東京港開港記念日
- カテゴリ:勉強
- 2025/05/20 00:57:11
こんばんは!20日(火)は、
北日本では曇りや雨となり雷雨となる所もあるでしょう。
東日本から西日本は晴れる所が多いものの、
午後は中国と四国から九州で所によりにわか雨や雷雨がある見込みです。
南西諸島は雨が降りやすく激しい雷雨となる所もありそうです。
【学生時代の思い出は?】
A、友人と徹夜で天体観測をしたことです。
〇夏の天体観測
@夏の大三角
☆夏の大三角の魅力
夏の大三角は夏の夜空を代表する星の配置であり、
天文学者や天文愛好家にとって特に魅力的な観測対象です。
・こと座のベガ
・わし座のアルタイル
・はくちょう座のデネブ
これら3つの明るい星が形成するこのトライアングルは、
夜空を見上げる人々に美しさと興奮を提供してくれます。
■こと座のベガ Vega
こと座α星、こと座で最も明るい恒星で、全天21の1等星の一つです。
七夕のおりひめ星「織女星(しょくじょせい)」としてよく知られています。
こと座は琴であり、弦楽器です。
発明の神であるヘルメスさんが竪琴(たてごと)を発明し、
音楽の神であるアポロン様が弾いていました。
琴はアポロン様の息子であるオルフェウスさんに引き継がれ、
オルフェウスさんは有名な音楽家になりました。
オルフェウスさんはエウリディケさんを妻としましたが、
間もなくエウリディケさんは蛇に噛まれて死んでしまいました。
エウリディケさんの死を悲しんだオルフェウスさん(オルぺウスさん)は、
死を司るハデス様とその妻ペルセポネさんの所に行きまして、
琴を弾きながらエウリディケさんを戻してくれるように頼みました。
ハデスさまはオルフェウスさんの琴が大変に美しいので、
エウリディケさんを戻す事を許しました。
しかし、それには条件がありまして、冥界に戻る途中、
決して後ろを振り返ってはならないというものでした。
オルフェウスさんは大変喜びまして、
エウリディケさんと共に冥界から地上へ向かいましたが、
地上まで後少しという所で、
後ろから来るエウリディケさんの足音が聞こえなくなった気がしました。
オルフェウスさんは思わず後ろを振り向くと、
その瞬間、エウリディケさんは冥界に連れ戻されてしまいました。
再度、冥神ハデス様に頼むも聞き入れられず、
狂ったオルフェウスさんは川に身を投げて死んでしまいました。
神ゼウス様が哀れに思い、
川を流れていた琴を拾って天に上げ、星座としました。
□わし座のアルタイル Altair
わし座α星は、わし座で最も明るい恒星で全天の1等星の一つです。
わし座は、世界中の多くの文化圏で飛ぶ鳥とみなされています。
◆わし座にまつわるギリシア神話
ギリシア神話では、わし座はゼウス様の雷を運ぶ鷲で、
アエトス・ディオスを表すと信じられていました。
その為、しばしば雷を、
嘴(くちばし)に咥(くわ)えた鷲として描かれます。
かつてゼウス様は、
オリンピックの神々のカップベアラーになることを望んだ、
少年ガニメデ(近くのみずがめ座に代表される)を誘拐する為に、
この鳥を送り込んだこともありました。
別の神話によりますと、
ゼウス様は女神ネメシス様と恋に落ちましたが、
彼女はゼウス様の誘いを断りました。
そこでゼウス様は白鳥に変身しまして、
女神アフロディーテ様に鷲に変身させてゼウス様を追いかけさせまして、
ネメシス様がゼウス様を憐(あわ)れんで、
彼女の腕の中に避難するように仕向けました。
後にゼウス様はこの出来事を記念して、
わし座とはくちょう座として星々の間に鳥を配置しました。
□はくちょう座のデネブ Deneb
はくちょう座α星、
はくちょう座で最も明るい恒星で全天21の1等星の一つです。
◆由来と神話
デネブはアラビア語で「尾」の意味です。
白鳥の尻尾にあたる部分にある星です。
神話は2つありますが、今回はその1つです。
ある日、スパルタの王妃である(レダ様)が、
水浴びをしに宮殿近くの泉に向かって行きました。
その際に鷲に追われた白鳥が飛来します。
実はこの鷲は女神アフロディーテ様が化けているもので、
白鳥はゼウス様が化けているものです。
アフロディーテ(鷲)に追われたゼウス様(白鳥)を庇(かば)いまして、
白鳥がゼウス様だとも知らずに連れ帰ってしまったレダ様は、
ゼウス様と関係を持ってしまい、ゼウス様の子供を身籠(みごも)ります。
その後レダ様は、2つの卵を産みます。
そしてゼウス様は帰って行ったという、
浮気をして養育放棄をする神話があります。
その帰って行く様を、星座として天に上げたとされています。
☆天の川の交点
夏の大三角は天の川銀河の中心部に位置していまして、
夏の夜空で天の川を観察する為の重要なガイドです。
天の川が夜空を横切る姿は壮大であり、
その中に散りばめられた無数の星々や星間物質が織りなす光景は圧巻です。
【東京港開港記念日】
★東京港は1941年(昭和16年)5月20日に、
国際貿易港として開港しました。
「東京みなと祭」はこの開港記念日を祝して行われるイベントです。
日時:5月31日(土)・6月1日(日)10:00~17:00
場所:東京国際クルーズターミナル
東京港の役割や魅力を伝えるイベントを行います。
<概要>
〇東京港開港記念日 Tokyo Port Opening Memorial Day
@江戸時代からの発展
江戸時代、東京港の前身である江戸湊は、
全国からの物資が集まる物流の要所でした。
しかし、大型船が入港出来る程の水深は無く、
国際貿易港としては横浜港に先を越されてしまいます。
☆東京港の重要性
横浜港の開港は1859年(安政2年)6月2日です。
東京はその後も外港として大きく依存していました。
しかし、そんな中でも東京港の重要性は徐々に認識され始めます。
1923年(大正12年)の関東大震災後、
海外からの救援物資の受け入れにあたり、機能が問題視され、
これが東京港の港湾設備強化へと繋がるきっかけになりました。
問題 東京港開港への道のりは決して平たんなものではありませんでした。
次の〇〇に入る埠頭(ふとう)の名前を教えてください。
日の出埠頭、〇〇埠頭、竹芝埠頭の開発は、
国際貿易港としての機能を果たす為の重要なステップでした。
1、山下
2、芝浦
3、大黒
ヒント・・・〇〇〇の地名の由来
〇が茂った臨海部「〇」は、
武蔵野の端で一面に〇が生い茂っていたことに由来します。
因みに「〇」は海が陸地に入り込んだ場所のことを指します。
〇〇〇埠頭
東京で2番目に建設された埠頭で、
現在は新しいコンテナ等に対応した、
国内貨物の埠頭として利用されている他、
耐震強化された埠頭でもあることから、
災害時には緊急物資の陸揚げ場になります。
お分かりの方は数字もしくは〇〇に入る埠頭の名前をよろしくお願いします。