管理会計の日
- カテゴリ:仕事
- 2026/09/13 15:44:14
ニコットおみくじ(2026-09-13の運勢)
こんにちは!湿った空気の影響で、九州から東北南部は朝から曇りや雨となる。
西日本では雷雨の所も。
東北北部と北海道は晴れる。
沖縄は晴れ。
【管理会計の日】 かんりかいけいのひ Management Accouting Day
☆管理会計の日は毎年9月13日で、
1916年9月13日に渋沢栄一(しぶさわえいいち)さんの著書、
「論語と算盤(ろんごとそろばん)」が刊行されたことを記念し、
日本管理会計学会さんが制定した記念日です。
■渋沢栄一さんの著書「論語と算盤」
道徳(論語)と利益(算盤)を両立させるべきだと説く、
道徳経済合一(どうとくけいざいごういつ)の思想書です。
*道徳経済合一・・・渋沢栄一さんが唱えた思想で、
道徳と経済を一体として考えるという考え方
渋沢栄一さんは「日本資本主義の父」と呼ばれる実業家で、
約500社の設立や育成にかかわった人物です。
◇論語と算盤
1916年(大正5年)に刊行された、
「竜門雑誌」や「青淵百話」に掲載された渋沢栄一さんの談話を、
梶山彬(かじやまあきら)さんが編纂した10篇90章の訓話集です。
主張の中心は「道徳経済合一」で、
正しい道理に基づかない富は長続きせず、
利益は社会への貢献の結果であり、信用こそ最大の資本と説いています。
現代のESG投資とステークホルダー資本主義にも通じる思想として、
再評価されています。
▲ESG投資(環境や社会、ガバナンス)
ESG投資は企業のE(環境)とS(社会)、
G(ガバナンス)を考慮して投資判断を行う方法で、
ESGは企業のサステナビリティ課題を評価する枠組みで、
ESG投資は急速にメインストリーム化し、
機関投資家が企業に対して、長期的価値向上の為の対話を強化しています。
*サステナビリティ課題・・・環境や人権、労働環境、公正取引等
日本では「カーボン削減を行う企業ほど、株価が上昇する」という、
研究もあります。
又、ESGが実際の投資リターンと結びつく、
「ダブルボトムライン効果」が確認されています。
△ステークホルダー資本主義
ステークホルダー資本主義は、企業が株主だけではなく、
従業員や顧客、地域社会、取引先等、
全ての利害関係者(ステークホルダー)の利益を重視すべきだという、
考え方です。
欧米では「株主至上主義」への揺り戻しが起こり、
2020年のスイス・ダボス会議でステークホルダー主義が議題になり、
ESGやSDGsの観点を含む「新ステークホルダー主義」が形成され、
最終的な判断者が経営者から機関投資家へ移行しつつあります。
又、日本証券業協会さんも、
企業の付加価値をステークホルダーへ適切に分配する必要性を、
強調しています。
▲渋沢栄一さんの「道徳経済合一」とのつながり
道徳経済合一の思想は、
「道徳(倫理)と経済活動は矛盾せず、むしろ両立すべき」という立場で、
これは現代のESG投資(倫理を投資判断に組み込む)ことと、
ステークホルダー資本主義(企業は社会的責任を負う)と、
ほぼ同じ方向性であり、
渋沢栄一さんの思想が100年以上後に再評価されている構図です。
◇渋沢栄一 さん
1840年(天保11年)、
武蔵国血洗島村(現:埼玉県深谷市)に生まれまして、
幕臣として徳川昭武(とくがわあきたけ)さんに随行し、
1867年パリ万博を視察し、欧州の資本主義を体感します。
明治政府では租税制度や紙幣制度、銀行制度の整備に関わり、
1873年に官を辞し、民間で第一国立銀行(現:みずほ銀行)さんを、
創設します。
生涯では約500社の企業、約600の社会事業に関与しまして、
日本の近代経済の基礎を築きました。
又、2024年発行の新1万円札の肖像にも採用されています。
◆日本管理会計学会さんの住所と電話番号
・住所 :東京都千代田区神田神保町1-50
・電話番号:03-5281-0471
<概要>
〇管理会計の日
@制定
「道徳と経済は一致する」と渋沢栄一さんが生涯をかけて説いたこの命題は、
1916年(大正5年)9月13日に初版が刊行された、
「論語と算盤」に集約されています。
管理会計の日はこの出版日に因みまして、
日本管理会計学会さんが制定した記念日です。
そして、2023年に日本記念日協会さんによりまして、
正式に認定・登録されました。
@管理会計
経営者や管理職が意思決定を行う為に車内で活用する会計の仕組みで、
株主や税務署向けに決められた様式で作成する財務会計とは異なりまして、
形式や期間に縛(しば)りが無く、各社の目的に応じて設計出来ます。
予算と実績の差異分析や事業部門ごとの損益把握、
将来シナリオ試算といった、こうした「経営の羅針盤」となる、
数値情報を整えることが、管理会計の本質です。
☆管理会計と財務会計の主要な違い
■目的
◇管理会計
経営判断や業務改善の為に社内で使用しまして、
予算や見込みといった未来志向です。
◆財務会計
株主や投資家、財務当局等、社外へ報告する為の会計で、
実績等といった過去思考です。
□利用者
◆管理会計
経営者や管理職、現場等の社内です。
◇財務会計
株主や債権者、投資家、税務署等の社外です。
■法的義務
◇管理会計
任意で法律上の義務はありません。
◆財務会計
会社法や金融商品取引法等により、作成と開示が義務です。
□ルールと書式
◆管理会計
企業ごとに最適な形式で、自由設計です。
◇財務会計
貸借対照表や損益計算書等といった、会計基準と法律に従う統一形式です。
■時間軸
◇管理会計
予算や着地見込みで、未来中心です。
◆財務会計
確定した実績で、過去中心です。
□対象期間
◆管理会計
週次と月次、プロジェクト単位等自由で任意です。
◇財務会計
事業年度と四半期等、制度に沿います。
問題 渋沢栄一さんが「論語と算盤」で問い続けたことについてですが、
次の文章の〇〇に入る言葉を教えてください。
〇渋沢栄一さんが「論語と算盤」で問い続けたこと
それは、〇〇と倫理の関係で、
「算盤を離れた論語は無力、論語を離れた算盤は危険」という思想は、
単なる利益追求ではなく、数値を公益の為に活かすことを求めています。
経営判断の根拠となる〇〇をいかに設計して、
解釈するかという管理会計の問いと、
渋沢栄一さんの問いは、根底でつながっています。
1、方向
2、数字
3、識別
ヒント・・・〇〇〇を設計する意味
何を測るかを決めて(指標の選択)、
どの単位で見るかを決めて(部門別と事業別)、
どの期間で業化するかを決めます(未来志向)。
〇〇は結果ではなく、理念を反映する道具で、
経営者が理念に沿って、〇〇を設計すれば、
判断も倫理に沿い、筋が通ります。
お分かりの方は数字もしくは〇〇に入る言葉をよろしくお願いします。

























