Nicotto Town



日本百名山 ~ BSプレミアム ~ ④  


こんばんは!30日(水)は、北日本や北陸では晴れる所が多いものの、

北海道の日本海側では日中に雨や雪の降る所があるでしょう。
東日本の太平洋側や西日本は雲が広がりやすく、午前中は関東から東海の沿岸部で、
午後は九州や中国、四国で所によりにわか雨がありそうです。
南西諸島は曇りや雨となるでしょう。

朝日に映える森
岩稜が織り成す
      絶景
神秘の造形
1000万ドルの夜景

             名峰の知られざる魅力
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                六甲山

〇登山ガイド 島田麻衣子さん

かつてこの地で暮らしていた島田麻衣子さん。
六甲山のガイドも数多くこなしてきました。

前回は六甲山最高峰到着した所までの紹介でした。
今回はいよいよ1000万ドルの夜景を眺めます。

〇天覧台

神戸市街を見下ろす天覧台。

「ではこちらに私のお気に入りのカフェがあるので、しばらく休憩しましょう」

お店の女性「イチゴのパンケーキでございます」

うわぁ~、美味しそう~。
街を眺めながらちょっとひと息。

神戸の街並みから遠くは大阪まで。
一体どんな夜景が見えるんだろう?

その夜景、かつては100万ドル。
今では1000万ドルの夜景といわれているんだって。

ライトアップされているのは、東神戸大橋。
まさに華やかな夜景。

〇登山ガイド 島田麻衣子さん

「六甲山という山は本当に宝箱みたいな山だなって思っているんです。
 開けたらびっくりみたいな。
 何でも出てくるみたいな。
 もうとにかく魅力的な、あの素敵なルートや楽しみ方が
 沢山ある山だと思います。
 初めて、あの馬の背や氷瀑を見た時にこんなにあの街から近い所で、
 こんな素敵な景色が見られるんだなっていうのは凄く感動して、
 え~、今2歳半になる息子がいるんですが、
 初めての登山で連れて行ったんですけど、凄くはしゃいでいて、
 え、こんなにこの子歩けるんだってびっくりしたり、
 あの~、どんな人にとっても、
 え~、人生のどんなフェーズにも寄り添ってくれるような、
 そんな懐の深い山だなっと感じていて、
 私にとってはこの1000万ドルの夜景と同じぐらい、
 沢山の魅力が詰まった日本一の山だと思っています」

関西の人々に愛され続ける六甲山。
その知られざる魅力を堪能した山旅でした。

JR神戸線の塩屋駅で島田さんと待ち合わせまして出発をしました。
レトロな雰囲気の商店街を抜けて六甲山へ向かいました。
途中お洒落な建物がありました。
そこは明治時代に外国人が多く移り住んだ土地で、
その面影が今も残っていますとても素敵な街並みでした。
そしていよいよ登山道に入ります。
初めは常緑樹が多いエリアで、広葉樹も混ざっています綺麗な森を進みました。
最初のピーク旗振山に到着でした。
目の前には瀬戸内海が見え、明石海峡大橋、その先には淡路島が見えました。
そして再び登山道を進みました。
ウバメガシという備長炭になる植物が生えていました。
歩き始めて2時間、一旦階段を降りて行きました。
目の前には住宅街がありました。
そこを抜けまして、再び登り返しました。
通称400段階段と呼ばれます本日一番の難所を登って行きました。
標高差は300mです。
ようやく栂尾山に到着です。
しばらく行きますと、森の雰囲気が変わってきました。
そして凄い岩場があります。
細く切り立った馬の背と呼ばれる所へ。
とても素晴らしい景色です。
歩くこと4時間、一日目は電車で板宿駅から有馬温泉に行き、宿泊でした。
二日目は、湯泉神社へお参路をしました。
ここから六甲山の山頂を目指しました。
しばらく森を進んで行きますと、コゲラがおりました。
ここからはヘルメットを装着して行きました。
ガマ滝がありました。
そして滝の脇の斜面を登って行きました。
しばらく行きますと、七曲の滝に到着しました。
ここの滝は凍っていましてまるでシャンデリアのように美しかったです。
出発して5時間、いよいよ六甲山最高峰に到着です。
街に近く、森もあり滝もあり、瀬戸内海も見えます風光明媚な所、六甲山。
いつまでもこうした自然が街近くにあるのを素敵だなと感じました山でした。





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