タマゴタケ
- カテゴリ:グルメ
- 2026/10/29 16:10:06
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こんにちは!九州から関東、北陸は日中に晴れ間が出るが、夕方から雨の所も。
東北は朝と夜に所々で雨や雷雨で、北海道も昼から雨。
沖縄は雨のち晴れ。
【タマゴタケ】 卵茸 Amanita caesareoides
Amanita caesarea
Caesar’s Mushroom
☆タマゴタケは、ハラタケ目テングタケ科テングタケ属の、
テングタケ亜属タマゴタケ節に分類される中型から大型のキノコの一種です。
<概要>
〇タマゴタケ
タマゴタケは、赤色から橙色の傘、黄色い襞(ひだ)と柄、
根元の白い袋状のつぼが目を引くキノコで、
夏から秋に林の地上に発生します。
幼い時は白い卵のような姿で、その外皮を被って傘と柄が伸びてきます。
@見分け方
赤色から橙色の傘、傘の縁の放射状条線、黄色い襞と柄、柄のつば、
根元の白い袋状のつぼを合わせて確認します。
柄にはだんだら模様が見られ、幼菌(ようきん)は白い外皮に包まれて、
成長すると外皮を被って現れます。
*幼菌・・・キノコの成長初期段階で、
まだ成熟していない、小さく、柔らかい状態のこと
★タマゴタケの特徴
タマゴタケは、赤色から橙色の傘と縁の放射状条線、橙黄色の大きなつば、
根元の白い袋状のつぼが揃って確認出来るのが特徴です。
□傘の特徴
◆色
深赤色から橙赤色で、成長しますと周縁部がやや淡くなるころがあります。
◇卵
卵形から饅頭形、中高扁平となりまして、時に浅い皿状になります。
◆表面
湿時に弱い粘性があります。
◇傘縁の放射状条線(溝線)
非常に明確で、傘が開きますと縁に放射状の筋がはっきり現れます。
■襞の特徴
◇色
淡黄色から黄色でタマゴタケ類の中でも、黄色い襞は重要な識別点です。
◆配置
やや密で、柄に離生(りせい)、小襞(こひだ)を混じえています。
△植物学における離生
植物学では、
離生は主に心皮「しんぴ(carpel)の配置に関して使用されて、
心皮は雌蕊を構成する基本単位で、
胚珠(はいしゅ)を包む葉状(ようじょう)の器官です。
複数の心皮が互いに合着(ごうちゃく)して、
一つの雌蕊を形成する場合を「合生心皮」と呼びまして、
逆に心皮が互いに離れて独立して存在する場合を、
「離生心皮」と呼びます。
離生心皮の花では、単一子房「しぼう(simple ovary)が形成され、
果実になっても心皮の縫合線が縦筋や縦溝として残ることがあります。
モクレンやイチゴの花は離生心皮を持つ例で、
サクラやマメでは雌蕊が1本の単心皮であることもあります。
▲キノコ学における離生
キノコ用語としての離生は、
柄の上端と襞の末端が接していない状態を指し、
襞が柄から離れている構造を「離生(free)」と呼びまして、
キノコの分類や同定における重要な形態的徳量の一つです。
◇縁
やや粉状になることがあります。
■柄の特徴
◇色
黄色から淡橙黄色の地に橙色から赤橙色のだんだら模様です。
▲だんだら模様
三角形が連続して並ぶ鋸歯(きょし)状(ギザギザ)の伝統文様で、
新選組の羽織に使用された白い三角模様として特に知られています。
◇長さ
約6~20cmです。
◆形
ほぼ上下同大から逆棍棒(ぎゃっこんぼう)形で、
中空(ちゅうくう)で折れやすいです。
□柄のつば(リング)
◆色
橙黄色です。
◇質
薄く、柔らかい網質で大きく垂れ下がっていまして、
傘が開くと、より見えやすくなります。
■根元の白い袋状のつぼ(ボルバ)
幼菌時の外被膜(がいひまく)が破れて残る、厚くて白い袋状構造で、
深いコップ状で柄の基部を包みまして、
タマゴタケの識別で最重要ポイントの一つです。
□総合的な識別のポイント
タマゴタケの決定的特徴は以下の5点です。
1、赤色から橙赤色の傘(湿時に粘性)
2、傘縁に明瞭な放射状条線
3、黄色い襞
4、黄色から橙黄色の柄と大きな橙黄色のつば
5、根元の白い袋状のつぼ
これらが全て揃うことで、タマゴタケと判断出来ます。
■補足:誤認防止の為に
◇ベニテングタケ
傘に白い疣(いぼ)がありまして、襞と柄が白色で別種です。
◆タマゴタケモドキ等の毒種
襞と柄、つばが白いことが多く、つぼが薄い場合があります。
@似ている種類
ベニテングタケ(有毒)は赤い傘を持ちまして、取り違えに注意が必要で、
傘の白い疣は脱落する場合がある為、疣の有無だけで判断せずに、
襞や柄の色、根元のつぼまで確認します。
近縁にはキタマゴタケやチャタマゴタケ等があります。
@観察出来る時期
夏から秋です。
@観察出来る環境
広葉樹林や針葉樹林の地上部です。
@季節ごとの差異(さい)
夏から秋に子実体(しじつたい)が現れまして、
白い卵状の幼菌から傘と柄が伸びまして、
傘が開くにつれて、黄色い襞やつばが見えやすくなります。
☆子実体
菌類が胞子(ほうし)を作る為に、
菌糸が集合して、形成する複合的な構造で、
肉眼で見える大きなものは、一般に「キノコ」と呼ばれています。
@美味しい食用キノコ
タマゴタケは「旨味が濃く、雑味が少なく、後口にほんのり甘味が残る」、
上品な味で、傘はしっとり、柄はシャキシャキという、
食感の違いが楽しめる、美味しい食用キノコです。
★味の特徴
□旨味が強い
出汁のような濃い旨味がありまして、噛む程に甘味が増します。
■香り
青リンゴのような軽い果実香と加熱でナッツのようなコクが出ます。
□食感
傘はしっとり滑らかで、柄は繊維質でシャキシャキ感が強いです。
■味の印象
癖が少なく、食しやすいです。
又、スーパーのキノコでは出せない、濃厚な旨味と評されています。
問題 タマゴタケの調理による味の変化についてですが、
次の文章の???に入る調理法名を教えてください。
〇調理による味の変化
@???
水分が抜けて、香りが立ち、旨味が凝縮されて、
塩と油だけでも十分美味しいです。
@炭火焼き・ホイル焼き
傘に旨味成分が滲(にじ)み出てきまして、
そのままでも御馳走級です。
@スープ・煮込み
旨味が出汁に溶け込みまして、地味深い味わいです。
1、ポワレ(poele)
2、ロティ(roti)
3、ソテー(saute)
ヒント・・・〇???
1、強火で一気に水分を飛ばす
2、バターをたっぷり使用する
3、キノコは混ぜ過ぎない
4、塩は後半に
5、仕上げに香りを出す
@フランス料理でよく使用されるキノコの焼き方の応用
☆オムレツの具としての???
バターで炒めたキノコを一度取り出しまして、
卵と合わせます。
お分かりの方は数字もしくは???に入る調理法名をよろしくお願いします。



























