Nicotto Town



グランドグルメ ヨーロッパ食材紀行 ~BSP~②


こんばんは!昼間の続きを致します。皆様どうもお疲れ様です。
どうぞよろしくお願いします。

「ウナギの味はテムズの流れとともに」 ~イギリス~

<イギリスの新しい料理>
モダンブリティッシュ料理
評判のレストランのシェフ ジェレミー・リーさん
「これから作る料理はブイヤベースを基にしたウナギのブーリッドです。
 ブイヤベースにはいろんな魚を入れるけど最近はウナギも人気なんですよ」
まずはいくつもの野菜からウナギを煮込む煮汁を作ります。
玉ねぎ、セロリ、長ネギとトマトを切り、オリーブオイルで炒めます。
「完全に柔らかくなるまで10分程炒めてハーブを加えます」
さらにニンニク、タイム、ローズマリーを加えて唐辛子を入れます。
「そして、ほんの少々オレンジを加えます。香りが欲しいだけなのでごくわずか
 にね」
塩を入れてから煮込みます。そして4分の3リットルの白ワインを入れます。
白ワインを加え、さらに野菜を30分程煮込みます。
オリーブオイルをゆっくり入れます。続いて野菜に加えるアイヨリソースを
作ります。玉子3個分の黄身、ニンニク2カケ、そしてエキストラ
バージンオイルとよく混ぜ合わせます。
「塩、コショウをひとつまみづつ」
煮込んだ野菜をザルで濾します。野菜は捨て、香りの高い汁だけを使います。
「残った煮汁を別の鍋に移します。ザルで濾します。素晴らしい色合いですね」
この汁の半分はウナギを煮込むのに使われ、残りの半分は最後に
ソースとして使われます。
「そしてまた火にかけます。簡単でしょ?」
そしていよいよウナギの出番です。
「ウナギの骨はある程度取り除きます。全部取るには1日中
 かかってしまうからね」
ウナギをおろして切り身にし、野菜の煮汁につけて10分程煮込みます。
「次にジャガイモをスライスします。獲れたての旬のジャガイモさ」
汁をウナギの切り身にかけてよく煮込みます。さらに裏返しにして
両面に火がきちんと通るようにします。
「煮汁の一部を別の鍋に移します。そして先程のアイオリを加えます。
 火から下ろします。一度アイオリを加えたらもう沸騰させたらダメですよ。
 スクランブル・エッグみたいになってしまうからね。
 ジャガイモを入れます」
いよいよウナギを皿に盛ります。野菜の煮汁にアイオリを混ぜて
ジャガイモを加えたソースをたっぷりとかけます。
ウナギのブーリッドの出来上がりです。

今日のレシピ
~ウナギパイ~        ~ウナギのブーリッド~
材料(1人分)        材料(4人分)
うなぎ(中)1匹       オリーブオイル     60cc  
塩     少々       刻んだ野菜
月桂樹の葉 2枚       (玉ねぎ、長ネギ、
パセリ   少々        セロリ、トマト) 計400g
ビーフ煮汁  80cc    ハーブ       少々
パイ生地  225g     赤唐辛子      少々
卵     1個       ニンニク      少々
酢や胡椒、塩をかけて     サフラン      少々
どうぞ!!          塩         少々
               白ワイン      1本
               卵の黄身      3個分
               ニンニク      2カケ
               オリーブオイル    300cc
               塩・コショウ    少々
               ジャガイモ(小)  12個
               ウナギの切り身   4枚

2回に分けまして見にくくなってしまいましたことをお詫び致します。
2枚目のほうは静岡県浜松市にもありますウナギパイとは異なるのですが
イギリスのロンドンのウナギパイです。
アイオリソースは白身の魚を焼いたものに乗せて召し上がるのが多いのですが
今回ウナギということでいかがでしょうか?
日本ですとウナギとはあの独特の何とも言えない香ばしい匂が頭に
浮かぶ方も多いのではないでしょうか?
マヨネーズに似たこのアイオリソースでもいかがでしょうか?
1枚目にも書かせていただきましたが、重複をするようですが、ウナギは
大変栄養価が高くこれからの高温多湿の気象や気候に対してとても
合うといいますかバテ防止といいますか意味があります。
どうぞ皆様本日もご体調良くお過ごしくださいませ。
どうもありがとうございました。

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2020/06/08 22:13
こんばんは!グラシ―8さん、こちらも拝見してくださいましてありがとうございます。
そうですね、とても手の込んだ本格的であまり日本には恐らくない料理ですね。
はい、ウナギは捌くのにプロのお師匠様のような方に長年習わないと習得出来ないかもしれません。
そうですね、わたしの腕では不可能です。はい、プロの料理です。オリーブオイルを大量に使う料理は
あることはありますがかなりの量ですね。ワインも牛肉などを煮込んだりする例えばフランス料理の
フォンなどの技法はありますね。焼肉のタレでケチャップと赤ワインを混ぜるのにブランデーをお使いに
なられたのですね。ブランデーは香りが大変強く例えばタルクといいまして樽の香りが強烈であったり
する場合はもろに素材に出る可能性がありますよね?苦かったり、う~ん何といいますかw
味がこう重いというと表現がどうですが。ブランデーやウイスキーはよほどのことが無い限りは
どうかですよね?勿論そういう料理があるのかもしれませんが。次回はブランデーを使用する場合に
控えながらこう、確かめながらなど面白いかもしれませんよね?
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2020/06/08 17:16
大変込み入った調理法で,ましてや、ウナギなどとても捌くことができないので・・・模倣、流用不可能、
プロの調理ですね。オリーブオイルを300ccも使うなんて日本人には油濃くって、いくらオリーブ油とはいえ
敬遠してしまう―、またワインも4分の3L使うなんて…。家にないし、昨日長男夫婦が来て焼き肉をしたのですが。そのたれにケチャップと赤ワインを混ぜるのに代わりにブランデーを使ったら、苦み走った最低の味になりました…!それも大変な量でしたから…日本酒も混ぜたのですが、ブランデーの量が多すぎた。
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2020/05/29 20:01
こんばんは!昼間は陽ざしが強くはありませんでしたか?お疲れ様です。
いつもはこのお時間無理なのですがおります。
せいろ蒸し派でしたか?せいろ蒸し派も美味しそうですね。
鹿児島県奄美大島にウナギのさねん蒸し(あるお店)の名物で郷土料理ではないのですが美味しそうですよ。さねんとはソテツです。
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2020/05/29 19:16
どれもおいしそうですねw
せいろ蒸し派の私ですが、ほかのお料理の食べてみたいです(*^^*)




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