ハクウンボク
- カテゴリ:アート/デザイン
- 2025/05/31 17:16:20
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こんにちは!低気圧の影響で、
本州を中心に天気が崩れ、関東と東北では豪雨や暴風の所も。
九州と四国は晴れ。
沖縄は晴れ。
気温は平年より低い。
【ハクウンボク】 白雲木 Styrax obassia Siebold et Zucc.(1839)
fragrant styrax
styrax obassia
☆エゴノキ科エゴノキ属に属する落葉高木です。
<概要>
〇ハクウンボク
@特徴
5~6月に穂状(すいじょう)の白い花が垂れ下がるようにして、
開花する落葉高木です。
☆名前の由来
花の姿が白雲に例えられることが名前の由来です。
■種形用語の意味
◇和名の由来
和名「オオバジシャ」の略です。
エゴノキの別名を萵苣の木(ちしゃのき)といいます。
そして、ハクウンボクはそれより葉が大きいですので、
別名「オオバジシャ」からきていますが、
チシャノキはムラサキ科で、関係は不明です。
和名の由来は遠くから見ますと、
花が白雲のように固まって見えるからです。
★植栽
丸くて面積がある葉はとても目を引き、葉の色が明るい緑色の為、
開花中は白い花との色合いがとても爽やかな印象です。
花が美しい高木の為、公園樹や街路樹として植栽されています。
□公園樹
◆中川公園
都立中川公園は西側に環七通りが走るA地区と、
東側に中川が流れるB地区に分かれています。
△A地区
中川水再生センターの周囲及び屋上にあり、
眺望の開けた空間が見られます。
ここにはロープジャングル等の遊具や学校農園があります。
▲B地区
運動公園、果樹の森等、幾つかのゾーンに分かれていて、
近隣の方々の憩いの場所となっています。
開園年月日:昭和61年6月1日
公園面積 :120698、72㎢(平成28年4月1日現在)
樹木数 :610本、30900株
施設 :・砂場
・ブランコ
・ロープジャングル(A地区2階ちびっこ広場)
所在地 :東京都足立区中川5丁目
アクセス :JR常磐線「亀有」下車 徒歩約15分
駐車場 :B地区のみ駐車場有
有料 24時間利用可 大型車不可
駐車台数 21台
身障者用 1台有
料金
1時間まで300円、以後20分毎100円
入庫後12時間最大1200円(繰り返し)
問い合せ先:電話番号 03-3629-8164
中川公園サービスセンター
東京都足立区中川5-1-1
ハクウンボクはA地区1階自由広場の北東に植栽されています。
□街路樹
東京都杉並区永福三丁目、井の頭線「永福町駅」近くの、
井の頭通りに街路樹として植栽されています。
東京では5月の連休前後に花を付けます。
@基本情報
園芸分類 :庭木、落葉
草丈・樹高:約10m
耐寒性 :強い
耐暑性 :強い
花色 :白色
開花時期 :5~6月
★分布・生息地
□分布
・国内:北海道から九州に分布しています。
・国外:朝鮮半島や中国に分布しています。
■生息地
山地の落葉樹林に生息しています。
□樹形
落葉高木で、高さが約6~15mです。
◆冬芽
鱗芽は少なく、気褐色の毛に覆われています。
◇基部
基部に側芽が発達しています。
◆葉
互生(ごせい)で、葉は大形の倒卵形です。
先は短く、尾状に尖っています。
縁は歯牙状の鋸歯(きょし)があり、
裏面には星状毛が密生し、白灰色です。
柄は長さが約1~2cmです。
◇花・受粉
▲花
両性花で開花は5月頃です。
枝先から垂れ下がった総状花序に白い花を20個程付けます。
花冠(かかん)は5深裂で、雄蕊が10個、雌蕊は1個あります。
花柱は雄蕊より長く、花冠より短いです。
△受粉
虫媒(ちゅうばい)で、クロアゲハやキムネクマバチ等が訪花します。
◆果実・散布
△果実
蒴果(さくか)で、卵球状をしています。
先端はやや尖っていて、星状毛が密生しています。
熟すと、果実が縦に裂けます。
樹下に実生苗(みしょうなえ)があります。
▲散布
ヤマガラが訪果します。
@ハクウンボクとエゴノキとの見分け方
☆エゴノキ
同属のエゴノキと花が似ていますが、
見分け方は「葉の形状」で見分けるのが簡単です。
ハクウンボクの葉の形は、エゴノキより大きく丸い形をしています。
★その他、花の見分け方
・エゴノキ :花柄が長くぶら下がっているような見た目をしています。
・ハクウンボク:花柄が短いので、枝に密着しているような見た目です。
@花言葉
☆象徴する意味
ハクウンボクの花言葉は「高潔」や「清廉」です。
この花はその純白の花弁と優雅な姿から、
清潔感と高貴さを象徴するとされています。
特に日本では、
この花を見る時の静けさと美しさが、人々の心を和ませます。
★他の意味合い
花言葉の他にも、
ハクウンボクは「真実の愛」や「誠実さ」を象徴することがあります。
この花を贈ることで、
受け取った人に対して、深い尊敬や真摯な気持ちを伝えることが出来ます。
@歴史と文化的意義
☆日本におけるハクウンボクの歴史
ハクウンボクは日本庭園で古くから愛されてきた花木です。
古い文献にも頻繁に登場し、
特に江戸時代に多くの庭園で植栽されています。
その美しさと静けさが、
庭園の一部として、多くの人々に親しまれてきました。
★多文化におけるハクウンボク
日本以外の国々でもハクウンボクは装飾植物として利用されていますが、
日本ほど文化的な重みは持っていないようです。
それでも、
その美しさから世界中の庭師や植物愛好家達に愛されています。
問題 ハクウンボクの使用用途についてですが、
次の文章の???に入る言葉を教えてください。
ハクウンボクの材は、淡い黄白色をしていまして、
質は緻密で木目が目立たないことから、
こけしや轆轤(ろくろ)細工、杓子や???の駒等に用いられます。
1、チェス
2、囲碁
3、将棋
ヒント・・・〇ハビロ
山形県天童市ではハクウンボクのことをハビロと呼んでいます。
@棋になる折れ盤2+ハビロ黒彫セット
☆〇〇駒の天童佐藤敬商店 さん
住所 :山形県天童市田鶴町1丁目7-17
電話番号:023-654-6661
営業時間:平日(8:00~18:00)
休業日 :日曜日・祭日
地材は安いものはホの木を用い、
上に行くに従ってイタヤ、ハビロ、マキ、ツゲ等を用いるが、
高級品となるとツゲの材料から柾目等を特に選別します。
お分かりの方は数字もしくは???に入る言葉をよろしくお願いします。
こうしてコメントをありがとうございます。
スズラン☆さん、どうもお疲れ様です。
そうですか、どこかで見かけたことがありましたか。
はい、どうかお気をつけて拝見してみてくださいね。
どこかで見たことがあります。
今時期なので、注意して見ますねー♪
かげねこちゃん、そうですか。
今回は私のヒントで分かりましたか。
いえいえ、とんでもありません。
そうですね、山形県天童市は「将棋」で有名ですものね。
おおお~、凄いですね!
問題の答えは3番の将棋です。
山形県天童市が「将棋の街」だということを御存知で流石ですね。
かげねこちゃん、大正解です!!
どうもおめでとうございました(祝)
今回はげんさんのヒントで分かりました。ありがとうございます。
山形県天童市は「将棋」が有名だから
3、将棋
どうでしょうか???