ホッコクアカエビ
- カテゴリ:グルメ
- 2025/09/19 15:39:02
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こんにちは!高気圧に覆われ、全国的に日中は晴れる。
朝と夜は雲が多く、太平洋側の山沿いでにわか雨の所も。
九州から東海は真夏日。
沖縄は晴れ。
【ホッコクアカエビ】 北国赤海老 Pandalus eous Makarov、1935
Northern Red Shrimp
Northern Shrimp
coldwater shrimp
deep sea shrimp
Alaskan pink shrimp
☆タラバエビ科タラバエビ属に分類されるエビの一種です。
<概要>
〇ホッコクアカエビ
一般に「甘エビ」と呼ばれているのは、
正式な和名では「ホッコクアカエビ」というエビを指します。
この「ホッコクアカエビ」は通称ボタンエビと呼ばれている「トヤマエビ」や、
本来の「ボタンエビ」等と同じタラバエビ科タラバエビ属の一種で、
北海道から北陸にかけて沢山獲れ、主に刺身で食すエビとして人気があります。
@産直工房きたる 北るもい漁業協同組合 さん
住所 :北海道苫前(とままえ)郡羽幌町(はぼろちょう)港町1丁目36
電話番号:0164-68-7700
受付時間(木曜休)
通年 9:00~15:00
駐車場 :無料
留萌管内の増毛(ましけ)、苫前、羽幌は、ホッコクアカエビの産地です。
中でも羽幌町は日本一を競う程の漁獲高を誇るアマエビの町です。
★羽幌のアマエビ漁、エビこぎ漁
□アマエビ漁
3月~翌年1月です。
■エビこぎ漁
9月~翌年3月まで行われ、一年を通して楽しむことが出来ます。
しいて旬をいいますと、5~7月頃です。
☆甘エビ祭り
毎年6月甘エビ祭りも開催され、
箱売りされるアマエビが飛ぶように売れていきますが、
祭りのように行列をせずとも新鮮なアマエビを購入出来るお店が、
北るもい漁協さん直営の産直工房きたるさんです。
★北るもい漁業協同組合 産直工房きたる さん
北るもい漁港さんのアマエビは、
スーパー等で販売されている真っ白になった甘ったるいものとは異なります。
透き通った朱色の殻の中から、
プリッとした食感のなかに絶妙な甘味を醸し出すその味は最高です。
お店は羽幌港、羽幌から天売島(てうりとう)、
焼尻島(やぎしりとう)へと渡る羽幌沿岸フェリーターミナルの前に、
お店はあります。
□海産物系の商品が多数
アマエビは勿論のことですが・・・
・ホッケ ・サンマ
・ホタテ ・イカ
・タコ ・シジミ
これら等、北るもい産だけではなく厚岸(あっけし)や釧路等、
他地域の漁協商品等も販売されています。
明礬(みょうばん)不使用の「塩水生うに」は、
留萌産でお値段は100gで税込2000円です。
水槽内に「活ホタテ」がありまして、
サイズから推測しますと恐らく3~4年もので1枚200円です。
エビですが揚げ時に死んでいたエビはB級品として扱われ、
より安価で販売されます。
ただし、火曜日と土曜日は漁が休みの為、水揚げがありません。
運悪く生のアマエビが売り切れであったり、
シケで漁が無かったりした場合でも、まだ手が残されています。
それがリキッド凍結技術を用いて鮮度を保持した、
「凍眠甘えび」という冷凍のアマエビです。
◆リキッド凍結 冷凍甘えび 200g×5P
発泡代・送料込 4600円
◇リキッド凍結 冷凍甘えび 200g×1P
700円
▲リキッド凍結技術
①フローズン液による急速凍結で、
通常の20倍の凍結速度で凍結します。
②食品の細胞破壊を防ぎ、ドリップをほぼ0%に抑えます。
③凍結後は一般冷凍庫で長期保存が可能となります。
④解凍方法は常温解凍、冷水解凍等、方法を選びません。
極度に早い凍結によりまして、
食品の表面にある水分中の空気が抜け出す前に商品が白く凍ります。
解凍後は色が戻って、美味しくいただけます。
つまり解凍後でも身は白くなく、プリプリで生に近い状態です。
1パックは200gで、20尾程の内容で700円です。
参考までにですが、北海道ではアマエビを南蛮エビとも呼ばれています。
スーパー等では南蛮エビ表記で販売されたりもしますが、
どちらも同じホッコクアカエビです。
◇梱包
1700円は発泡スチロールの箱と保冷剤が含まれての価格です。
折角(せっかく)鮮度抜群のエビを購入したら、
この鮮度保持装備は有難いものです。
保冷材は約18cm×13cmの大判サイズなのも強い味方です。
■料理
・えび丼 ・えび汁
・翌朝の刺身 ・塩焼き
・アヒージョ ・パスタ
□おすすめ商品 *商品価格は全て税込
・甘えび出汁ラーメン 塩 340円
・甘えび出汁ラーメン 味噌 360円
・甘えび だし醤油 150ml 520円
*その他の商品もあります
生で食すととろけるような甘味がありまして、
この事から広く一般的に「アマエビ」と呼ばれる所似になっています。
新潟県をはじめ国内の主産地である日本海沿岸では・・・
・ナンバンエビ(南蛮海老)
・ナンバン(南蛮)
このように呼ばれています。
「南蛮」とは唐辛子を意味し、その色や形が唐辛子に似ていることに因みます。
@生態
ホッコクアカエビは水深150~500mという、
深い海底の泥底に多く生息していて、
底生の小動物や動物の死骸等の有機物を食しています。
生態はまだはっきりと解っておらず、
「原色二本大型甲殻類図鑑」によりますと、寿命は4年と書かれていますが、
貞力勉(さだりきつとむ)さんの研究により、
実際には11年程生きることが判明されました。
「原色二本大型甲殻類図鑑」によりますと、
日本近海での分布は富山湾から北海道沿岸、朝鮮半島東岸、
オホーツク海、ベーリング海からカナダ西岸、
グリーンランドからカナダ東岸に分布すると書かれています。
ただ、近年は北大西洋のものは分類上、
「ホンホッコクアカエビ」という別種として扱われています。
問題 ホッコクアカ海老の産卵についてですが、
次の文章の〇に入る色を教えてください。
春から夏にかけて南の方から産卵期に入りまして、
日本海のものは一年おきにしか産卵しません。
卵は直径1mm前後の〇みを帯びた球形で、
一度の産卵で2000~3000個を産みまして、
産んだ後約10ケ月もの間、雌は受精卵を腹に抱えて孵化するまで保護し、
翌年の冬に放出します。
1、赤
2、青
3、黄
ヒント・・・〇へモシアニン
このアマエビの卵が〇い色をしているかというと、
このへモシアニンには胴が含まれているからです。
お分かりの方は数字もしくは〇に入る色をよろしくお願いします。