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一の酉


こんばんは!12日(水)は北日本では日本海側を中心に、

朝まで雪や雨の降る所がありますが、次第に晴れるでしょう。
東日本から西日本は概ね晴れますが、
九州南部は雲が広がりやすく、夜は雨の降る所もある見込みです。
南西諸島は雨が降り、雷を伴って激しく降る所もありそうです。
尚、台風26号は今後も南シナ海を北寄りに進む見通しです。

【一の酉】 いちのとり 

☆2025年の一の酉は11月12日(水)です。

<概要>

〇一の酉

一の酉は「その年最初の酉の日」で早めに福を授かる意味があり、
二の酉は「次の酉の日」で最も賑わう日とされています。

さらに、年によっては三の酉もあり、
それぞれに開運招福の願いや縁起が込められています。

@酉の市の一の酉と二の酉の違い

 ★一の酉・二の酉・三の酉の日程と意味

  酉の市は11月の酉の市に開かれる伝統行事です。

  年によって一の酉や二の酉、三の酉があります。

  一の酉はその年の最初の酉の日のことをいいまして、
  二の酉は次の酉の日です。

  三の酉は11月に3回酉の日がある年だけ行われます。

  尚、2025年は酉の日が2回のみで、三の酉は開催されません。

 ☆どの日に行くのが縁起が良いのか
  
  ■一の酉
  
  「早めに福を授かる」として、
  開運のスタートに最適とされています。

  ◇一の酉が開運のスタートに最適な理由
  
   ▲年内最初の酉の市であること
   
     ▽一の酉の意味

      酉の市は毎年11月の「酉の市」に開催されますが、
      その最初の日が「一の酉」です。

     ▼正月を迎える準備の第一歩

      江戸時代から、
      「春を待つことのはじめや 酉の市」と詠まれたように、
      正月を迎える準備の第一歩とされてきました。

      酉の市を詠んだのは、
      江戸時代の俳人・宝井其角(たからいきかく)さんです。

      ●宝井其角 さん

       ・生没年 :1661年(寛文元年)-1707年(宝永4年)

       ・出身地 :江戸(現:東京都)

       ・俳号  :其角

       ・師匠  :松尾芭蕉さんの高弟の一人で、
             「蕉門十哲(しょうもんじってつ)に数えられます

       ・作風  :・松尾芭蕉さんの「さび、しをり、ほそみ」は、
              幽玄美とは異なり、
              酒脱(しゅだつ)で機知(きち)に富んだ、
              句風が特徴です

             ・江戸の町人文化を反映した、
              粋で洒落た句を多く残しました

       ・代表句 :・「世の中は三日見ぬ間の桜かな」

             ・「鶴なくや その声に芭蕉 涙して」

       ●「春を待つことのはじめや 酉の市」の背景

       ・句の意味:酉の市(11月の酉の市に行われる祭り)を、
             春=新年を迎える準備の始まりと捉えた句です
      
       ・酉の市 :・江戸時代から続く年中行事で、
              商売繁盛や開運招福を祈願する祭りです

             ・特に浅草の鷲(おおとり)神社さんや、
              長國寺(ちょうこくじ)さんで、
              盛大に行われました

             ・宝井其角さんの時代には、
              足立区の大鷲(おおとり)神社さんが中心です。

              *大鷲神社さん・・・旧・花又村

       ●句碑と記録

       ・この句は、1838年刊行の「東都歳時記」にも、
        記載されていまして、
        当時の酉の市の賑わいとともに紹介されています

       ・現在、東京都台東区の鷲神社さんの境内に、
        句碑が残されていまして、
        正岡子規さんや樋口一葉さんの文学碑と並んで、
        設置されています

       江戸時代の粋と季節感を巧みに呼んだ宝井其角さんの句は、
       今も尚、酉の市の風情を伝える象徴として親しまれています。

   △「福を先取り」する縁起の良さ

    ・一の酉は「先手必勝の服日」とも呼ばれ、
     福を早く呼び込む日とされています。

    ・商売人達は「初回を逃すな「最初に熊手を買ったものが運を掴む」と、
     早朝から参拝する習慣があります。

   ▲縁起熊手の購入が運気の始動を象徴

    ・酉の市では「縁起熊手」が販売され、
     それを買うことで「福をかき集める」とされます。

    ・一の酉で熊手を買いまして、大きな毎年少しずつものしていくのが、
     商売繁盛の証とされる風習もあります。

   △海運・開運の象徴としての酉の市

    ・酉の市は元々、収穫祭として始まりましたが、
     次第に開運招福や商売繁盛を願う祭へと変化しました。

    ・その為、海運(運気の流れ)を良くするスタートとしまして、
     一の酉は最適なタイミングとされます。

  ◆象徴的な文化背景

   △江戸時代の庶民文化に根ざした行事

    ・一の酉は「酉の町」として知られた浅草等で行われまして、
     町人文化の中で「福を呼ぶ日」として定着しました。

    ・武士や商人だけではなく、
     庶民もこぞって参拝しまして、年末の運気を占う重要な日でした。

  ■二の酉

  週末や休日に重なると一年で最も賑わう日となりまして、
  参拝者が増える為、混雑しやすいです。

  2025年の二の酉(11月24日)は平日ですが、
  勤労感謝の日の翌日の為、混雑する可能性があります。

  □三の酉

  「火事が多い」という俗説がありますが、
  これは江戸時代の迷信に由来しまして、現代ではあまり気にされていません。

  比較的落ち着いた雰囲気でゆっくり参拝したい人に向いています。

  どの日に参拝しても、御利益は変わりません。

問題 酉の市は鷲神社さん大鳥神社さんで始まったと伝えられていますが、
   次の文章の???に入る人物名を教えてください。

   ???様が東征(とうせい)の帰路に立ち寄りまして、
   戦勝の御礼参りをした神社に、  
   人が集まったのが起源とされています。

   現在でも、関東を中心に多くの神社で行われています。

1、日本武尊(やまとたけるのみこと)様

2、天照大御神(あまてらすおおみかみ)様

3、大国主神(おおくにぬしのかみ)様

ヒント・・・〇神話との融合

      鷲神社さんでは天日鷲命(あめのひわしのみこと)様と、
      ???様が祭神として祀られていまして、
      神話と歴史が融合した信仰の場となっています。

      @???様

       ???様は古代日本の伝説的英雄でありまして、
       第12代景行(けいこう)天皇の皇子です。

       勇猛果敢な武人として、
       数々の遠征や神話的なエピソードに登場します。

       子は第14代仲哀(ちゅうあい)天皇です。

お分かりの方は数字もしくは???に入る人物名をよろしくお願いします。



  






  


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