二百十日
- カテゴリ:小説/詩
- 2026/09/11 15:11:48
ニコットおみくじ(2026-09-11の運勢)
こんにちは!九州から東北南部は太平洋側を中心に雨が続く。
東北北部と北海道は概ね晴れ。
東日本では気温が10月並みの所も。
沖縄は晴れ。
【二百二十日】 にひゃくはつか the 210th day
the 220th day
the 210th day in japanese seasonal customs
a second traditional storm day
☆二百二十日は雑節の一つで、
立春を起算日(1日目)として220日(立春の219後の日)にあたります。
<概要>
〇二百十日
二百二十日(2026年9月11日)は、立春から220日目の農家の厄日で、
台風や防風を警戒する季節の節目です。
2026年9月11日には複数の地震(最大震度2)が発生し、
東海から関東甲信では大雨や土砂災害の警戒情報が出ました。
伝説としては「風の害を防ぐ為の風祭(かざまつり)」が古くから行われ、
二百十日には全国で風鎮祭や風祭りが行われました。
@二百十日の詳細(意味と由来)
★農家の三大厄日
二百十日は立春から220日目(平年は9月11日)で、
二百十日と並ぶ「農家の三大厄日」です。
三大厄日は、いずれも稲の開花期(最もデリケートな時期)と、
台風シーズンが重なる為、暴風雨による被害が多かった日として、
恐れられました。
□八朔「はっさく(旧暦8月1日)」
新暦では8月下旬から9月下旬に相当して、稲の穂が出揃う時期で、
暴風雨で倒伏(とうふく)すると収量が大きく減少し、
各地で「風祭」が行われ、風を鎮め、豊作を祈願します。
■二百十日(立春から210日目:9月1日頃)
中稲の開花期で台風シーズンの一口の為、
実際に9月の平年値は台風接近数が最も多く、
「風の又三郎」や「二百十日」等が文学にも登場し、
風害の象徴となりました。
□二百十日(立春から220日目:9月10日~9月11日頃)
晩稲(おくて)の開花期で、
二百十日を過ぎても油断できない二度目の警戒日です。
2026年は八朔と重なる珍しい年で19年ぶりです。
◆晩稲
比較的遅く、成熟する稲の品種を指し、
早稲(わせ)や中庭(なかて)に対して、
最も成長や成熟が遅い稲のことをいいます。
古くから日本では、奈良時代や平安時代に早稲と晩稲の区別があり、
晩稲は11月上旬から中旬にかけて収穫されることが多いです。
☆一番の原因
台風(暴風雨)と稲の開花期の重なりが最大要因で、
科学的根拠として、気象庁の統計では以下の通りです。
・台風上陸数は9月が年間最多(1991~2020年平均)
・9月は「台風の数は減るが、日本に届く率が上がる」季節で、
太平洋高気圧が弱まり、台風が本州に向かいやすい進路になる
このように、稲が最も弱い時期(開花期)に、
最も台風が来やすい時期(9月)が重なりますと、
農家にとって、収穫を失うリスクが最大化する日(厄日)という、
構造が成立します。
★稲作への具体的な被害
・倒伏 :強風で稲が倒れる
・受粉不良 :開花期の雨や風で実が入らない
・冠水や浸水:田が水没し、品質低下
・収穫遅延 :作業が出来ず、成熟が乱れる
これらは収量や品質に直結し、
昔の農家にとっては、生活基盤そのものを脅(おびや)かす重大災害でした。
☆古来より暴風雨と警戒される日
稲の登熟期と台風シーズンが重なる為、
古来より暴風雨と警戒する日とされました。
@2026年9月11日の自然災害(地震と気象)
★地震(2026年9月11日)
複数の地震が日本各地で発生しまして、最大深度は震度2です。
・岩手県沿岸北部:M3、7、震度2(0時21分)
・熊本県熊本地方:M2、3、震度2(0時52分)
その他、宮城沖や薩摩半島付近等でも小規模地震が発生しました。
☆大雨や土砂災害の警戒(東海と関東甲信)
秋雨前線の北上によりまして、東海と関東甲信で大雨が強まる予報で、
三重県や愛知県、静岡県、山梨県で100mm以上の降雨予想があり、
長野県では土砂災害「警報級」の恐れが出ています。
@二百十日にまつわる伝説や風習
★風祭
古来、台風の害を避ける為に風神に祈る祭りが行われまして、
稲の穂が実る時期の暴風は致命的で、
風を鎮める祈りが各地で行われていました。
☆文学に残る「野分(のわき)」
平安時代から秋の暴風は「野分」と呼ばれまして、
「源氏物語」にも登場します。
又、台風への畏怖(いふ)が文化として根付いていたことを示します。
■平安時代から秋の暴風を「野分」と呼ぶ理由
野(田畑)を分け裂く程の強い風という語源と、
秋の台風が農作物を荒らす季節的現象が深く結びついていた為と、
「源氏物語」では第28帖(ちょう)「野分」に登場しまして、
物語上も秋の暴風は運命を揺さぶる象徴として描かれています。
◇野分という語の意味と語源(平安時代の感覚)
▲野分は野を分ける風
「野(田畑)を分け裂く程の強風」という直喩(ちょくゆ)的な語で、
平安時代の辞書「和名聚抄(わめいじゅしょう)」にも、
「野を分くる風」と説明があります。
*直喩・・・比喩の一種で、比喩であることを明示する表現
△季節語としての野分は秋の暴風
旧暦8~9月(現:8~10月)はまさに台風が本州に接近する季節で、
当時の人々は秋の強風は野分として文学や日記、
和歌に頻繁に記録しました。
▲農耕社会の恐怖の風
稲の開花期と重なる為、倒伏や不稔(ふねん)の危険が高く、
野分は農家の厄災を齎(もたら)す風という、
民俗的イメージが形成されました。
問題 「源氏物語」の第28帖「野分」についてですが、
次の文章の???に入る言葉を教えてください。
〇物語の中で「野分」は帖名そのものになっている
秋の暴風が吹き荒れた翌日、光源氏(ひかるげんじ)さんが六条院で、
若菜上(わかなのじょう)「後の玉鬘(たまかずら)」さんを、
垣間(かいま)見る場面が中心です。
@内容の要点(著作権に配慮した要約)
前夜に激しい野分が吹き荒れ、六条院の庭木や建物が乱れ、
翌朝、光源氏さんは被害状況を見回る為に歩き、
偶然、玉鬘さんの姿を垣間見ます。
風で乱れた簾(すだれ)の隙間から見えた、
玉鬘さんの美しさに心を動かされます。
このように、野分という???が、
人物の運命を揺さぶる契機になるという象徴的構図です。
1、自然の流れ
2、自然の恐ろしさ
3、自然の乱れ
ヒント・・・〇???としての野分
野分は単なる強風ではなく、草木をなぎ倒し、雲を裂き、
景観を一変させる???そのもので、
過ぎ去った後の静寂が対照的で、
古典文学では乱れと趣(おもむき)が同時に語られます。
お分かりの方は数字もしくは???に入る言葉をよろしくお願いします。

























