頂きますって言っていて好き。
- カテゴリ:日記
- 2025/10/09 08:15:36
子供に朝ご飯だしたら、いただきますっって両手あわせて言いやがった。びっくりした。そういう教育した記憶がなかったので…。え、なんでこんなに礼儀ただしい事してんだ!?うちの子なのに。と、驚きました。たぶんこれは、学校での教育のたまものという事になるのだと思う。学校で食べる時にきちんと頂きますって両手合わせて食べてるんだろうな~と、子供のしぐさをみて、学校からよい影響をうけている子供に感動した。あとは美味しいものをもっと食べて欲しいものですね。親なんて、時間と環境が許す限り、全身全霊で美味しいもの食べたり幸せな事してほしいと思っているのに、子供ときたら変なものに興味があったりして。子供って子供だからなのか。自分を大切にするという能力も、大人ならば培ってしかるべきですが、子供らしく子供は子供でへんなもの~へんなもの~って言ってるので、まぁガキだからそれも当然か。ってほほ笑ましく見守るのですが、最終的には大人と同じように美味しいものを美味しいとおもいながら可能なかぎりいっぱい食べて欲しいぞ。としか思いません。でも子供は子供だから、うあ~なんだこれ、かわいい~とか見た目で食事を選ぼうとしていたりして。ガキときたら。美味しい珍味に舌鼓をうつというような高等な頭のいいほうの人間がする事は、しないしやらないのがガキである。まぁそれもそれでカワイイけど、カワイイというのはカワイイでしかないのだ。大人として差し向かいで酒を酌み交わすことが、あと二十年あっても、そんな事が無いような気がしてくる子供の子供らしさ。いやどうだろう。子供を子供だと思ってるのは私だけど、大人の予想をこえて、子供というのは現代の時世を聡く受信しながら、空気を読んできちんとした人類として立派に生きていくのかもしれない。まだまだ子供ね子供ねと子供扱いしてる私のほうが、どんどん時代に取り残されてしまう遺物なのかもしれません。これからの新しい時代を生きる新しい時代のこれからの未来の大人たちの、すこやかな成長を見守れるというのは、そんなあれこれやの可能性を感じて、とても素敵な心持にさせてもらえます。一体どんな時代になるのだろうか。どんな時代を選んで生きていくのだろうか。子供というかわいい存在、教えてもないけど、周囲の環境にあわせて、頂きますっていう事を学ぶように、そうやって環境に学びながら、子供はたくましく親の予想をこえて成長するんだ。と思うと、子供達のみせるそんな成長ひとつひとつが、とてもすばらしい。そう思います。変化をおそれず、どんどん突き進んでいけるのも、若い力。そんな前進力に、ちょっとやそっとの無礼なんかは後回しにしてもいいものだろう、と思っていたら、時にそうやって頂きますとかかしこまっていたりして、人間ってこうやって親の「これしかできない」という予想をこえていく動物なんだ。って、すごく思った。心を動かしながら、必死に真剣に生きて、その先に先にとすすんでいく、子供達の成長というものが、どれだけ多くの人の支えで成り立っているのか。そいういう事も感じられる、子供の成長。そういう事にただひたすら、今存在できているのは本当に奇跡であり、感謝に尽きるなと思う。