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かきくけこのブログ。


ゲシュ崩ログ 329 ジャニー氏 ※閲覧注意

性加害の話。ジャニー喜多川氏という人が、すご~く大勢の人間に手を出していたという罪が露見したという。なんだか…。しかも、ジャニー氏ってすでに死んでいて。え?どういう事?っていうニュースだった。風のうわさで「ジャニー氏ってそうらしいよ」っていう噂があったのは聞いてたけれども、あまりにもあまりにもヘンテコな噂で、成功している有名人を妬んでたりからかう噂でしかないのかなと思っていた。日本一の美少年グループのリーダーが全員に手を出してるなんて…?とそんな、誰かの三文小説みたいな。と、女性同士でする時の、おかしなお話のネタとして面白かった噂でした。女性が喜ぶというか、女性の間でするとなんだか夢物語みたいな印象がある話でした。光源氏みたいな、本当にあったら綺麗すぎるというか。でも、ジャニー氏の噂は本当だったらしい。嘘なのかと思ってたら、事実だった…という事らしくて。驚きと、本当に自分って本当の事よくわかってなかったんだなと痛感したというか。パラフィリア症という病気だった、という事だそうですが、パラフィリア症ってなんだかよくわからなかったので、まぁ、そういう無知なほうだった私みたいな人は、本当に恐ろしい事が実際にある、あったんだよ、と言われても「本当?嘘なんじゃない?」と思ってしまうんですね。なんだか作り話みたいに思えていた。でも本当だったたとしたら、凄くやるせないですね。本人死んでるから、裁判とか反省を促すとかそういう事できないだろうし。
 私の周囲にいる女性は大体私に「レイプされたの~」って言ってくるので、女性の九割九分は大方なにかしらヤられてるというのが、私の個人的な経験実態です。でも、男性で私に「やられたんだ」って言ってくる人は……ほぼいなかったかな。やっぱり男性のほうが、そういう事があっても、秘密にするという傾向があるんだなと思いました。
 そういう性被害にあった人というのは、とても傷ついているので、元気そうに見えても、とても苦しんで生きている、という印象があります。後々の人生で、そんな事件があった事で、色々な可能性を失っていたり、変な道に進んでしまったり。そんな印象があります。だから、とても元気そうで健康そうに見えても、本人が「別に、今は気にしてないよ」と言っても、それはやっちゃいけない事なんだろうな、という風に思います。男性にとって、また、ジャニー氏のような病名がある人にとっては、苦しい時代なのかもしれませんが、色んな被害者を見てきた私の感想としては、多分ダメな事なんだろう、という気持ちです。
 余談ですが、発展途上国の国には、暴力とレイプが蔓延っているそうで、国連の支援団体はそういったヤバい人たちによって後退させられる事がしばしばあるそうですよ。どういう事?って思いますけどね。なぜ発展途上国と世界の引率国がこんなに差があるのか、暴力の存在があるかないか、だけを理由には語れないでしょうが、なんだか今でこそ日本は銃刀法禁止っていって国民は納得しますが、防衛するため、戦争するために暴力が常にある国の事を思うと、とても悲しい。日本人の男性は、色んな性加害問題とか取りざたされているけれども、それなりに日本人女性のたゆまぬ努力の血道のおかげで、一応洋服着て大人しくしてくれる人が多数で、暴力がものを言うという世界になっていないのは、本当にありがたいなと、世界の恐ろしい実情を知ると、日本はまだまだ大丈夫なんだなと思いますけど。でも、暴力がものを言うじゃないけれど、タレントを社長のパワーで好きにしたという恐ろしい人権侵害は、見えないところであるのか…と思うと、そういうはどうやって解決するべきなんだろう。と項垂れる事件ですね。
 そういった性被害にあった女性には、人一倍幸せになって欲しいものですね。同じように、男性でそういう被害にあった人は、さらに何倍も幸せになって欲しいものですね。それにしても、因果応報がいつも嘘だと思うのは、ジャニー氏は結局そんな加害をしても社会で大成功してお金持ちで、罪を裁かれずに死んだというこんな事実があったら、え?どこでどう因果が応報してたの?彼、幸せ往生だったんじゃ?って思う。ジャニー氏の例をとっても、因果応報が嘘なんじゃといつも思う事を、また思ってしまった。




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