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日本百名山 ~ BSプレミアム ~ ④    


こんばんは!25日(火)は、北日本から西日本の日本海側では

雲の広がる所もありますが、太平洋側は概ね晴れるでしょう。
お昼頃から夜にかけて、東海から関東南部の沿岸部では
にわか雨やにわか雪がありそうです。
南西諸島は雲が広がりやすく、所により雨が降るでしょう。

きらめく湿原
錦に染まる山々
大地の息吹

              山の魅力が満載
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               くじゅう連山

〇登山ガイド 西嶋功さん。

山口県出身の西嶋功さん。
サラリーマン時代に大分に赴任。
くじゅう連山に惚れ込み、山麓で宿を営みながら登山ガイドをすることに。

*撮影:10月下旬

前回は上宮(じょうぐう)に到着をした所までの紹介でした。
今回は法華院上宮の説明から始めます。

〇法華院上宮

「御池と中岳、昔から崇められていた証しになります」

中岳に向かう。

「段差があるんで注意して行きましょう」

山頂近くは岩場の急な登り。

スタートから3時間半

「はい、1791m、九州本土最高峰、中岳に到着です」

〇中岳(1791m)

やった~、九州本土の天辺(てっぺん)だ~。

「見てください」

〇三俣山

「北側に見えてるのが昨日登った三俣山です。
 その東側、坊ガツル湿原になります」

〇坊ガツル

昨日歩いたコースが見える。
くじゅう連山の奥深くに聳える中岳からの眺め。
周りの景色は山、山、山ですね~。

「ここ中岳は~、え~、他のピークが邪魔をして~、
 麓から見ることが出来ないんですよ。
 それで一層神秘的な場所として、崇められたんでしょうね~」

奥深くに隠れた最高峰、中岳。

〇中岳

神聖な場所として崇められてきたのも頷(うなづ)ける。

「西には今から登る久住山が見えますよ」

〇久住山

「大展望が待ってますから、頑張って登りましょう」

くじゅう連山の主峰、久住山へ。

稜線を進んで行く。

そして山頂へ。

「あ~、やっと着きました。
 久住山山頂です。
 1786mです。
 お疲れ様でした」

*正確には1786、5mです

ありがとうございました。

「お疲れ様でした」

眺めもいいですね~?

「いいですね~、今日は全部の山が見えてますね~。
 あちらご覧ください。
 阿蘇山ですね。
 今日は中岳からの噴煙も見えてますよ~」

〇阿蘇山

阿蘇の巨大なカルデラが見渡せる。

〇雲仙岳

西に聳える独立峰は雲仙岳。

〇祖母山(そぼさん)

〇霧島山(きりしまやま)

南には祖母山と霧島山。

〇登山ガイド 西嶋功さん

「くじゅうは~、あの~、他の山域と違ってやっぱり
 懐が深いっていうんですかね~。
 ほんとに初心者の方からベテランの方まで、
 奥深くこう迎え入れてくれるような山域ですね。
 また、人々の昔からの生活の場でもあった。
 そこが魅力だと思います。
 くじゅう好きですね。
 もう多分もうここから離れることは無いと思いますね」

九州の屋根として聳え立つくじゅう連山。
山登りの様々な魅力がたっぷりと詰め込まれた旅でした。

別府市から車で1時間、登山口のある長者原からスタートをしました。
まずは吊り橋を渡り、タデ原湿原へ。
とても圧巻の景色でした。
そして湿原を過ぎますと森の中へ入って行きます。
1時間ほど歩きますと、木が低くなってきます。
火山性の土で栄養分が少ない為に木が大きくならないのだそうです。
そして硫黄山へ。
ガスが出ている土地ですね。
そして三俣山の山頂までは急な登りも道です。
中岳や久住山が眺められて美しいですね。
出発して2時間半、三俣山の西峰に到着です。
そして本峰へ向かい、到着です。
三俣山の本峰の標高は1744mです。
北の方には大鍋と呼ばれます大きな噴火口がありました。
また三俣山北峰はドウダンツツジの真っ赤な紅葉がとても迫力がありました。
そして色付いているその北峰へ向かいます。
三俣山の北峰の標高は1690mです。
素敵な紅葉の絶景は、赤、オレンジ、緑と素晴らしいコントラストでした。
歩き始めてから6時間半、法華院温泉に到着です。
こちらの法華院山荘はお寺でありながら温泉宿です。
山小屋の御主人の弘蔵岳久さんは僧侶の方です。
二日目は、中岳、久住山を目指しました。
北千里ヶ浜という所は硫黄のガスの成分の影響で木が育たない所です。
そして急な登りがあり、岩がゴロゴロとしていました。
標高を上げていきます。
少し先に行きますと、絶景ポイントがあります。
美しい池、御池という噴火口に雨が溜まって出来ました池がありました。
鎌倉時代からの温泉地でもあります法華院温泉。
このような神聖ないで湯がいつまでも滾々(こんこん)と
湧き続けるはずです。
中岳、久住山がありますくじゅう連山、流石は九州本土最高峰の山等が
ありますこの土地。
人々の信仰もいつまでも続き、素晴らしい絶景がいつまでも残って欲しいと
感じました山旅です。


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2022/01/25 23:07
こんばんは!夜から雨が降り出しました。
ももさん、火曜日をお疲れ様です。
お忙しい時間帯にコメントをありがとうございます。
そうですね、締めの部分ですね。
そうなのですか?「坊がつる賛歌」という歌があるのですか?
知りませんでした。
御年配の方は色々なことをご存知で流石ですよね。
とても素敵な山深き所でで素敵な所ですね。
ももさん、また教えてくださいませ。
どうぞご体調にお気をつけて今夜、明日とお過ごしくださいませ。
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2022/01/25 22:49
今日もたくさん書きましたね(^_^;)

年配の方は「坊がつる賛歌」が好きな方が多いですよw




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