Nicotto Town


かきくけこのブログ。


ゲシュ崩ログ 528 子供は言わない御馳走様

子供に料理を作ったら、一口も食べずに「おいしくなさそう」という日なんてザラ。一口食べて、「おいしくない」って言って食べないのもいっぱいある。これでは、給食できちんと頂きます、ご馳走様言ってるのだろうか…。と不安になる。作ってくれた人に感謝とか、命をいただくことのありがたさとか、そういうの、ま~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ったく、考えられない子供(笑)


料理作ってだしても、まったく感謝しない(笑)
それどころか、「もっといいの作れ」って文句言う(笑)

まぁ、私が作る料理なんて、プロの料理じゃないんだし、あながち子供は間違っていない。子供が「これまずい」って正直な感想を言ってくれるから助かっている位。でも、食材に感謝くらいはしてほしいな、とか思うんだけど、ガキは人が作った料理にち~~~~~~~~っとも感謝しない(笑)ま、いっか。子供だし。と思っていたけど、せめて豚さん牛さん鳥さんの命に感謝しないとな…と、これからどうやって教えていくのか、悩ましいところだった。

人のごはんを食べて文句言うやつの堕ちる地獄
仏教では作った料理という善意を踏みにじると、餓鬼道に堕ちるらしい。他にも、それらしい地獄があるらしい。

「舌抜地獄(ぜつばつじごく)」
他人の善意にケチをつけた舌、しゃべればしゃべるほど焼かれる。
「あの人の料理、味薄くない?」と言った瞬間、焼けた鉄箸で舌を貫かれます。

「焦熱地獄(しょうねつじごく)」

 心に冷たさと無神経を持った者は、逆に身体を灼熱で煮えたぎらされる刑

 ご飯を出してくれた人の心を踏みにじった罰として、熱湯の鍋で煮られながら毎晩「ありがとう」を叫ぶはめに。

 

 

「餓鬼道(がきどう)」※輪廻で最下層

「与えられた善意」を踏みにじる者は、一生「与えてもらえない存在」に転生
➡ 飯は出されるが食べようとすると腐る、水を飲もうとすると炎になる。
➡ 永遠に「満たされない者」としてさまよう運命。

餓鬼道に堕ちる人の特徴もあるらしい

 

 

  • 感謝せず、「もっといいものがあるはず」と文句を言う

  • 表では笑い、裏で陰口を言う(ダブルフェイス)

  • 食に感謝せず、「当たり前」だと思っている


 

地獄の事を知って「うわ、完全に今のままじゃ、子供は地獄に行くやつだ」って、心底ゾっとしました。「こんな地獄に堕ちるらしいぞ」って子供に言ったら改めてくれるかしら。でもたぶん、地獄とか言われたって、すぐに私の料理に感謝とかしないんじゃないかな。だって、

私の料理がマズいっていうのが原因というのも一理あるし(笑)

子供が地獄に堕ちないように、一生懸命美味しいご飯で感謝したくなるような絶品をつくらねばならないと、地獄の存在は子供よりむしろ、私に一番恐怖を与えてくれるものだった。地獄怖いから、頑張ろうって、今んとこ地獄に堕ちそうな子供よりもビクビクしている大人の私。




Copyright © 2025 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.