カニコウモリ
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2025/09/02 16:41:34
ニコットおみくじ(2025-09-02の運勢)

こんにちは!九州から東北南部は晴れるが、午後から局地的に激しい雨。
東北北部から北は雨で、北海道の一部では午後から雨が止む。
沖縄は雨で、夜は晴れ。
【カニコウモリ】 蟹蝙蝠 Parasencio adenostyloides
英語ではこの植物に特定の通称が無い為、
紹介する際は学名を使用するのが一般的です。
☆キク科コウモリソウ属の多年草です。
<概要>
〇カニコウモリ
@基本情報
★草丈・樹高
60~100cmです。
☆花の色
黄色です。
★葉の色
緑色です。
☆開花時期
8~10月です。
この花は茎の先に円錐花序(えんすいかじょ)状に、
白色の頭花(とうか)を付ける特徴があります。
■円錐花序
「円錐花序」とは花の付き方の一つで、
下の方が花梗(かこう)が上の方の花梗よりも長くなっていて、
小さな花が固まって円錐状の形になる花の穂です。
*花梗・・・花を支える茎の部分
◇円錐花序の植物
・アスチルベ
・サルスベリ
これら等の植物が円錐花序をしています。
◆特徴
花が花茎(かけい)の先端に集まり、円錐状に付くことです。
花茎が枝分かれしていて、それぞれの枝に花が付きます。
通常、基部の花が最も大きく、
先端に向かって小さくなっていくのが特徴です。
この花序は・・・
・アネモネ
・ナスターチウム
・ノコギリソウ
これら等の花によく見られます。
円錐状に咲くことで、
花全体が視覚的に目立ち、花粉効率を高めると考えられています。
又、花茎の枝分かれにより、花が日光をより多く浴びることが出来る為、
より多くのエネルギーを作ることが出来ます。
◇種類
円錐花序には、さらに幾つかの種類があります。
▲密集円錐花序
円錐形胃の軸に花が密集して付く花序です。
・ヒマワリ
・ヤグルマソウ
これら等に見られます。
△緩(かん)円錐花序
軸に沿って花が比較的疎(まば)らに付く花序です。
・アザミ
・タンポポ
これら等が代表的です。
▲穂状(すいじょう)円錐花序
軸の先端が尖り、鼻が穂状に密集している花序です。
・ドクダミ
・シュウメイギク
これら等がこの形の花を付けます。
△分枝(ぶんし)円錐花序
軸から分枝が出まして、それぞれに花を付ける花序です。
・シソ
・サルビア
これら等では、このタイプの円錐花序が見られます。
◆メリット
円錐花序のメリットは多岐にわたります。
この花序は多様な種類の昆虫を惹きつけ、受粉を促進します。
これは花序が視覚的に目立つ上に、多くの花を均一に配置することで、
昆虫が効率的に花を訪れることが出来ます。
さらに、円錐花序は花を垂直に配置することで、
より多くのSonnenlichtを受け取り、光合成を最大化出来ます。
これにより、植物の成長と生殖能力が向上します。
又、円錐花序は花が密生している為、風による種子の拡散に適しています。
風によって、種子が遠くまで運ばれまして、
新たな群落形成に役立ちます。
◇円錐花序を楽しむコツ
円錐花序は花弁が螺旋状に配置され、
先端に向かって細くなる独特な花序です。
この美しい花序を楽しむ為に、幾つかのヒントをご紹介します。
まず、陽当たりと水捌けの良い場所に植えることが重要です。
円錐花序は十分な日光と水分を必要としますが過湿を嫌います。
又、土壌は肥沃で、有機質が豊富なものを好みます。
次に定期的に切り戻すことで、円錐花序を保ち、
より多くの花を咲かせることが出来ます。
古い花茎を切り戻しますと、新しい花芽が促進されます。
又、肥料を与えることで、生長をサポートし、
花付きを向上させることが出来ます。
さらに、病害虫を管理することが円錐花序を美しく保つ為の鍵です。
・アブラムシ
・うどんこ病
これらに注意をして、必要に応じて適切な対策を講じます。
最後に円錐花序はコンパニオンプランツとして、
他の植物と組み合わせた時に、見栄えが良くなります。
■コンパニオンプランツ(共生植物)
異なる種類の植物を一緒に育てることで、
互いに良い影響を与える栽培方法です。
△病害虫の抑制
異なる植物を混植することで、
害虫が混乱し、特定の植物を見つけにくくなります。
▲生長促進
植物同士が近くにいることで、
草丈が伸びたり、収穫量が増えたりすることがあります。
△具体的な組み合わせ例
・スイートコーン × つるありインゲン
・サトイモ × ショウが
・サツマイモ × つるなしササゲ
このようにコンパニオンプランツは無農薬でも病害虫の予防が出来る為、
家庭菜園での栽培に役立ちます。
例えば、紫色の円錐花序は黄色や白色のデイジーと一緒に植えますと、
コントラストのある魅力的な風景になります。
★陽当たり
半日陰を好みます。
☆耐寒性
強いです。
★耐暑性
普通です。
☆原産地
日本です。
@特徴
★分布
特に本州の中部地方から西部地方にかけて分布しています。
☆名前の由来
深く切れ込んだ大きな葉が特徴的で、
蟹の爪に形が似ていることが名前の由来です。
★夏から秋の時期には
鮮やかで美しい黄色い小さな花を咲かせます。
☆種類
一般的には同一の種類のみで、特に品種の違い等は無いとされています。
又、この植物には特別な意味は無いとされています。
★大きさ
成長しますと約1mの大きさになります。
☆育てやすさ
日本原産で日本の自然環境に馴染んでいる為、
特別な手間等は必要無く、育てることが可能です。
問題 カニコウモリが生息している山についてですが、
唐松岳(からまつだけ)があります。
次の文章の〇〇に入る県名を教えてください。
唐松岳は北アルプス【飛騨山脈)の後(うしろ)立山連峰にあり、
標高は2969mです。
場所は、長野県と〇〇県の県境周辺です。
1、岐阜
2、富山
3、山梨
ヒント・・・〇唐松岳
@所在地
・長野県北安曇(あずみ)郡白馬村(はくばむら)
・〇〇県黒部市
@後立山連峰の一つ
〇〇県側は欅平(けやきだいら)へと続く、
標高差2000mのロングルートが伸びまして、
日本三大キレットに数えられている、
不帰の険(かえらずのけん)、
南側には五竜岳(ごりゅうだけ)へと続く、
牛首岳(うしくびだけ)と、岩稜の険しい尾根が続いています。
*日本三大キレットは大キレット(北穂高岳~南岳)と、
八峰キレット(五竜岳~鹿島槍ヶ岳)
お分かりの方は数字もしく〇〇に入る県名をよろしくお願いします。