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原子力の日

ニコットおみくじ(2023-10-26の運勢)

おみくじ

こんにちは!高気圧に覆われ、全国的に晴れる。

中国や近畿の一部ではにわか雨。
沖縄は曇りのち晴れ。
最高気温は平年より高く、東海以西は夏日となる所も。

【原子力の日】 げんしりょくのひ day of atomic energy

☆原子力の日は、原子力に関する歴史的出来事を記念する為に
 制定された記念日の一つです。

 日本の「原子力の日」は毎年10月26日です。
 1964年7月31日に閣議設定により制定されました。

<概要>

〇GX(グリーントランスフォーメーション) Green Transformation

GX実現へ、政府が目指す原子力活用拡大には、
バックエンド問題への対応が不可欠です。

@GXの意味

 従来の化石燃料中心の・・・

 ・経済

 ・社会

 ・産業構造

 これらをクリーンエネルギー中心に移行させ、
 経済社会システム全体の変革を目指すことです。

 産業革命以降、エネルギー源として・・・

 ・石油

 ・石炭

 ・液化天然ガス(LNG)

 これらの化石燃料が多く使用されてきました。

 それらを再生エネルギーや原子力等のクリーンエネルギー中心に転換し、
 温室効果ガスの排出削減と産業の競争力向上の両立を目指すのがGXです。

 *産業革命(Industrial revolution):

  18世紀半ばから19世紀にかけて起きました一連の産業の変革と、
  石炭利用によるエネルギー革命です。
  
  それに伴います社会構造の変革のことです。

  1733年から1840年付近までの第一次産業革命と、
  それ以降の第二次産業革命に大別することも可能です。

  □産業革命の順序

  ①第一次産業革命:イギリスから始まりました蒸気機関等の技術革新

  ②第二次産業革命:石油を資源とした化学工業や、鉄鋼等の技術革新

  ③第3次産業革命:単純作業の自動化等、
           コンピューターによるデジタル技術革新

  ④第四次産業革命:機械の高度な知的活動を中心とした社会にする技術革新

  ■第一次産業革命

  1705年 蒸気機関の発明(イギリスのトマス・ニューコメンさん)
  1709年 コークス製鉄法の開発
        (イギリスのエイブラハム・ダービー1世さん)
  1733年 飛び杼(ひ)の発明(イギリスのジョン・ケイさん)
  1764年 ジェニー紡績機の発明
        (イギリスのジェームズ・ハーグリーブスさん)
  1765年 蒸気機関の改良(イギリスのジェームズ・ワットさん)
  1771年 水力紡績機の発明(イギリスのリチャード・アークライトさん)
  1802年 蒸気機関車の登場
        (イギリスのリチャード・トレビシックさんが最初の人物で、
         その後、イギリスのジョージ・スチーブンソンさん)
  1833年 工場法の成立
  1851年 ロンドン万博博覧会の開催
        (イギリスのビクトリア女王が開会宣言)
  
  □第二次産業革命

  1860年 英仏通商条約の締結
  1867年 パリ万博博覧会
  1869年 アメリカ大陸横断鉄道の完成
        (ネブラスカ州オマハ~カリフォルニア州サクラメント)
  1870年 ガソリン自動車の発明
        (ユダヤ系オーストリア人のジークフリート・マルクスさん、
         その後、現在のようなガソリンとエンジンで走る自動車は、
         マルクスさん)

        *1876年・・・フォード社(アメリカ)が、
                 ガソリン自動車の大量生産に成功

  1872年 富岡製糸場の開業
  1892年 ディ―ゼル機関の発明(ドイツのルドルフ・ディ―ゼルさん)
  1914年 第一次世界大戦の勃発
  1929年 世界恐慌
  1939年 第二次世界大戦の勃発

  ■第三次産業革命

  1946年 コンピューターの発明(アメリカ・ペンシルベニア大学)
  1961年 産業用ロボットの特許取得(アメリカのジョージ・デボルさん)
  1966年 インタネットの実現(アメリカ)
  1975年 マイクロソフト社の設立(アメリカのビル・ゲイツさん)
  2007年 iPhoneの発売(アップル社)
  2014年 Amazon Axexaの発売開始(Amazonさん)

  □第四次産業革命
 
  2015年 介護ロボットの介護保険適用化
  2018年 自動運転配車サービスの開始
        (アメリカの自動運転車開発企業のWaymoさんが、
         自動運転配車サービスを開始し、
         アリゾナ州・フェニックスで一般向けに開始)
  2045年 新たな人類が登場するかもしれないといわれている。
        それは、人間と機械が合わさりましたポストヒューマンです。
        ナノテクノロジーや遺伝子工学を利用して
        作られる可能性があるといわれているが、まだ可能性の段階。

@GXの背景

 二酸化炭素の排出量増加、海洋プラスチックごみ問題等の
 課題を先端技術で解決し、サステナブルな社会を実現することを指します。
 
 *サステナブル・・・持続可能な

 GXとは・・・

 ・EV向けバッテリー          ・脱プラスチック

 ・水素技術              ・インフラ整備

 ・再生可能エネルギー         ・電気自動車

 2022年12月にGX実現に向けた政府方針が取りまとめられたことで、
 注目が高まるGXです。

 地球温暖化の進行問題 → 2050年カーボンニュートラルの宣言等、
              脱炭素化の進展

 足元の日本のエネルギー自給率は約12、1%(2019年)

 ・再生可能エネルギーの伸長

 ・原子力発電の最大限活用

 ≪原子力発電≫

  ・CO2を排出せずに天候や時間帯に左右されず、大量の電気を発電

  ・燃料であるウランは比較的情勢が安定した国に点在している資源

  このことから発電コストが急激に上がらず、電気の安定化に繋がります。
  又、使用した後の燃料を再処理し利用することが可能です。
  資源の乏しい日本では純国産エネルギーとして位置づけられています。

問題 現在最も開発が進んでいる次世代型革新炉の一つの名前を
   教えてください。

1、革新軽水炉

2、沸騰水型軽水炉(BWR)

3、加圧水型軽水炉(PWR)

ヒント・・・〇正解の軽水炉

      基本的な構造は既存の原発と同じで、
      事故対策の機能が追加されています。

      設計中の国内メーカーさんによると、
      事故時に電源が無くても自動で炉心を冷やす設備や、
      溶け落ちた核燃料が格納容器内に広がり、
      容器が損傷することを防ぐ為、
      受け皿となります「コアキャッチャー」、
      格納容器の破裂を避ける為に排気(ベント)する際に、
      放射線物質を除去してから排気する設備等があります。

      @設計思想

       ・運転員がいなくても自然に7日間冷却出来る

       ・放射性物質を二重の格納容器に閉じ込めるので避難せずに済む

お分かりの方は数字もしくは現在最も開発が進んでいる
次世代革新炉の一つの名前をよろしくお願いします。

 
 


  
  





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