメでしたか???





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