Nicotto Town



花祭り


こんばんは!8日(月)は、

南西諸島は雨で、雷を伴って激しく降る所もあるでしょう。
九州や四国は雨で、中国、近畿から東日本も午後は雨の見込みです。
北日本の太平洋側は雲が多く、所により雨が降りますが、
日本海側は概ね晴れるでしょう。

【好きな童話は?】

A、はなさかじいさんです。

【花祭り】 Hana‐matsuri

       Buddha’s Birthday Festival

☆この祭りは毎年8日に行われ、
 仏教徒は寺院を訪れて新生仏の像に特別なお茶を注ぎます。
 このお茶は「甘茶(あまちゃ)」と呼ばれまして、少し甘い味がします。

 又、寺院の聖堂は多くの花で飾られまして、
 これらの花で満たされた聖堂は「花見堂(はなみどう)」と呼ばれます。

 新生仏の像は甘茶又は香水が入りました盆に置かれまして、
 人々は丈の柄杓で新生仏の像に甘茶又は香水を注ぎます。
 
 これは仏陀が新生児だった時に、
 天上の龍が香水を注いだという伝説からきています。

<概要>

〇花まつり

「花祭り」は、毎年4月8日に行われます。

@2024年

 4月8日(月)です。

〇花祭りの意味・由来

「花祭り」は、
仏教の開祖であるお釈迦様の誕生日をお祝いする行事です。

@別名

 「灌仏会(かんぶつえ)」といいます。

 他には・・・

 ・降誕会(ごうたんえ)          ・仏生会(ぶっしょうえ)

 ・龍華会(りゅうげえ)          ・花会式(はなえしき)

 ・浴仏会(よくぶつえ)

 このようにもいいます。

@伝来

 花祭りは、日本には7世紀頃に中国から伝わりました。

〇お釈迦様

お釈迦様は紀元前7世紀から紀元前5世紀頃に、
インド北部にありますルンビニ園で生まれました。

@ルンビニ園

 インドとネパールの国境沿いに位置するルンビニは、
 仏陀の生まれた地として知られています。

 仏教のイメージはインドというイメージを持つ人もおられるはずです。
 生誕の地だけはここネパールのルンビニにあります。

 仏教の七大聖地とトン大聖地に含まれる世界遺産は、
 仏教徒が訪れてみたい土地です。

 *世界遺産・・・仏陀誕生の地ルンビニ

〇仏陀の生誕地ルンビニ

世界遺産ルンビニはネパールの南部のタライ平原にあります小さな村です。

インドとの国境沿いにあります街で、10kmも行きますとインドです。

ここは仏陀の生誕の地として世界中から多くの人が押し寄せる整地でありまして、
又、世界遺産に登録されているネパールの有名な観光スポットです。

なぜ?ルンビニが仏陀の生まれた場所だと分かったかといいますと、
ここからアショーカ王の石柱が発見されたからです。

《アショーカ王》 阿育王(あいくおう)

治世前268年ー治世前232年

*阿育・・・サンスクリット語Asoka(バーリ語Asoka)に相当する音写
     
*無憂王(むうおう)とも漢訳されています

マウリヤ王朝第3代の王です。

古代インドにおける統一国家建設の偉業を果たしました。
その版図は南はインド亜大陸の南端近くまで、
西はアフガニスタンやアラコシアに及びました。

王は在位中の事業や政策の方針を詔勅(しょうちょく)としまして、
岸壁(摩崖法勅)や石柱(石柱法勅)に銘刻(めいこく)せしめました。

*銘刻・・・アショーカ王碑文

即位してから8年の後のカリンガ征服によりまして、
生じた悲惨な結果を悔恨(くいこん)した王は、
仏教に帰依(きえ)しまして、
武力による征服から法による征服へ政策を転換しまして、
法大官を設置しまして、種々の事業を遂行しました。

娯楽の巡遊(狩猟)を廃しまして、法の巡礼を始めます。

そして・・・

婆羅門、沙門(しゃもん)、長老を訪ねまして金銭を布施して、
人民を接見して法の訓戒を成しました。

殺傷を禁じ饗宴の為の浪費を誡(いまし)め、
道路には植樹し、井泉を掘鑿(くっさく)しまして、
休息所を設置せしめました。

又、人と家畜の為の2種の療養院を建てまして、薬草や果樹を栽培させました。

・仏教          ・バラモン教(婆羅門教)

・ジャイナ教       ・アージーヴィカ「邪命外道(じゃみょうげどう)」

これらの全ての宗教を人間の真理の実現に役立つものとして平等に保護しまして、
帝国の辺地やギリシャ、エジプト諸国に法の使臣を派遣しました。

王は正法(しょうぼう)の永続を願いまして、
比丘(びく)らが実践すべき7種の法門を銘刻せしめまして、
ルンビニ「藍毘尼園(るんびにおん)」や過去仏コーナーガマナの
塔を訪れまして供養しました。

当時、仏教教団は分派の傾向にありました為、
教団の分裂「破僧伽(はそうぎや)」を誡める法勅を発布しています。

スリランカ史伝によりますと、
王の治世に首都パータリプトラで第三結集が開催されたと伝えられています。

仏教を保護したアショーカ王は紀元前250年にルンビニに石柱を建てまして、
「ここが仏陀の生誕の地である」という碑文を刻んでいます。

このことによりまして・・・

それまで伝説上の人物とも思われていました仏陀が、
実在の人物であることが証明されたのです。

現在世界遺産ルンビニの街は、
日本人建築家丹下健三さんのマスタープランに従いまして、
大規模な整備が進められています。

丹下健三さんは都庁やフジテレビ等を設計した人です。
僧院や聖園等を造りまして、世界遺産の聖地として一大観光地になる予定です。

@天上天下唯我独尊(てんじょうてんげゆいがどくそん)

 生まれてすぐに立ち上がり7歩歩き、右手で天を指して、
 「天上天下唯我独尊」と言葉を発したという伝説があります。

 ★意味

  世界にいる人々は誰にも変わることの出来ない人間として生まれており、
  一人一人が尊い存在である。

 お釈迦様は王子という立場に生まれましたが、29歳の時に出家します。

 そして・・・

 35歳で悟りを開きまして、仏教の開祖となりました。

〇花祭りの由来

 ルンビニ園は沢山の花に囲まれた場所だったそうで、
 誕生日の4月8日には沢山のお花を添えるようになったことから、
 「花祭り」と呼ばれるようになったといわれています。

問題 文章の中にある???の言葉を教えてください

   花祭りでは、お釈迦様の像に甘茶をかけます。

   これは・・・

   お釈迦様が生まれました時に、
   天に9頭の龍が現れまして、甘い水を吐きました。

   *甘い水・・・香湯ソーマ・アムリタ

   その水を・・・

   お釈迦様の産湯に使用したという伝説が由来になっています。

   *産湯・・・生まれて初めて浸かるお湯

   江戸時代(1603年~1868年)までは、
   5種類の香水(五色水)をかけていたそうですが、
   江戸時代以降は、甘茶をかけるようになりました。

   「花祭り」は???の健康を願うお祭りでもありまして、
   甘茶で???の頭をこすると元気で丈夫な人に育つといわれています。

   *人・・・これを書きますと問題が分かりますので、
        今回は「人」とします

1、高齢者

2、若者

3、赤ちゃん

ヒント・・・〇???

      生存の為に援助を必要とする弱い存在です。
      多くの種で???は愛らしい外見をしていて、
      これは援助を受けやすくする為に、
      有利な形質なのではないかとの解釈もあります。

お分かりの方は数字もしくは???に入る言葉をよろしくお願いします。

   

 





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