世界保健デー
- カテゴリ:美容/健康
- 2025/04/07 00:22:35
こんばんは!7日(月)は、
北日本では雲が多く、雨の降る所があるでしょう。
その他の地域は広い範囲で晴れますが、
東日本では所によりにわか雨や雷雨がありそうです。
落雷や激しい突風、局地的な激しい雨等に注意してください。
【世界保健デー】 World Health Day
☆世界保健デーは、
1948年4月7日に、
世界保健機関さん(WHO)が設立されたことを記念して、
毎年4月7日に行われます。
この日はWHOさんが国際保健医療に関するテーマを選び、
世界中でそのテーマに基づいた活動が行われます。
<概要>
〇世界保健デー
@世界保健デー2025
Healthy beginnings hopeful future
(健やかなはじまり、希望のある未来へ)
★母親と赤ちゃんの健康は、健康な家族と地域社会の基盤であり、
私達全てに明るい未来を約束するものです
2025年4月7日に祝われる世界保健デーは、
妊産婦と新生児の健康に関する1年間のキャンペーンの幕開けとなります。
「Healthy beginnings,hopeful futires
(健やかなはじまり、希望のある未来へ)
上記と題されたこのキャンペーンでは、
予防可能な妊産婦と新生児の死亡を無くす為の取り組みを強化し、
女性の長期的な健康とウェルビーイングを優先させるよう、
各国政府と保健医療関係者に呼びかけます。
又、世界保健機関さん(WHO)とそのパートナーは、健やかな妊娠と出産、
よりよい産後の健康を支援する有益な情報を共有します。
□出産の死亡率
医療が進みました日本でも、
毎年約20~30人の妊産婦が出産時に亡くなっています。
◆出産による妊産婦死亡の日本と世界の現状
△妊産婦死亡
妊娠中又は妊娠終了後(42日未満)の女性が、
妊娠と関連した原因で命を落としてしまうことを指します。
▲妊産婦死亡率
出産数10万例に対する1年間の妊産婦死亡率の割合です。
年間妊産婦死亡率 ÷ 年間出産数(出生率+死産数)×100000
◇日本の妊産婦死亡率の推移
日本の妊産婦死亡率は年々減少しています。
その背景には医療機関での出産が大半となり、
完全に分娩管理が出来るようになったことがあります。
2020年には死亡率が2、7%となりました。
<妊産婦死亡数および率:1899~2020年>
年次 死亡数 死亡率①
1899 6240 409、8
1940 5070 228、6
1960 2097 117、5
1980 323 19、5
2000 78 6、3
2020 23 2、7
*厚生労働省政策統括官(統計・情報政策・労使関係担当)
『人口動態統計』による。1947~72年は沖縄県を含まない。
①出産(出生+死産)10万について。
*出典:人口統計資料集(2022)
◆世界の妊産婦死亡率
世界保健機関さん(WHO)によると、世界の妊産婦死亡率は223です。
*223・・・妊産婦10万人当たり223人
日本の2、7と比較しますと、83倍です。
WHO加盟国のうち、
198の国と地域を対象とした妊産婦死亡率のランキングでは、
日本は172位と非常に低く、安全に出産が出来る国です。
*妊産婦死亡率のランキング・・・順位が高い程、死亡率が高い
1位:南スーダン
2位:チャド
3位:ナイジェリア
このように上位にはアフリカの国々が多く、
全妊産婦死亡の約7割をアフリカ地域が占めるとされています。
紛争地域についても死亡率が顕著に高く、
質の高い医療を受けることが出来ない為に、
助かるはずの命が失われています。
◇出産での妊産婦が死亡する原因
▲妊産婦死亡原因(2010-2021年)
・産科危機的出血 :18%
・脳出血 :14%
・心配虚脱型羊水塞栓:10%
・心・大血管疾患 : 9%
・感染症 : 9%
・肺疾患 : 8%
・その他 :10%
・偶発・自殺 :12%
・不明 :10%
このように出産で妊産婦が死亡する原因として多いのが、
「産科危機的出血」「脳出血」「心配虚脱型羊水塞栓」の3つです。
▽産科危機的出血
産科の疾患によって大量出血が起こった状態をいいます。
弛緩(しかん)出血や子宮型羊水塞栓症、
常位胎盤早期剥離等が原因として挙げられます。
▼脳出血
くも膜下出血を含む頭蓋内出血のことをいい、
妊娠高血圧症候群やHELLP症候群、子癇(しかん)等が原因で、
起こるといわれています。
▽心配虚脱型羊水塞栓
初期症状として突然の胸痛、呼吸不全、
意識消失や原因不明の胎児機能不全等を呈し、
心停止に至るまでの時間が非常に短いのが特徴です。
★全ての女性と赤ちゃんの生存と成長を支援する
悲しいことに、毎年およそ30万人の女性が、
妊娠や出産が原因で命を落としていまして、
200万人以上の新生児が生後1ヶ月以内に死亡し、
さらに死産は何百万件にのぼります。
これはおよそ7秒に1人の割合で、
予防可能な死亡が発生していることを意味します。
問題 妊婦さんが死亡したケースは、
日本産婦人科医会さん、妊産婦死亡症例検討評価委員会さんが、
2022年9月にまとめた報告書、「母体安全への提言2021」に、
詳細が報告されています。
幸せな瞬間であるはずの出産で妊婦さんが死亡してしまう事故は、
2010年~2021年までの11年間に517例あります。
今後の医療に活躍する為の方法の提言からですが、
下記の文章の〇〇に入る言葉を教えてください。
①産科危機的出血の初期対応時、血中フィブリノゲン値を迅速に確認し、
速やかに凝固因子の補充を行う
②〇〇腺筋症核手術後妊娠では、
癒着胎盤・〇〇破裂に注意して管理する。
③全身麻酔の気道確保困難による妊婦脂肪を削減する
④各地域で母体急変の講習会を開催し、
施設内と共に、施設間の連携システムを構築する
⑤妊産婦死亡が起こった場合を想定し、遺族に対し、
解剖について適切な説明が出来るよう、事前に自施設で準備する
1、膵臓
2、子宮
3、羊水
ヒント・・・〇〇〇
骨盤のほぼ中央に位置し、膀胱と直腸の間に凹みを形成する、
〇〇膀胱窩(か)と、直腸子宮窩があります。
お分かりの方は数字もしくは〇〇に入る言葉をよろしくお願いします。
かげねこちゃん、朝のお忙しいところ、コメントとお答えをありがとうございます。
そうですか、調べてくださりましたか。
嬉しいですね、どうもありがとうございます。
はい、これだと思う答えをよろしくお願いします。
おおお~、2番の子宮ですか。
完璧ではありませんか!
かげねこちゃん!素晴らしいですね!
問題の答えはその通りで、2番の子宮になります。
どうもおめでとうございました(祝)
妊産婦や新生児の方が困らない世の中にならないとですね。
実は私の甥も2017年の10月26日に誕生したのですが、
半年も経たずに亡くなりました。
ですので、少しだけお気持ちが分かるつもりです。
おおお~、今、いきなり雷鳴が聞こえてピカッと光りました。
かげねこちゃんのおられる地域の気候のことは分かりかねますが、
大気が不安定でありましたら、どうか体調等にもお気をつけてください。
今週もどうぞよろしくお願いします。
今日も調べました。たぶんこれだと思う答えを書きます。
2、子宮
ですよね???