Nicotto Town


かきくけこのブログ。


ゲシュ崩ログ 174 難しくて

ひらがな文字を書いて、ドヤ顔するので、文字の練習ドリルみたいな奴を、一緒に書こうといってみるとやる気満々で書こうとする。でも、画数の多い文字が難しいらしく、書けない。「まぁそのうち書けるように」とか言って書けなくてもいいよと言うのに、書けない事で、ぽろぽろ涙をこぼしてなく。ええ、なんで!と思ったら、「かけない…涙…かけないいいい~…涙」と、自分の書けなさに泣いてたらしい。爆笑です。そこまで。そこまでしてひらがなを書きたいのか…と。爆笑です。今別に書けなくても別にいいし、なんでこいつはそんなに必死なんだ…?と爆笑です。意識高い系っていうやつなの?と爆笑です。ふざけた笑いの私に比べると、なんて子供はひたむきで、真剣で、一生懸命なんだろうか。「ほ」とかになるとわからなくなるらしく…「ううううう!」とか言って泣きながら書こうとして書けない。そこで「かけない^^^^」と泣く。だったら書かないでおいとくれ~~~~~~~~とか思うのですが、「書きたい~~~~~~」と言って泣いている。なんだその…訳のわからない自分を追い込んだ向上心というのだろうか…と、爆笑です。意識高すぎ…と。あんまり難しい事させるのは危険だ、と勉強は終わって、動画みせたらケロっと泣き止んだ。子供って動画大好きなんですね。にしても、出来ないならできないとあきらめる。それで簡単に楽になれる。という事があっても、目の前に課題があれば「やりたい…乗り越えたい!」と、涙を流しながら頑張ってしまう。人間って本来こんなに真剣な生き物なんだ…と、その泣きながらも頑張るという意地を見せられて、なんだか。しかも別に、特にどうでもいいっていうか、そこまで今頑張らなくても…てこと。頑張るなよ、って思うわけですが、に全集中の全力の子供に、なんだか間違ってるのは余裕ぶっこいて頑張るという事をあざ笑ってしまった、私のほうなんではないかと思いました。いつも一生懸命に生きる。そんな事を教えられている気分です。一生懸命生きている。それだけでただただカワイイ。ただただ応援したい。でもまあ、できない時もあるから、できなくても別にいいんだよ、というのを理解させるのがこんなに難しいとは。なんでも一人でやりたい!できるもん!という自立の挑戦に、日々果敢に取り組み、時には泣きながら、そしてできない事もあるなかで、成長していくんだ。と思うと、なんだか結果があるないなんてどうでもよくて、一生懸命なだけで花丸満点なんだ。とすごく思った。できない人をあざ笑った私は地獄に落ちなければならないかもしれません。必死に賢明に頑張る。そんな子供のほうが泣いてるほうが、人間としては偉いと思いました。ほんと、私は頑張ってる人を笑うとか、改めなくてはいけません。子供に教えられる日々。
がんばるぞ 涙を流して がんばるぞ
もうその頑張り屋さんのそのスタンスが、とても尊敬できます。子供のほうが勇気と意欲があり、大人の私のほうがそういう成長、向上を忘れていてダメダメです。




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