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義士祭

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北陸や東北も雨や雪が続き、北海道は大雪も。
沖縄は曇りで、夜は雨のち曇り。
全国的に風が強い。

【義士祭】 ぎしさい

☆義士祭は毎年12月14日に兵庫県赤穂(あこう)市で開催され、
 赤穂義士の偉業を称える重要なイベントです。

<概要>

〇第122回赤穂義士祭(2025年12月14日)

@開催概要

 毎年、赤穂義士達が討ち入りを果たした12月14日にその偉業を称え、
 赤穂市最大のイベントとして開催される赤穂義士祭です。

 今年で122回を迎え、開催されます。

 当日は、元禄(げんろく)絵巻さながらの様々なイベントが繰り広げられる他、
 忠臣蔵ゆかりの市町や近隣市町の特産品が集合する物産市や、
 市内各所で様々なイベントが開催されます。

 ★赤穂義士(赤穂事件)と忠臣蔵(ちゅうしんぐら)

  「赤穂義士(赤穂事件)」は史実そのものを指し、
  1701年の浅野内匠頭(あさのたくみのかみ)の刃傷事件から、
  翌年の吉良(きら)邸討ち入り、浪士達の切腹迄の一連の出来事です。

  一方「忠臣蔵」はその史実を題材にした、
  浄瑠璃(じょうるり)や歌舞伎(かぶき)等の創作作品群で、
  登場人物や時代設定を置き換え、ドラマ性を強調したフィクションです。

  □赤穂義士(赤穂事件)
  
  ◆史実の事件名

   △刃傷、切腹、改易(かいえき)
   
    1701年(元禄14年)、江戸城松の廊下で浅野内匠頭が、
    吉良上野介(きらこうづけのすけ)さんに刃傷します。

    浅野内匠頭は即日切腹、赤穂藩は改易になりました。

    浅野内匠頭「浅野長矩(あさのながのり)」は、
    赤穂藩主で「忠臣蔵」の発端となった、
    松の廊下事件を起こした人物です。

    吉良上野介さん「吉良義央(きらよしひさ)」は、
    幕府の儀式を司る高家旗本でその事件の相手です。

    浅野内匠頭は若くして藩主となり、真面目ですが短気な面もありまして、
    吉良上野介さんは名門の出で、礼法に通じた文化人でした。

    ▼浅野内匠頭(浅野長矩)
    
     ・生年没年:1667~1701年です。

     ・役職  :播磨赤穂藩第3代藩主で、
           官位は従五位下・内匠頭です。

     ・人物像 :・幼くして藩主となりまして、
            赤穂藩の財務と担当しました。

           ・朝鮮通信使や勅使の饗応役(きょうおうやく)を務め、
            礼式の場で吉良義央さんと接点を持ちます。

            *饗応役・・・江戸時代において、
                   天皇や上皇から派遣された、
                   使者を接待する為に、
                   設けられた役職でありまして、
                   主に外様大名が任命されました。

           ・真面目で清廉とされる一方、
            短期でプライドが高い面もあったと伝わります。

    ▽吉良上野介さん(吉良義央)

     ・生年没年:1641~1703年です。

     ・役職  :幕府の高家旗本(高家肝煎)で、
           官位は従四位上・左近衛権少将です。

     ・家柄  :足利氏の流れを汲む名門で、
           礼式や朝廷儀式を司る「高家」として幕府に仕えました。

     ・人物像 :・礼法や和歌、書道に通じた教養人です。

           ・領地では治水や新田開発を行いまして、
            領民からは名君と慕(した)われました。

           ・一方で「忠臣蔵」では悪役として描かれまして、
            横柄で賄賂を好む人物像が定着しています。

   ▲討ち入り
   
    1702年12月14日、大石内蔵助(おおいしくらのすけ)さんら、
    旧赤穂藩士47名が吉良邸に討ち入りまして、
    吉良上野介さんを討ち取ります。

    ▽大石内蔵助さん(本名:大石良雄)

     江戸時代中期の武士で、
     「赤穂浪士四十七士」の総指揮者として知られる人物です。

     忠臣蔵の中心人物として、日本史上屈指のリーダー像を残しました。

     ・生年没年:1659年(万治2年)~
           1703年(元禄16年)です。

     ・出身  :播磨国赤穂藩の筆頭家老の家系です。

     ・通称  :内蔵助さんで、幼名は松之丞さんです。

     ・あだ名 :「昼行燈(ひるあんどん」で、普段は目立たず、
           しかし、決断力と統率力を発揮した人物として、
           知られています。

     人柄と評価

     ・温厚で度量が広いとされまして、
      急進派を抑えつつ、冷静に計画を進めました。

     ・知将としての評価は資金管理や隊編成を緻密に行いまして、
      浪士達を纏(まと)め上げました。

     ・辞世の句:「あら楽し 思ひは晴るる 身は捨てる
             浮世の月に かかる雲なし」

   ▲特徴

    ・政治的事件についてですが、
     幕府の裁定や世論の反応が絡みます。

    ・「忠義」の美談として語られる一方で、
     幕府の統治と世論のバランスを取る、政治判断の産物でもあります。

  □忠臣蔵

  ◆創作作品群の総称

   ▽人形浄瑠璃「仮名手本忠臣蔵」

    代表作は1748年の初演の人形浄瑠璃「仮名手本忠臣蔵」で、
    好評を博しまして、すぐに歌舞伎化しました。

   ▼時代と登場人物の名前を変更

    幕府批判を避ける為に時代を室町時代に置き換えまして、
    登場人物の名前を変更しました。

    (例)

    ・浅野内匠頭:塩谷判官

    ・大石内蔵助さん:大星由良之助

  ◇特徴

   ・フィクション要素が強く、
    恋愛や因縁等のサイドストーリーが追加されます。

   ・庶民に人気がありまして、
    年末の定番演目として「独参湯」と呼ばれる程になりました。

    *独参湯・・・劇場の客入りを回復される薬

   ・現代でも映画やドラマ、小説等で繰り返し題材にされています。

@日程

 ☆赤穂義士際本祭

  令和7年12月14日(日)10:00~16:00頃(予定)

  ・パレード    :10:00~15:00頃(予定)

  ・露店販売    :10:00~16:00頃(予定)

  ・忠臣蔵交流物産市:10:00~16:00頃(予定)

問題 開催場所ですが、次の文章の〇に入る言葉を教えてください。

   〇開催場所

   ・赤穂〇跡

   ・お〇通り

   ・いきつぎ広場周辺等

1、館

2、城

3、塩

ヒント・・・〇〇

      @赤穂〇跡

       江戸時代に浅野家の居〇として築かれた〇跡で、
       国史跡・名称に指定されている歴史公園です。

      @お〇通り

       JR播州赤穂駅から赤穂〇跡へ続く、
       約600mのメインストリートです。

お分かりの方は数字もしくは〇に入る言葉をよろしくお願いします。


  
     





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