住宅デー
- カテゴリ:アート/デザイン
- 2025/06/25 01:13:08
こんばんは!25日(水)は九州から東北では曇りや雨となり、
雷を伴った激しい雨の降る所もある見込みです。
西日本から北日本では土砂災害や低い土地の浸水、
河川の増水に注意・警戒してください。
北海道や沖縄は概ね晴れますが、沖縄ではにわか雨や雷雨の所もあるでしょう。
尚、台風2号は今後も、伊豆諸島の南を北上する見込みです。
【住宅デー】 Housing Day
Home Builders' Day
☆「住宅デー」とは毎年6月25日を中心に地域の皆さんに住宅建築に関わる、
職人さんの仕事や技能を理解してもらう日です。
<概要>
〇住宅デー
@住宅デーの起源
1978年、東京都新宿区高田馬場にある全建総連さんが、
「住宅デー」を制定しました。
当時は日本が高度成長を遂げ、住宅建設の需要が急増していた時代です。
★1978年の世界経済(先進国の景気動向)
先進国全体としての景気動向をみると、1975年半ばから回復に転じ、
1976年中頃までは急速な回復を示したものの、
その後回復テンポは緩慢となり、この状況が続きました。
これをOECD(経済協力開発機構)さんの、
加盟24カ国全体の実質成長率の動きでみると、
1976年は5、2%で石油ショック前の、
10年前の平均(4、9%)をやや上回りましたが、
1977年の成長率は3、6%に留(とど)まり、
1978年もほぼ同程度でした。
さらに1979年についても、
景気情勢の著しい改善は期待出来ない情勢にあり、
先進国経済は景気回復過程にあるにも関わらず、
3年連続して低成長を続けようとしていました。
これは、アメリカ経済がほぼ一貫して、
比較的順調な回復、上昇傾向を維持しているのに対し、
その他の主要先進国は1976年以後、
回復テンポは著しく緩慢となり、
特に西ヨーロッパ諸国が不振であったためです。
この結果、雇用情勢はアメリカを除いてほとんど改善がみられず、
西ヨーロッパでは失業者数が不況期の1975年より、
むしろ増加している国が多かったためです。
この記念日はスペインの名建築家、
アントニオ・ガウディさんの誕生日に因んでいまして、
住宅建築に携わる職人達の仕事に光を当て、
その技能と労を称える為に存在します。
住宅デーの背景には、
建築ブームに乗じて起きた職人不足やトラブルがありました。
このような状況を背景に、職人の技術や信用をPRしまして、
住宅建築の質の向上を図るのが狙いです。
全建総連さんは職人達の社会的地位の向上と、
その専門性を広く社会に認知してもらうことを目的としています。
住宅デーは職人達の日々の努力が評価されまして、
その重要性が再認識される大切な日です。
一人一人の職人が築き上げる住宅は、
私達の生活に欠かせない存在でありまして、その価値を見直す契機です。
☆全建総連 さん 全国建設労働組合総合連合
National Federation of Construction Worker’s Unions
住所 :東京都新宿区西早稲田2-21-16
高田馬場EKKビル6階
電話番号:03-3200-6221(代)
建設産業で働く方達の為の建設労働組合です。
全建総連さんは、人間の生活で最も大切な「衣食住」のうちの、
「住」の生産に携わる建設職人を中心に作っている組合です。
わが国の建設産業で働く者の最大の労働組合で、
且つ、日本の労働組合では4番目に多い組織数となっています。
全建総連さんは正式名称を全国建設労働総連合さんといいまして、
都道府県ごとに組織された53県連・組合の連合体です。
★アントニオ・ガウディ さん
1852年6月25日~1926年6月10日
スペインのカタルーニャ地方で生まれまして、
独創的な建築デザインと革新的な工法で知られる人物です。
アントニオ・ガウディさんの作品には・・・
・サグラダ・ファミリア
・グエル公園
これら等がありまして、
そのどれもが彼の卓越した才能と独自の美的感覚を体現しています。
アントニオ・ガウディさんのデザインは、
自然の形状や色彩からインスピレーションを受けまして、
そのユニークさと美しさで多くの人々を魅了してきました。
□カタルーニャ・モダニズムを代表する建築家
◆カタルーニャ・モダニズム
19世紀後半から20世紀初頭にかけて、
カタルーニャ地方で発展した芸術・建築運動です。
この運動は伝統的なゴシック様式に触発されつつ、
産業革命の技術革新を取り入れたものとして特徴付けられています。
アントニオ・ガウディさんは、
このモダニズム運動におけるもっとも重要な建築家とされていまして、
特に自然界の形状やパターンを取り入れたデザインが高く評価されています。
アントニオ・ガウディさんの作品には、
伝統と革新が見事に融合していまして、
建築物に彫刻的な要素を取り入れる独特のスタイルが見られます。
カタルーニャ・モダリズムの象徴的作品には、
アントニオ・ガウディさんのパルク・グエルやカサ・バトリョ、
そして、サグラダ・ファミリアが含まれます。
□サグラダ・ファミリアを中心としたアントニオ・ガウディさんの遺産
アントニオ・ガウディさんの代表作であり、
彼の人生を象徴とする建築物が「サグラダ・ファミリア」です。
1882年に着工されまして、
現在も建設が続けられているこの教会は世界中の人々を魅了しています。
サグラダ・ファミリアは、
自然や宗教、建築技術が調和した最高傑作でありまして、
アントニオ・ガウディさんの建築哲学が具現化されています。
教会内部の柱は木々を模していまして、
光が差し込む様子はまるで森の中にいるかのような感覚を与えます。
又、その外観にはキリスト教の物語が彫刻として描かれていまして、
訪れる人々に深い感動を与えています。
アントニオ・ガウディさんの死後も、
多くの建築家や芸術家達が彼の設計を引き継ぎまして、
建築の完成を目指しています。
その過程で、サグラダ・ファミリアは単なる建築物を超えまして、
信仰と芸術の象徴としての地位を確立しました。
問題 アントニオ・ガウディさんの生い立ちと背景についてですが、
次の文章の中の〇に入る金属名を教えてください。
アントニオ・ガウディさんは、
カタルーニャ地方のリウドムス又はレウスで生まれました。
アントニオ・ガウディさんの幼少期は、
自然界の形や構造に深い関心を抱くようになりまして、
家族が営む〇細工の仕事を通じて、
素材や手工芸への興味を持つようになったことが、
アントニオ・ガウディさんの設計に反映されています。
1、金
2、銀
3、銅
ヒント・・・〇〇細工
リウドムス出身の父フランセスクさんは、
〇板を加工して鍋や釜を作る〇細工師です。
@〇
大気中で安定した保護膜を形成することが出来ます。
お分かりの方は数字もしくは〇に入る金属名をよろしくお願いします。