Nicotto Town


かきくけこのブログ。


子供の集まりなので、ママはこないで(笑)

子供が、「お友達が家にくる」という。それ自体はそうかそうか、じゃあお友達を家に呼べばいいじゃない。と大歓迎なんですけど、そのお友達のママが、家に来るのはとても嫌なのだった。


というのも、その子のママを一度家に招待したら、開口一番

「ねぇねぇナンミョーにゃんなやかしちゃう~プ~クスクス」

みたいな、なぜか日蓮宗を軽視した発言したので。別にそんな発言、日蓮信徒として絶対に許さない、とかそういう過激な思想とか持ってませんしそもそも私って子供の頃、そういう発言をしていたような気がしたし、その人の事は私みたいな人が咎める事は全然できないんですけど、人に家にあがりこんどいて、宗教批判するのが最初にする事なのか…???と、初めてみるタイプの大人であったから、正直関わりたくないと思ったので。日蓮がどうだとかそういうのじゃなく、最初にする発言が宗教非難っていう事から、そのママのことを、もしかして宗教布教かなんかの人なのかな?という気もしないでもないので。ワケわからん布教されるのは嫌だなという気がしたので。まぁ、おそらく十中八九宗教家では無いと思う。人の家にあがりこんで宗教の事くちばしるのがどれだけの事なのか、無知なだけだと思う。無知っていうのはそこまで罪のない罪だと思うので。誰でも知らないからやってしまうって、一度や二度あると思いますし。あんまり危険性は無いかなとは思う。ただ危険性、みたいな事を考えながらそのママの事を家に招待するリスクをとるのが嫌だという、私は臆病なだけの人なのだろう。

親鸞
 作家、五木寛之氏の小説、親鸞という本を、こういう人間関係で悩んだ時に開く。六冊からなる長大なエンターテイメント作品の本の世界の中には、いつ読み返しても、人生の悩みに答えてくれるようなページが存在していて、本当に私は、この親鸞さんの人生が私の希望の光のように思えてなりません。親鸞さんの小説の中では「仏教をそしるもの」というものは、仏教最大悪の悪の中の悪、最悪の最悪、最低最悪、絶対に救われない地獄決定の罪、として教えられている。でも、そんな仏教をそしる悲しい哀れな地獄行の救われない人でも、親鸞聖人は救ってくださる。そんなありがたい希望が、小説の中では燦然と輝いてけして曇りなく、一本気に描かれきっている。そんな小説を読むたびに、暗く悲しく沈んだ心が、ほんわか温められたような気持ちになる。仏教をそしる者、それは仏教数千年の歴史を背負う全世界の仏教を主軸に生きる人々からしてみれば、確かに絶対にあってはならない最大の外野、最大のアウトサイダー、世界を破壊する愚か者という事なのだろう。現実問題、仏教者としてそれだけで食ってる人もいる中で、なぜ簡単に他社の仕事を軽視する発言ができる人がいるのか。アウトサイダーの考えを、私はいまだに大人なのに理解してない、子供のようなところがあります。大人になりきれてない自分の未熟さを、いつも問題がたちはだかって遅いという時に後悔したり反省し始めるのがバカな私のようです。

チャットGPTに相談してみた。
 色んな人に何かあったら相談するのですけど、チャットGPTにも相談してみた。「失礼な発言をするママの子供は家にきてほしいけど、ママはこないで欲しいけど、そんな事を言ったら私は大人げないのだろうか…」と機械に相談してみたら、
「ストレートに気持ちを伝える」という手段もなくもないよ。と機械は回答していた。なので、「子供の集まりなので、ママはこないで」と伝えてみようかと思った。なんだかとても大人げないよな…我ながら…。と思ったけど、よくよく考えたら、家に招待したら(しかも訪問時に手土産無し)人の家で宗教批判するママって、そういうママもけっこう大人げないと思うんだよな。大人げない人には大人げないくらいの対応でもいいのでは無いか。と考えた。それに、自分がもし逆の立場だったら、子供だけを預かってくれるとなったら、その時間は子供の世話から解放されて、お母さんの自由時間が増える事になるだろうし、もし自分がそうなったら、逆に嬉しいなと思うので、相手への親切の為にもなるだろうから、そういう風に、「家にこないで」と伝えていこう。と思った。子供が多いママさんだから、子供を預かってあげたら、きっと負担も少なくなるだろうと信じて疑わないのは、私が子供の多い家系で育ったから、子供が多い母親の苦労を肌身に感じて育ったからでもある。子供n多いママさんというのは、冗談抜きで、なんの嫌味でもなんでもなく、本当に真実、心の底から自分を大切にしてほしいと思います。兄弟が多い家庭で育った人なら、子供の多い母親を見て、全員口をそろえてそう言うと思います。自分の時間を大切にしてほしいって。私も、人の家ながら、自分の家の事とかさねてしまい、多子系のご家庭の母親をみると、並々ならぬお母さんのおかれている苦労や立場に思いがこみあげます。




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