クロメヌケ
- カテゴリ:占い
- 2025/03/09 16:09:23
ニコットおみくじ(2025-03-09の運勢)

こんにちは!高気圧に覆われ、九州から東北にかけて広く晴れる。
北海道は雲が多く、日本海側を中心に所々で雪。
沖縄は曇りのち晴れ。
最高気温は平年並み。
【クロメヌケ/アオソイ】 黒目抜/青曹以
Sebastes glaucus Higendorf,1880
Blackthroat seaperch
Blackthroat
Gray rockfish
☆クロメヌケはカサゴ目カサゴ亜目メバル科メバル属の一種です。
<概要>
〇クロメヌケ/アオソイ
クロメヌケはメバル科メバル属の一種で、
市場では「アオソイ」や「アオゾイ」と呼ばれる方が馴染みがある場合もです。
これは主な産地である北海道での呼び名です。
主な産地が北海道でそれ程獲れるわけでもない為、
一般のスーパー等にはあまり並ぶことはありません。
見た目が冴えないクロソイ等と同じ味は良いです。
@北海道のスーパーライトジギング
スーパーライトジギング(SLJ)は、
ライトジギングよりもさらに軽いタックルを使用して行うジギングのことです。
★SLJ
初心者や女性でも手軽に楽しめる釣として人気があります。
軽量なタックルやジグを使用する為、
体力的な負担が少なく、浅い水深での釣りが多いのも特徴です。
□SLJの魅力
多彩なターゲットを狙えることです。
・青物:ヒラマサ、ブリ
・マダイ
・根魚(メバル、キジハタ、アイナメ等)
・フラットフィッシュ(ヒラメ、マゴチ)
これら等、様々な魚種を釣ることが出来ます。
■SLJのタックルセッティング
・スピニングロッド ・リール
・PEライン ・ショックリーダー
これらが使用されます。
メタルジグの選び方やアクションも重要で、
状況に応じて適切なウエイトやカラーを選ぶことが求められます。
□スタイル
このように、
SLJは初心者から経験者まで幅広い層に楽しんでもらえるスタイルです。
★網走沖は根魚の宝庫
オホーツク海の網走沖には驚異の根魚類の魚影がある時もあるようです。
又、北海道・積丹(しゃこたん)半島の美国沖でも、
根魚類を釣ることが出来ます。
現地でいうマゾイをはじめ・・・
・シマゾイ
・ホッケ
・アイナメ
これら等、大型の根魚類が続々とヒットする様は、
まさに根魚の宝庫で、北海道の自然の豊かさの影響です。
□網走
北海道の東北部に位置し、網走監獄や流氷観光で有名な街です。
北海道の中心である札幌市からは車でおよそ5時間です。
北海道外の人からするとかなりの移動時間ですが、
北海道の人からすると「大した移動時間ではない」そうです。
羽田空港からのアクセスは、
女満別(めまんべつ)空港を利用すると便利です。
この網走沖は、
積丹半島同様ルアーゲームではジギングでのブリが有名です。
根魚はルアーというよりは、
餌釣りで狙うことが多く、ジギングではほとんど狙いません。
網走沖のスーパーライトジギングのメインターゲットは「アオゾイ」です。
アオゾイは現地の呼び名で標準和名は「クロメヌケ」です。
超がつく程の高級魚で大変美味とされていて、
餌釣りのターゲットとして大人気です。
◆アオゾイ(クロメヌケ)の刺身、味噌汁、ポワレレモンバターソース
約50cmのアオゾイが2000円で販売されることもあります。
アオゾイは粘液でヌメヌメです。
3枚に下ろすと真っ白な身で、脂があります。
骨は小さいサイズですと、柔らかいものもあります。
皮をひきますと、美しいです。
△刺身
食感はゼラチン質で柔らかいなかにも歯応えがしっかりしています。
味は凄く旨味が強く、若干甘味もあります。
▲味噌汁
お味噌は麦麹米麦合わせ味噌でも、
信州味噌でもお好きなお味噌をご使用ください。
アラから出たコラーゲンが出て甘味があります。
△ポワレレモンバターソース
本体の身は塩胡椒をして小麦粉をつけて、フライパンを強火にして、
ニンニクで香り付けしたオリーブオイルでポアレします。
そして・・・
フライパンに白ワインを入れて、
サッと蒸して、身を取り出します。
残ったオイルにバターとレモンを入れてソースを作り、出来上がりです。
しっかりとした身は厚みがありまして、
旨味とコラーゲンを感じる皮がかなり美味しいです。
その他、ジギングで狙えるターゲットは・・・
・ブリ ・ホッケ
・アイナメ ・シマゾイ
・1mクラスのマダラ ・ヤナギノマイ
・カジカ類
これら等、積丹半島とほぼ同様の魚達が獲れます。
メインターゲットとなるアオゾイのシーズンは、
浅場で釣れる2~5月が狙いやすいです。
特に3月頃までがベストシーズンです。
アオゾイは通常でありますと、
水深120~180mという、かなりの深場を狙います。
@生態
・岩手県以北の日本海
・オホーツク海
・ベーリング海
これらの海に分布しまして、水深数百mの深海に生息します。
★産卵期
水深80~200mあたりまで上がってくると考えられています。
オホーツク海で釣りの対象となるのが、
産卵期のの初夏から夏にかけてです。
産卵期は、5月中旬から7月下旬にかけてです。
@特徴
☆体長
約50cmです。
★体形
側扁しまして、クロソイと同じような姿ですが、
クロメヌケは頭頂部に棘が無く、主上顎骨に鱗がありません。
背鰭の棘条は14本です。
☆体色
褐色と黄緑色が不規則な斑(まだら)になった独特な色合いで、
背鰭、腹鰭、臀(しり)鰭、尾鰭は黄色いです。
@主な産地と漁獲量
主な産地はオホーツク海に面した北海道の東部沿岸です。
底引き網漁や延縄(はえなわ)漁で漁獲されます。
そして、漁獲はあまり多くありません。
又、5~8月にかけては遊漁船での釣りの対象にもなっています。
@漁獲時期と旬
主にオホーツク海側で漁獲されています。
網走あたりでは流氷の時期等は漁が行われず、4~11月にかけてです。
その他の北海道沿岸各地では冬場も漁が行われています。
旬は秋から産卵期前の春頃までです。
問題 クロメヌケの「メヌケ」の名前の由来の意味を教えてください。
1、目が抜け出る
2、鱗が抜け落ちるから
3、根魚なので「ネ」が転じて「メ」になった
ヒント・・・〇「メヌケ」の名前の由来の意味
メヌケ類は水深200~1000mもの深い海で生息している為、
陸に出ると水圧の急激な変化によりまして、目が〇〇〇〇ます。
そんな目が出た魚である為、
「正解」というところからメヌケとなりました。
メヌケとキンキは同じカサゴ亜目に属しますが、
メバル科とキチジ科に属すという違いがあります。
お分かりの方は数字もしくは、
「メヌケ」の名前の由来の意味をよろしくお願いします。