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青えんどう

ニコットおみくじ(2026-08-15の運勢)

おみくじ

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気温は北海道を除き平年並み。

【青えんどう】 あおえんどう Pisum sativum

                   green pea

                immature pea

☆青えんどうは、マメ科エンドウ属で、  
 おおまかには「豆類(乾燥豆)として使用されるエンドウの一種」という、
 位置づけになります。

<概要>

〇青えんどう

青えんどうは、マメ科エンドウ属の成熟しても緑色を保つ豆で、
乾燥豆として和菓子文化に深く関わり、
旧暦8月15日(十五夜)とは豆は豊穣祈願の供物という文脈でつながり、
地域によっては青豆の煮豆を供える例もあります。

さらに、青えんどうには歴史や文化、食の面で面白い逸話が多いのが特徴です。

@基本情報

 ★豆の特徴

  成熟しても緑色のままの品種群で、主に乾燥豆として流通していまして、
  香りが強く、煮るとほっくりとした食感があります。

  日本では、うぐいす餡や豆大福、豆ご飯、煮豆に使用されます。

  又、グリーンピースと同種ですが、
  用途が「乾燥豆」寄りで、別扱いされています。

  □青えんどうが和菓子や煮豆に向く科学的理由
   
  ◆完熟澱粉(でんぷん)が多く、加熱でホクホク化
   
   青えんどうは硬莢種(こうきょうしゅ)の完熟豆で、
   成熟に伴いまして、澱粉含量が増加します。

   そして、乾燥によって澱粉粒が締まり、
   加熱すると膨潤(ぼうじゅん)してホクホク食感になります。

   これは、煮豆や餡に必須の性質です。

   △青えんどうが「硬莢種(hard-podded type)」の完熟豆として、
    扱われる理由

    莢(さや)が成熟に伴って硬化しまして、
    開かず、種子を保護したまま乾燥するという、
    エンドウの原始的形質を強く保持している為で、   
    この性質があるからこそ、青えんどうは乾燥豆として品質が安定し、
    緑色を保ったまま、完熟豆として利用出来る訳です。

    ▼青えんどうが硬莢種になる「植物学的な理由」
    
     ●硬化する莢(hard pod)を持つ系統だから

     エンドウ(Pisum sativum)は大きく、
     硬莢種(hard-podded)と軟莢種(soft-podded)と、
     スナップエンドウや絹さや系があり、青えんどうは前者です。

     硬莢種は成熟しますと、莢の細胞壁がリグニン化して硬くなり、
     莢が種子散布しない等といった莢が裂開しにくく、
     種子を乾燥状態で安全に保持するという特徴を持つことから、
     乾燥豆として利用するには硬莢種が必須になります。

     ●完熟しても緑色を保つ遺伝子型(stay-green)

     青えんどうの完熟は乾燥しても緑色を保持するという特性を持ち、 
     通常のエンドウは完熟しますとクロロフィルが分解して、
     黄化(おうか)しますが、青えんどうはクロロフィル分解が遅く、
     種皮が厚く、光を遮断して色を保持することから、
     stay-green系統の特徴を持ちます。

     このように、硬莢種で完熟迄乾燥出来るからこそ、
     緑色を保った青えんどうが成立します。

     ●乾燥に適した種皮構造

     硬莢種のエンドウは種皮が厚く、水分保持が安定して、
     乾燥後も割れにくいという乾燥豆向きの形質を持つことから、
     青えんどうはこの性質を強く保持している為、
     完熟乾燥しても品質が安定し、うぐいす餡や豆大福等に適しています。

     ●野生型に近い原始的形質を保持

     エンドウの野生種(Pisum sativum subsp.elatius)は硬莢で、
     完熟しますと莢が硬化しまして、種子を乾燥させて散布することから、
     青えんどうはこの野生型に近い性質を保持していまして、
     乾燥豆としての利用に向いた、原始的な完熟形質が残っています。

    ▽硬い莢種の完熟豆だから青えんどうになる理由

     ・硬莢  :完熟まで莢が守る

     ・完熟  :乾燥しても品質が安定

     ・緑色保持:青えんどうとして流通

     ・厚い種皮:うぐいす餡は加工に向いている

     このように、硬莢種であることが青えんどうの成立条件です。

  ◆細胞壁が厚く、煮崩れしにくい

   完熟豆は細胞壁が発達していることから、長時間煮ても形が保たれまして、
   豆大福の「豆の存在感」やうぐいす豆の「ふっくら粒感」を作れます。

   又、未熟豆(グリーンピース)は細胞壁が薄く、煮崩れしやすいです。

  ◇乾燥による風味濃縮(アミノ酸や糖の増加)

   乾燥過程で水分が抜けまして、旨味成分が濃縮しまして、
   加熱でメイラード反応が起こりやすく、
   豆の香りが強く、甘味が出ることから、
   うぐいす餡の「豆の香りの強さ」はこの性質によるものです。

  ◆糖の吸収性が高く、餡に向く

   乾燥豆は細胞間隙が広く、煮ると砂糖が内部まで浸透しやすいことから、
   うぐいす餡の均一は甘さはこの構造が支えています。

  ◇色が黄緑色から鶯(うぐいす)色に変化し、和菓子の伝統色に合う

   完熟豆はクロロフィルが減りまして、黄緑色から鶯色になりまして、
   うぐいす餡の伝統色はこの自然色が基礎になります。

  ■グリーンピースと化学的性質が異なる理由

  ◇未熟豆で水分が多く、澱粉が少ない

   グリーンピースは未熟段階で収穫される為、
   水分が多く、澱粉が少ないことから、
   加熱をしてもホクホクせず、餡にすると水っぽくなります。

  ◆クロロフィルが多く、青臭さが強い

   未熟豆がクロロフィル量が少なく、青臭い風味が残り、
   うぐいす餡にしますと、香りが強過ぎて不向きです。

  ◇煮崩れしやすく、餡の粒感が出ない

   細胞壁が未発達で、煮ると崩れやすく、
   豆大福の「豆の形」を保つことが出来ません。

  ◆用途が「色や香りを楽しむ生鮮野菜」寄り

   豆ご飯やシュウマイの飾り等、色保持や香りのアクセントが主目的で、
   乾燥豆のような「煮て甘味を引き出す」用途とは根本的に異なります。

問題 8月15日(旧暦)との関係が深い、
   十五夜の供え物としての豆類についてですが、
   次の文章の???に入る野菜名を教えてください。

   〇旧暦8月15日は十五夜(中秋の名月)

   別名は〇名月で、主役は???ですが、
   豆類も豊穣祈願の象徴として供えられました。
    
   東北や北関東では枝豆や青豆を供える地域もあります。

1、サトイモ

2、サツマイモ

3、エビイモ

ヒント・・・〇十五夜は???の収穫祭

      十五夜は旧暦8月15日で、
      この時期はちょうど???の新芋が掘れる時期で、
      古くから新芋を掘ったり、水炊きや煮物にしたり、
      月前に供えるという収穫儀礼が行われていました。

お分かりの方は数字もしくは???に入る野菜名をよろしくお願いします。
   


   

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