Nicotto Town


かきくけこのブログ。


ゲシュ崩ログ 158 cococookies

クッキーが好きな子供にクッキーを買ってあげようと思った。嘘だ。本当は、レジに立ってた外国人のイケメンがイケメンだったからつい店に入ってご尊顔を拝んでクッキーを買って帰った。名古屋市大須観音上前津駅近く、coco というクッキー屋さん。ソフトクッキーが売りらしく、お父さんとお母さんと子供の分を買う。丁度三枚セットというセット売りもしている。お父さんはピーカンナッツミルククッキー、子供はチョコのクッキー。お母さんはジンジャークッキーを購入。
 ソフトクッキーとはなんぞ、と思ったけど、なんてことはない。カントリーマアムであった。中にバターがじゅわっと染みているような触感がある。カリっという噛み応えはなく、もふぅ…というような食感。カントリーマアムよりもう少し柔らかいクッキーだった。ピーカンナッツというのはこれから大流行しそうなポストピスタチオですよね。一番年齢の嵩んだお父さんが意外と一番流行最先端のピーカンナッツを購入したのに「若いな…」とこっちがビビります。なんか感覚がギャルなとこあるんだよな。子供のチョコは濃厚。ジンジャークッキーはショウガ味というより、どっちかというとクローブの香りのほうが強く感じられます。日本人はどうしてもあんまりなじまないかもしれない。お年寄り若い子にお勧めかな?と思ったけど、子供は「ぜったいやだ~~~~~」と一口も食べてくれなかった。よく門前町とかで売られているような和菓子のショウガ系菓子を想像すると期待外れだと思うけど、海外の本格クッキーという味わいが、旅大好き人間にお勧めでした。私がまだ若い頃、カワイイ女の子がいるお店でなんか買うとかいう大人がいると信じられなかった。嘘だ…???と思ってた。味や値段に工夫や努力があるから食べ物屋さんは繁盛するんだと思った。そんな。働いてる人の顔とか、そんなん売上にそんな要素がからむとか、あってはならないんだ!と思ってた。でも私が今日クッキー買ったのはまごうことなく、外国人のイケメンバイトがレジに立ってたからだった。接客業が好きですっっていう感じの健康笑顔がきらきらしていました。楽しそうに仕事していました。なので買いました。という、見た目200パーセントが理由で買っちまいました。まぁ、ほんとは子どもがクッキー大好きという事もあるんだけど。後付けですね。今日に限っては。なんというか、若い時自分自身が「そんな大人がいるなんて信じられない」と思っていた大人に、今自分がなっているという。どういう事なんだ。こういう事って、世の中あるんですね。お父さんに「あ~あの外国人かっこよかったな~」と言ってみたら無言だった。黙って荷物持ちしていた。お父さんはなんつーか。これぞ日本人という感じだった。あんまりいじめないで大切にしようと思った。なんか。
じんじゃーの 味いやがる子 ろこつすぎ
子どもは忖度なく、「ちょっと冒険しようかな」という事もなく、やだもん好きっをハッキリ直情で、そんな子供にいかに大人の私たちが色んな知識に足やら髪やらを引っ張られながら生きているのかを考えさせられます。チョコクッキー、けっこう量が多いのにばくばく食べてました。忖度の無い子供がこんだけ食べるからには、本当に美味しいほうのクッキーなんだなと思った。




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