Nicotto Town


かきくけこのブログ。


りぼん・怪異譚・ベッド下の男を見たのは誰なのか。

今月号のりぼんも面白かった。それに、付録がとってもかわいくて、子供が大喜びしていた。シールが大好き。子供って、シールが大好き。そしてかわいくデコったシールを、私に見せてくれました。かわいいなぁと思いました。カワイイねと言うと満足そうでした。


りぼん 都市伝説解体
 りぼんのホラー漫画作家さんが新しい連載していました。前の連載はどこにいったのかな。新しく始まった話もとても面白い。

ベッド下の男
 都市伝説でベッド下の男という話があるらしい。怖すぎる。よくよく考えて聞いてみると、このベッド下の男という話は、幽霊がでてくる怪談ではないんですよね。よく考えたら、ホラーじゃなくて、実際にあった事件系の話というか。そういう怖さの話です。怖すぎる。

しつこく誘う友達
 友達の部屋のベッド下に男がいたから、「ねぇ外に遊びにこう」とか、「コンビニいこう」とか、友達をどうにか外に誘おうと、しつこく誘う。でも、そんな?何でそんなにしつこく誘うのか?と、しつこく誘う友人を無視する主人公。友人がしつこく自分を誘うので、何でそんなにシツコクしつこく誘うんだ!と聞いたらベッド下に凶器を持った男がいるのだ…と友達が言った、という話が、ベッド下の男という話なんですよね。

しつこく誘う友達が虚言壁だっただけじゃないか。
 この話の面白いところは、ベッドの下に男がいるという、その「しつこく誘う友達」だけが、凶器男を目撃しているという点ですよね。こういう話は、よくある半透明体の霊体の話じゃなくて、全部本当にありそうな都市伝説、本当の人間が言いそうな、現実でもありえそうな、幽霊はでてこない、現実にある話、事件の話というところが面白いと思いました。ベッド下の男、という話で、何だか怖いと思うのは、本当にベッド下に男がいたとしたら?というのも怖いですけど、「しつこく誘う友達が虚言で幽霊いた」とかいうタイプの女だったら?という、精神的に、人間性に、何か異常な病的な、虚言癖的な、人をコントロールするためには「お前の家の男は狂ってる」とまで言うような、そんなかなりサイコパスな女かもしれない登場人物がでてくること、そのサイコパス性が検証不確かである事なんかが、すごく興味深いというか、かなり面白い。怪談と違って、サイコパスが人間を獲物だとしか思ってないという事に気づいた時の絶望とか恐怖を呼び覚ますような。そんなことを考えさえてくれる話、それが「ベッド下の男」であるなと思いました。

幽霊みたり、枯れ尾花
 幽霊だ、と思ったら、枯れ尾花だったという昔の人がそういったらしい。昔の人は本当に偉い。凄い。昔の人が残した遺産、文化には名言がある。昔の人が教えてくれる言葉に、「疑心暗鬼」という言葉がある。中国由来の言葉らしい。中国人はずっと昔から知恵を受け継いできてこんなみじめな私にも簡潔に広く教えている。中国がないと安い大豆無い。安い食品いっぱい作ってくれる偉大なビッグマザー中国。疑心暗鬼、私も肝に銘じている言葉です。子供と公園にいたら、なんでもない男の人も「不審者」とか考えてる私はなんて心が汚いんだろう、すさんでいるんだろう。といつも自分の汚れが、自分の思考に反映しているようで、綺麗な人を見ても不審者と思うなんて、脳に汚れがたまった穢れた大人である、と常々自分の「疑心暗鬼」してしまう老いた人間のいやらしさ、醜さ、気持ち悪さ、頑固さ、新しいものを受け入れられない器の狭さなどを、人を色眼鏡で見ている時や、疑い深い自分がいる時などに、いつもダメだな、年取ると、とすごく嫌な自分の老害ぶりを実感する日があります。疑心暗鬼とはよくいったものです。暗いこころに、鬼がいるのです。この地球上のどこにも鬼はいません。鬼は幻の人間のつくったキャラクター。鬼がいるのは、疑心暗鬼の暗い頭のよわい、ばかな心なのです。汚い心に、鬼が住んでいるのです。そういう事を考えさせ、反省させてくれる話が私は、「ベッド下の男」ではないかと思いました。誰が、ベッド下の男を見た、と言ったのか。

このような、似たような話は類似の話はよくあるらしい。そういう時、私は、思います。

誰が、ベッド下の男を見た、と言っているのか。

第一発見者が犯人だった、というパターンは、探偵もののお話ではよくあるパターンですけども、誰が悪を発見できるのか。誰が悪魔を発見できるのか?誰が鬼を鬼と見抜けるのか、誰が鬼をみて鬼だと思うのか?

私は、このベッド下の男で怖いのは、ベッド下の男では無いんですよね。怖いのは嘘をつく人間であるといつも思います。また、もっと怖いのは、嘘ついてる自覚がなく、本当にいた~と思ってるとしたら、さらに怖さ倍増ですよね。無自覚に幽霊も鬼も凶器男も見ている。そんなブっ壊れた脳の友人。怖すぎる(笑)

ベッド下の男という話は、疑心暗鬼の話ではないかと私は考えたんですけど、疑心暗鬼の語源の話で、マサカリがどうのという話がある。二つの話に似たような凶器がでてくる等、やっぱりどっかベッド下の男という話の深刻なテーマとして、疑心暗鬼と通じるテーマがあると思う。中国の香りをふんわり日本人風にかみ砕く作家さんたちの妙にホレボレ。




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