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スズキ

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おみくじ

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【スズキ】 鱸 松江魚 紫鰓魚 Lateolabrax japonicus(Cuvier,1828)

                 Japanese seabass

                 Japanese sea perch

☆スズキは、スズキ目スズキ亜目スズキ科スズキ属に属する魚です。

<概要>

〇スズキ

スズキは魚類の中でも大きなグループであるスズキ目に名を冠し、
この中のスズキ科スズキ属の一種となっています。

@スズキ属

 ここで紹介するスズキ以外にもヒラスズキやタイリクスズキの2種がいる他、
 分類上は別の科として扱われていますが、
 ヨーロッパにもスズキとそっくりのヨーロピアンシーバス等がいます。

 ★スズキ属(Leteolabrax)4種
 
  体型や模様、生息環境で明確に区別出来る一方で、
  ヨーロッパシーバス(Dicentrarchus labrax)はそもそも別属で、
  似ていますが、系統的には離れているという点が最大のポイントです。

  □結論

  ◆スズキ(マルスズキ)

   細身で銀白色で、河口から汽水域に生息しています。

  ◇ヒラスズキ

   体高が高く、胸鰭が長い荒磯の王者です。

  ◆タイリクスズキ

   体側に黒い斑点があり、内湾や汽水域に生息しています。

  ◇ヨーロッパシーバス

   体側に黒点が出ることもあり、
   外見は似ていますが、系統は異なります。

  ■4種の比較(形態や模様、生息環境)
  
  ◇スズキ(マルスズキ) Lateobrax japonicus

   細長い流線形で、体高は高めです。

   色は銀白色で、背は灰緑色です。

   幼魚に黒点が出ることがありますが、成長すると薄れていきます。

   生息域は河口や港湾、汽水域から沿岸で、
   広塩性で淡水にも棲息しています。
   
   日本で最も一般的な「シーバス」です。

  ◆ヒラスズキ Lateolabrax latus

   体高が高く、肩が盛り上がっていまして、胸鰭が長く、
   明るい銀色で、光沢が強く、基本的に斑点はありません。

   生息域は外洋の荒磯やサーフで、強いうねりを好み、
   遊泳力が強く、引きが最も強いです。

  ◇タイリクスズキ Lateolabrax maculatus

   やや丸みがあり、体側に黒い斑点が明瞭に並ぶのが最大の特徴です。

   生息域は内湾や汽水域で、
   元々中国沿岸原産で、日本では移入定着しています。

   ヒラスズキは、西日本で漁獲が多く、
   スズキとのハイブリッドも存在しています。

  ◆ヨーロッパシーバス(European seabass) Dicentrarchus labrax

   スズキ属ではなく、別属のDicentrarcju属です。

   細身でスズキに似ていまして、
   若魚はタイリクスズキと似ていて、黒点が出ることがあります。

   生息域は地中海から大西洋沿岸で、
   日本のスズキ属とは近縁ですが、別グループに属しています。

  □4種の似ている点

  特にスズキやタイリクスズキ、ヨーロッパシーバスは、
  細長い銀色の体をしていて、
  スズキ属の共通形質は大きな口や下顎が前に出ています。

  そして、肉食性で小魚や甲殻類を捕食しまして、
  シーバスゲーム(釣り)では、ルアーに反応しやすいのが特徴です。

@学名の属名部Lateolabrax

 アカメ属を表すLatesと、 
 「ガツガツしている海の魚」を意味するlabraxからなりまして、
 種名部のjaponicusは「日本の」という意味です。

@スズキは釣りの対象魚としても人気がある

 湖沼で釣るバスに対しまして、
 海にいることからシーバスと呼ばれています。

 ★スズキの鰓洗い

  スズキは針にかかった時に、鰓蓋を大きく開きながら暴れ、  
  釣り糸を切ってしまう様子を表しています。

@生態

 ☆分布

  北海道南部から九州までの沿岸から朝鮮半島から沿海州にかけて分布し、
  海だけではなく、暖かい季節には河川を遡上しているものもいることで、
  知られています。

 ★寿命

  大きいものだと1m近くにもなるといわれるスズキの寿命は約10年です。

 ☆産卵期

  秋から冬にかけてで、昼間よりも夜の方が活発に活動します。

 ★食性

  幼魚のうちは小さな甲殻類等を主に捕食しまして、
  大きくなると小魚も捕食するようになります。

 ☆生息域

  「日本産魚類検索全種の同定第三版」によりますと、
  スズキは岩礁域から内湾に生息しまして、
  若魚は汽水域から淡水域にも侵入するとあります。

  ■日本近海での分布

  北海道全沿岸、青森県から九州西岸の日本海や東シナ海沿岸、
  青森県から日向灘の太平洋沿岸、瀬戸内海に分布しています。

  □海外

  朝鮮半島南岸や西岸南部にも分布しています。

@出世魚

 スズキはブリ等と同じように成長とともに呼び名が変わる出世魚です。

 ★5cm前後

  ヒカリゴといいます。

 ☆10cm前後

  コッパといいます。

 ★1年から2年魚

  約25cmになったものはセイゴといいます。

 ☆2~3年もの

  30~40cm位のものは「フッコ」や「ハネ」と呼ばれています。

 ★4年もの以上

  体長が60cmを超えるようなものを「スズキ」といいます。

 又、地方によって、呼ばれ方が若干違うこともあります。

@特徴

 スズキは標準体長が約80cmで、
 大きいものになりますと、1mにも達します。

 体系はややスリムで尾柄は細長く、頭部は割と小さいです。

 又、小魚を捕食しますが、目立った鋭い歯はありません。

 顎が大きく受け口で、鰓蓋の後方に鋭い棘がありまして、
 釣り人はこれで指を切られることがあります。
 
 背鰭棘状は12~15条、軟条は12~14本、
 背鰭や腹鰭、臀鰭(しりびれ)の棘状(きょくじょう)は、
 非常に鋭く硬いです。

 背は黒っぽく、体側から腹にかけて銀色に光っています。

 セイゴと呼ばれる小さいものには、
 側線から上に黒く小さな斑点が付いているものもいますが、
 大きくなると成長するとともに消えていきます。

問題 スズキは全国に生息していますが、
   大きな河川が流れ込む内湾やその沿岸部の磯等で漁獲されます。
   
   中でも???県宍道湖(しんじこ)は有名で、
   産卵の為に海からやって来る腹太スズキは「宍道湖七珍」の一つです。

   又「スズキの奉書焼き」はこの地方の名物になっています。

   ???に入る県名を教えてください。

1、神奈川

2、島根

3、大分

ヒント・・・〇宍道湖七珍

      スズキ、モロゲエビ、ウナギ、アマサギ、シラウオ、
      コイ、シジミで、スモウアシコシと覚えやすく、呼ばれています。

      @腹太スズキが美味しい理由

       宍道湖は汽水湖で、
       塩分変動が大きく、魚に適度な負担がかかります。

       その環境で育つスズキは、
       秋にはボラの稚魚やハゼ類等を多く食し、
       脂が乗り、腹が丸く太っています。

お分かりの方は数字もしくは???に入る県名をよろしくお願いします。






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