アサヒガニ
- カテゴリ:グルメ
 - 2025/10/03 16:39:35
 
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こんにちは!秋雨前線が近づく九州や四国、中国は雨が降る。
近畿、東海は曇りで、高気圧に覆われる関東から北海道は晴れる。
沖縄は曇りのち晴れ。
【アサヒガニ】 朝日蟹 旭蟹 Ranina ranina(Linnaeus,1758)
                Red frog crab
                Spanner crab
☆十脚目抱卵亜目短尾下目アサヒガニ上科アサヒガニ科、
 アサヒガニ亜科アサヒガニ属に分類されるカニの一種です。
<概要>
〇アサヒガニ
アサヒガニはインド洋や太平洋の温暖な海域では、
アフリカ東岸からハワイ諸島までの広範囲に分布しています。
@インド洋の温暖な海域における主な生息場所
 ★アフリカ東岸沿い
  ケニア、タンザニア、モザンビーク等
 ☆アラビア海周辺
  オマーン、インド西部
 ★ベンガル湾
  インド東部、バングラデシュ、ミャンマー
 ☆東南アジア沿岸
  タイ、マレーシア、インドネシア
 ★オーストラリア北部沿岸
 ☆ハワイ諸島以西の太平洋地域
 これらの地域は全て熱帯から亜熱帯の砂泥底を持つ海域で、
 水深10~50mの範囲にアサヒガニが生息しています。
@特徴
 短尾下目アサヒガニ科の一種に分類されているやや大型のカニですが、
 カニといいましても一般的なカニが尾の部分を、
 胴の内側に完全に折り畳(たた)んだ形状なのに対し、
 アサヒガニの尾は折り畳まれておらず、
 エビの尻尾のように、胴の後方に小さく突き出た形になっています。
 ★形状
  カニ類が卵から孵化してから成長するまでの間にみせる、
  メガロパと呼ばれる幼生と同じです。
  このことから、アサヒガニは、
  「原始的な形態を残すカニ」と考えられています。
  □アサヒガニのメガロパ幼生
  成体に近い姿を持ちながらも腹部が折り畳まれておらず、
  原始的な特徴を残したユニークな形態です。
  ◆メガロパ(megalopa)
   カニ類の幼生期の最終段階で、ゾエア幼生から脱皮して変態した姿です。
   △ゾエラ幼生(zoea larva)
    節足動物門甲殻綱十脚目(エビ、ヤドカリ、カニ類)の、
    発生過程中に出現する幼生を指します。
    ノープリウス幼生に次ぐ次期で、有柄眼(ゆうへいがん)が完成して、
    8対の胸部付属肢に続いて前5対の腹肢が出来始めます。
    海中を浮遊し、数回の脱皮によって、
    メガロパやミシス等、各群特有の幼生形に至ります。
    丸い甲羅に棘(とげ)を持つカニのゾエア幼生が最もよく知られ、
    幼生が持つ長い棘は浮力の保持に役立っています。
    ▼ノープリウス幼生(nauplius larva)
     節足動物門甲殻綱に属する、
     発生過程中に出現する幼生で「ノウプリウス幼生」とも書かれます。
     多くのいわゆる下等甲殻類では孵化幼生でありますが、
     高等甲殻類といわれるアミ類や十脚類では、
     ノープリウス期は卵内で過ごして、 
     さらに進んだ幼生形で孵化します。
     体は扁平、楕円形で、頭胸部と腹部に分化せずに、
     背中正中線に1個のノープリウス眼を持っています。
     付属肢は第1、第2触角、大顎の3対のみです。
     第2触角と大顎は二叉(にさ)型で、
     先端に遊泳用の羽状毛があります。
     口はありますが、肛門はまだ開いていません。
     脱皮を繰り返して発育して、次第に体節数が増えます。
     胸部付属肢が発達してゾエア幼生になりますが、
     ゾエアへは運動器官が頭部付属肢から、胸部付属肢へと移る過程です。
     ノープリウス幼生は、
     甲殻類中の各群ごとに特有の形をしていまして、
     夏のプランクトン中に多数見出されます。
    ▽ミシス幼生(Mysis)
     ミシスとはエビやカニの幼生の一種で、
     特にクルマエビの成長過程において重要な段階を示します。
     ≪ミシス幼生の特徴≫
     『成長段階』
       ミシスはエビの成長過程における幼生の一つで、
       ノープリウス、ゾエアを経て、ミシス幼生に成長します。
       ミシス幼生は遊泳に適した形態を持ちまして、
       胸脚に外肢があります。
     『形態』
       ミシス幼生はアミに似た形をしていまして、
       複眼が大きく、頭部に額角があります。
       これらの特徴によりまして、他の幼生と区別されます。
     『生態』
       ミシス幼生は浮遊生活を送りながら脱皮を繰り返しまして、
       最終的には稚エビに変態します。
       この段階では、成体に近い形態を持つようになります。
     ≪ミシスの重要性≫
     ミシス幼生はエビの成長過程において重要な役割を果たしていまして、
     特に漁業や養殖業においては、
     成長と生存に関する研究が行われています。
     ミシスの段階を経て、エビは成体へと成長しまして、
     漁獲可能なサイズに達します。
     このように、ミシスはエビの成長過程において重要な段階であり、
     その特徴や生態は、
     エビの養殖や漁業において理解すべき重要な要素です。
   メガロパは成体に近い形態を持ちまして、
   鋏角(きょうかく)や歩脚が発達していまして、
   物に掴(つか)まったり、歩いたりすることが可能です。
   腹部はまだ伸びたままで、完全には折り畳まれていません。
問題 アサヒガニのメガロパの特徴についてですが、
   次の文章の???に入る言葉を教えてください。
   ・甲長約1cmで、成体の特徴を既に備えています。
   ・他のカニと異なりまして、成長しても腹部が折り畳まれず、
    メガロパの形態を保ったまま成体になります。
   ・アサヒガニは、最も原始的なカニの一種と考えられています。
   ・甲羅は縦長で???のような形をしていまして、
    英名では「Red flog crab」と呼ばれています。
   ・動きはユニークで、
    横歩きではなく、前後に歩くという珍しい習性を持っています。
1、ラグビーボール
2、琵琶
3、太鼓
ヒント・・・〇???
      ???の形は、洋梨のような胴体に短い棹(さお)が付いた、
      独特な構造が特徴です。
      又、糸倉(ヘッド)が後方に曲がっているのもあります。
      @糸倉
       弦を巻く部分で、曲頸(きょくけい)型では、
       ほぼ直角に後ろへ曲がっています。
〇味処 井元(いのもと) さん
住所  :鹿児島県西之表市西町189-1
電話場号:0997-22-1218
営業  :昼営業:11:30~14:00/夜営業:17:30~22:00
定休日 :不定休
@漁期10月~翌3月迄
 アサヒガニ塩茹で 2000円より
お分かりの方は数字もしくは???に入る言葉をよろしくお願いします。
		


























こんにちは!晴れの週末日曜日をお疲れ様です。
そうですね、他の蟹と異なり、特徴的な形をしていますね。
はい、メガロパと同じですね。
そうですね、成長するまでにいろいろな形態になりますね。
問題の答えですが、ヒントは日本最大の〇ですね。
この〇は、滋賀県の面積の6分の1を占めているのですよ。
生息する魚類ですと、モロコやフナが名物で、
モロコは甘露煮、フナはお寿司が有名ですね。
メガロパと同じなんですね!
成長する迄に色んな形態になるんですね。
答え 1