Nicotto Town



日本百名山 ~ BSプレミアム ~ ③    


こんばんは!1日(火)は、西日本では広い範囲で雪が広がり雨が降るでしょう。

雷を伴い激しく降る所もある見込みです。
東日本は朝までは概ね晴れますが、昼頃から雲が広がり、
午後は雨の降る所が多くなるでしょう。
北日本では昼頃から雨や雪が降り、雷を伴う所もある見込みです。
南西諸島では概ね晴れるでしょう。

山肌に咲く
 霧氷の花
雪をまとう
 断崖絶壁
スリル満点の
  お鉢巡り

             氷の花咲く 白銀の峰
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              湯布院 由布岳

*この番組は2021年2月15日に放送したものです

*撮影:1月上旬

前回は湯布院の嘉手川さんが営む宿で一泊をしました。
今回は鶴見岳の頂上を目指し、その後ご来光を拝みます。

翌朝5時

「おはようございま~す」

〇鶴見岳西登山口

「今ここが鶴見岳の西登山口です。
 今日はね今から山頂まで、大体560mぐらい登って行きたいと思いま~す」

ヘッドランプの明かりを頼りに雪道を登って行きます。
御来光見られるといいな~。

登ること1時間半

「今ちょうど鶴見岳の稜線に出て来たんですが、満天の星空見えますか~?」

沢山の星が瞬(またた)いてる~、ずっと見てたいな~。
だんだん空が白(しら)み始めてきた。
さぁ先を急がなきゃ~。

雪に足を取られて大変、嘉手川さ~ん、御来光間に合いますかね~?

「もうそこが山頂で~す」

登山口から2時間

〇鶴見岳山頂(1375m)

「はい、お疲れ様で~す。
 ここが鶴見岳の山頂となりま~す。
 だいぶ空がいい色になってきましたね~」

山頂のすぐ下にある展望台から御来光を拝みます。
地元では、日の出を見るスポットとして有名なんですって。

「ここが展望台で~す。
 ギリギリ朝日間に合いましたね」

やった~。

眼下にはまだ寝静まっている別府の街が広がっています。
そしてお待ちかねの時。
朝日を浴びて黄金(おうごん)に染まっていく。
幻想的だな~。

「この静かな別府湾に光がキラキラ当たって凄い綺麗ですよね~」

ほ~んと、心が洗われますね~。

「これが由布岳で~す。
 由布岳も今日は綺麗に染まってますね~。
 ドーンとしたこの山容どうですか~?」

ほ~んとに美しい山ですね~。
昨日はあそこを巡(めぐ)ったのか~。
大変だったけど、来て良かったなぁ。

「昔から~、湯布院の人達にとって~」

〇ガイド 嘉手川良さん

「由布岳のことを愛情をこめて~、
 ゛由布さん”て呼んでる凄い特別な場所なんですよね~。
 もう、ずっと身近に合って~、まぁ見守ってくれる~、
 父親のような存在なんですが~、是非一度、実際に由布岳に登って~、
 そして触れて、感じて欲しいんですよね。
 いつか由布岳のどこかでお会い出来るのを楽しみにお待ちしています」

霧氷が織り成す満開の氷の花との出会い。
雪に覆われた岩壁を越えて見たあの景色、
荒々しくも美しい、由布岳を巡(めぐ)る山旅です。

始めは由布院駅前で嘉手川さんと待ち合わせでした。
午前8時に出発をしまして、湯布院で一番の観光通りを進みました。
こちらにはお洒落なお店が並んでいました。
町から歩き始めまして20分、道路の脇に看板がありました。
由布岳の西登山口の入口です。
ここで登山届を出しまして由布岳に向かいました。
杉の木立の間を真っ直ぐに延びる道を進みました。
杉が十間隔に並んでいました。
登山口から40分、大草原地帯に到着です。
ここにはススキや根笹が山肌を覆っていました。
右側は草原地帯で、左側は森林帯です。
道は草原からつづら折りへ。
眼下には湯布院の町が見えました。
ここからは九州にある百名山のうち、2つも見ることが出来ました。
1つは、中岳です。もう1つは、祖母山でした。
しばらく行きますと、登山道が雪に覆われてきました。
ここからは要人の為にアイゼンを装着です。
そして霧氷がありました。
風に向かってどんどんと成長をしていきます。
枝の片方にしか氷は付いていません。
陽の光に照らされて木々が輝いていました。
空の青に映えまして美しいです、まさに氷の花ですね。
出発から3時間、剥き出し御岩が目立つようになってきました。
ここから西の頂上までは険しい岩場がずっと続いていました。
次々に現れます険しい鎖場がありました。
登り続けること3時間半、ようやく由布岳西峰に到着でした。
直下には火口が口を開けています。
ここからがお鉢巡りでした。
まずはぐうっと降りて行きます。
そして東峰を目指しました。
雪がどんどんと深くなっていきました。
西峰の山頂から下ること30分、どんどんと道が険しくなっていきました。
一番の難所でありますゴジラの背中です。
この細く痩せましたお鉢の縁を辿って行きました。
延々と続く火口の縁を進んで行きました。
そしてお鉢を巡ること1時間余り、ようやく由布岳東峰に到着です。
ここからは別府湾や大分市、別府市が見えました。
そして鶴見岳を眺めながら下山し、嘉手川さんの営む宿で一泊でした。
いつまでも由布岳と鶴見岳は恋人同士であった欲しいと感じました。

アバター
2022/03/01 22:16
こんばんは!2月も終わり3月になりましたね。
ももさん、本日もお忙しい時間帯にコメントをありがとうございます。
そうですか、20年ぐらい前に行かれたご経験をお持ちですか。
はい、行ってみたい所の1つですね。
亀の井別荘という所のコーヒーが美味しいのですね。
是非に飲んでみたいですね。
アバター
2022/03/01 20:27
いっぱい書きましたねぇ~お疲れさまでしたw
湯布院はもう20年ぐらい前に行ったので
また行きたいな~と思いますw
亀の井別荘でコーヒー飲みたい(#^^#)




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