二百十日
- カテゴリ:グルメ
- 2026/09/01 16:43:18
ニコットおみくじ(2026-09-01の運勢)
九州から北陸は高気圧に覆われて晴れる。
東海と関東は曇りで午後から雨。
東北と北海道は日本海側から雨雲が広がる。
沖縄は晴れ。
【二百十日】 にひゃくとおか
the 210th day
(from the first day of spring to the lunar calendar)
☆二百十日は雑節(ざっせつ)の一つで、
立春を起算日として210日目(立春の209日後の日)です。
<概要>
〇二百十日
@2026年の二百十日は9月1日(火)
2026年の立春が2月4日でありまして、
その日を1日目として、210日目が9月1日に当たる為です。
@年によって日付が前後する理由
立春は固定日ではなく、2月3日から2月5日の間で変動して、
地球の公転周期(約365、24日)を閏年(うるうどし)で調整する関係で、
立春の日付が毎年少しずつ動きます。
起点が動きますと、
そこから数える210日目も8月31日から9月1日の範囲で前後します。
@二百十日が重視される背景
稲の開花期と重なる為、昔の農家は風雨と台風を特に警戒しました。
そして、9月初旬は台風シーズンの入口で、荒天が多い時期でもあります。
★稲の開花期と二百十日の関係(農学的な裏づけ)
□稲の生育サイクル
日本の水稲は、地域や品種、田植え時期によって差はあるものの、
本州の多くの平野部では、8月下旬から9月上旬に、
「出穂(しゅっすい)~開花~登熟初期」を迎えることが多いです。
■二百十日との重なり
二百十日は立春から210日目で、だいたい8月31日から9月2日です。
・早生~中生品種:登熟初期~収穫準備
・中生~晩生品種:出穂~開花期
上記のように、この時期は「稲にとって重要な時期と重なりやすい」という、
統計的・経験的事実は農学的にも説明が可能です。
□風雨が農学的に問題になる理由
・強風による倒伏(とうふく)→収穫作業の困難や収量、品質低下
・大雨による冠水→穂や茎の傷み、病害の誘発
・台風時のフェーン現象→出穂期の高温乾燥で白穂等の障害
これらは農業気象や作物学の分野できちんと記述されています。
★8月初旬が気候学的な裏づけから「台風シーズンの入口」であること
□台風発生と上陸の統計
発生数のピークは8月で、日本への上陸数のピークは9月という統計が、
気象庁や気象解説書で一貫して示されています。
■二百十日前後の上陸回数
1991年から2022年の統計では、
二百十日に当たる日(8月31日~9月2日)、
そのものの上陸回数は多くありませんが、
9月3日から9月9日あたりから上陸が急に増える時期であると、
分析されています。
その為「台風シーズンの入口」という表現は、
気候統計的に相当なイメージといえます。
☆「科学的に証明出来るか?」という問いへの答え
■証明出来る部分
・稲の生育ステージと暦(8月末~9月初旬)の関係
・台風の発生や上陸の季節分布(9月がピーク)
・強風や大雨、高温が稲に与える具体的な被害メカリズム
これらは、農学や気象学、統計に基づいて、
かなり明確に説明・証明出来る「科学的事実」です。
□証明しきれない部分
・二百十日には台風が来る
・必ず荒天になる
これらは日付レベルの運命論的な言い方は、気象統計上は成立しません。
又、二百十日は、
「この季節は稲にとって重要で、台風も多くなるから特に用心しよう」は、
経験則を暦に刻んだ目安でありまして、
未来をピンポイントで予言するものではありません。
@二百十日を旧暦にした場合
二百十日を旧暦に当てはめますと、概ね7月中旬頃になり、
二十四節気では第十四節「処暑」もしくは「7月中」の期間中です。
@雑節の1つ
二百十日は現在の暦(太陽暦)でいうと、毎年概ね8月31日か9月1日頃で、
定気法では太陽黄経が158度くらいです。
★雑節
二十四節気は中国から伝来した中国の文化であり、
日本の旧暦である太陽太陰暦に当てはめますと、
暦と季節との間に最大で半年もの差異が生じます。
そこで生み出されたのが雑節という日本固有の暦法で、
雑節を用いることによって、暦と季節の差異を排除することが出来まして、
季節の境目や季節を告げるシンボルとして、
現今に至っても利用されている暦です。
@二百十日の意味と由来
立春から数えて210日目を指しますが、
この頃、中稲「なかて/総じて(稲のこと)」の開花時期でありながら、
秋の収穫を前にして、台風が頻繁に上陸する頃でもあります。
そこで、台風もしくは大風を警戒するように設けられたのが二百十日です。
@二百十日は季節の移ろいの節目
二百十日あたりはちょうど夏から秋へと季節が変わる節目でもあり、
その様子を示したかのように高頻度で暴風雨が襲来します。
この為、農家ではこの日を厄日と定めまして、
秋の収穫を確たるものとする為に、あらゆる事態に備える為の準備を行います。
@二百十日よりも二百二十日の方が台風襲来頻度は高い
特に二百二十日の後の10日間は農家や漁師達の間では忌やがられていまして、
例えば、9月26日あたりは高頻度で台風が襲来したことから、
「魔の26日」とも呼ばれています。
☆過去9月に襲来した台風
台風名 襲来年
洞爺丸台風 1954年(昭和29年)
狩野川台風 1958年(昭和33年)
伊勢湾台風 1959年(昭和34年)
第2室戸台風 1961年(昭和36年)
第2宮古島台風 1966年(昭和41年)
第3宮古島台風 1968年(昭和43年)
沖伊良部台風 1977年(昭和52年)
@二百十日が雑節に収録されたのは貞享歴から
この二百十日は当初から雑節に収録されていた訳ではなく、
江戸時代の歴学者である渋川春海(しぶかわしゅんかい)さんが、
品川の漁師からの意見を参考にして貞享歴から入梅、
八十八夜とともに雑節に組み込まれたとされています。
*渋川春海(1639-1715年)・・・江戸前期の天文歴学者で
日本初の和暦「貞享歴」を作った、
人物
問題 二百十日の時期に関東から東北地方の各農村で食される、
風除けの食べ物についてですが、
次の文章の???に入る言葉をよろしくお願いします。
〇風除けの食べ物
???を塞(ふさ)ぐという意味合いで、
「???ふたぎ(ふさぎ)」という団子を作りまして、
神棚に供えて、それを下ろして、一家で食す風習があります。
1、緻密な岩石
2、風穴
3、防風樹
ヒント・・・〇???の実態
@団子
穴を開けた団子、又は穴を模した形の団子です。
@餅
中央に窪みをつけた餅です。
@まんじゅう
???を象徴する形の菓子です。
*???・・・風の通り道になる穴や隙間のこと
お分かりの方は数字もしくは???に言葉をよろしくお願いします。



























