Nicotto Town



日本百名山 ~ BSプレミアム ~ ④  


こんばんは!11月1日(火)は、西日本から東日本では広い範囲で雨が降り、

四国から東海では雨脚の強まる所もあるでしょう。
北日本は雲の広がる所が多く、
夕方以降は日本海側を中心に雨や雷雨となるでしょう。
南西諸島は雨が降り、雷を伴って非常に激しく降る所もある見込みです。
土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。
なお、台風22号は南シナ海を北よりに進む見込みです。
また、23号が10月31日(月)の正午にカロリン諸島で発生しました。
この台風は今後西よりに進み、11月1日にはミンダナオ島の東で
熱帯的圧に変わる見通しです。

日本三大急登
ライチョウ
裏銀座ルートを行く
小屋の家族との絆

             裏銀座ルートの最高峰
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               野口五郎岳

〇インフルエンサー
 ちゅーたさん

SNSで山の魅力を発信しているちゅーたさん。
幾つもの山をつなげて歩く縦走が大好きで、時には200km以上歩くことも。
そのきっかけとなったのが今回のコースなんだそうです。

前回は二日目再び野口五郎岳に登り、
水晶岳を目指し歩いているところまでの紹介でした。
今回はいよいよ水晶岳を目指します。

〇ウサギギク

「葉っぱが~ウサギの耳みたいだから、ウサギギクって聞いたことがあります。
 また太陽に向かってちゃんと咲いてる感じがいいですね。
 これっトウヤクリンドウとあとこのイワツメクサ、小っちゃくて可愛いやつ」

〇イワツメクサ(白色のお花)

「何か一緒に咲いてるから、あとブーケみたいで可愛いですね」

〇トウヤクリンドウ(白色のお花)

野口五郎岳から3時間半、いよいよ水晶岳へ。

北アルプスの一段と奥深くに凛々しく聳える岩山です。

「あ~、凄い。
 あっ、よいしょっ
 あっ、あっ、はい、あ~、到着」

〇水晶岳(黒岳)(2986m)

「水晶岳です、やった~、着きました。
 こっから一番見える凄いのは、五郎のこのおっきさです」

〇野口五郎岳

「もうぜ~んぶが五郎です。
 もうぜ~んぶ合わせて、ここの稜線ぜ~んぶ合わせて
 五郎って言ってもいいぐらい。
 五郎はとにかくおっきいんです。
 ほ~んとでかい」

〇インフルエンサー
 ちゅーたさん

「色んな所を冒険して、
 で、それで五郎の所にただいま~って帰るのが好きだし~、
 そこからまた行ってきま~すって言って、旅するのが自分の中で好きです。
 五郎の稜線は~、北アルプスで~、
 一番こう綺麗だなって大好きだなって思ってる稜線で~、
 何かその~、道の変化だったりとか~、
 数々の名峰がグルッと一周こう見渡しても
 ワクワクさせてくれるような稜線だから~、
 そういう所も凄い大好きな所です。
 最初にここに来て~、自分の中の可能性を感じて
 何かもっとほんとに色んな所に冒険に行きたい。
 知らない世界とか発見したくて、そういった意味でやっぱり、
 五郎は色んな所に旅するきっかけになった所です。
 五郎にいる、あの山の人達も含めて、
 何か自分の心の真ん中にある山になってます。
 いつも心の真ん中にあります、フフフ」

北アルプスの裏銀座ルート、変化に富む魅力と人の温かさを感じる山旅でした。

スタートは長野県大町市の高瀬ダムでちゅーたさんと待ち合わせでした。
まずは砂漠のような道を行きました。
こちらは山の斜面から崩れた花崗岩が流れてきているようです。
看板がありまして看板には「要体力!この先、水場なし」とありました。
このブナ立尾根は日本三大急登の一つで凄い急でしんどいです。
凄い傾斜で標高差1200mを一気に登りました。
途中にはコメツガの木等の針葉樹の森がありました。
急登を登ること4時間半、まだ着きません。
しばらく行きますと景色が見えてきまして、稜線に出ました。
赤牛岳という山が見えまして、ここから裏銀座ルートの美しい稜線を進みました。
凄い綺麗な裏銀座の道から表銀座が見えました。
ここから目指す野口五郎岳は3時間ぐらいです。
その中には最大の難所の三ッ岳の登りがありました。
途中、高山植物のピンク色のコマクサが生えていました。
ようやく三ッ岳を登り切りました。
ここからは鷲羽岳と水晶岳が見えました。
そして槍ヶ岳も見えました。
ここから北アルプスの中でちゅーたさんが一番大好きな稜線を進みます。
途中ライチョウがいました。
そしてチングルマの綿毛が光に当たり綺麗でした。
歩き始めて9時間、野口五郎岳に到着です。
槍ヶ岳がくっきり見えました。
そして小屋が見えてきまして、野口五郎小屋に宿泊をしました。
しばらく水晶岳の方に登って行く最中には凄いお花が沢山咲いていました。
このような健気に咲き誇るお花達がいつまでも残って欲しいと感じました。







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