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かきくけこのブログ。


ゲシュ崩ログ 371 こどもとぬりえ

子供と塗り絵してたら、「ピンクの反対の色なんだとおもうっ?」と言われて…青かな~とか言ってたら、「じゃ、肌色の反対は?」とか言われて、すごく迷った。こういう時、ズバっと正解がいえたらいいのだけど、しどろもどろしてしまった。そしたらこどもが、「青色だよ!」っていってた。肌色の反対は…青色なんだ…???子供にとって・・・・?と驚いた。てことは、宇宙戦艦ヤマトのガミラスとこだい君は、善と悪という対立構造を、肌色でも表現していたという事なのか。それを子供に教えられました。肌色の反対は青色なんだな~と。それっていわずもがなの共通認識だったんだな。と宇宙戦艦ヤマトと子供に教えられました。それを感覚的にすぐいえなかった私って、美的センスゼロって事なのかなすごく悲しい。理論だてて説明もできるだろうけど「可視化できるこの数値がうんたらうんたら」みたいなアプローチもあるでしょうが、芸術って、そういうことを飛び越えて、こういう子供にも「反対の色はこれ」という、説明されなくても感覚的にそれを会得覚醒していくというところありますよね。人間という生き物の偉大さを感じます。いわれなくてもわかるでしょ、の分野がいまだにこうして自覚してるかどうか怪しい私ってやっぱどっかおかしいのかもしれんな、といつも反省しています。世の中、肌色の反対の色は青色なんて、そんなの勉強するまでもないという事なのかもしれません。そういう事をなんでわからないのお母さん?というような、子供の正直でけがれない毅然とした目が刺さりました。でも自分をどんどん超えていくような子供の姿がほほえましくて楽しいです。最近、

「保育園にあなたよりカワイイ人っている?」
って聞いたら
「いないよ」
って言ってた。私と夫は苦笑。これはもう、かわいいがゲシュタルト崩壊している。我が家はカワイイがゲシュタルト崩壊しているという事だった。毎日カワイイを言い続けた結果、我が家はカワイイがゲシュタルト崩壊した家庭になっているようだった。もう、夫婦で苦笑してしまた。それはもう動かしようのない事実で私の罪…。どうやって子供に「そーじゃないんだよ…」っていう悲しい事実を教えようかな…。これから育っていくうち、現実的に全然もっとかわいい人がいっぱいいるのを知っていくのでしょう。小さいうちのいまだけのかわいい勘違いの時期がかわいい。




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