ケーブルテレビが営業攻勢
- カテゴリ:パソコン/インターネット
- 2013/12/05 01:55:36
ケーブルテレビのネット接続サービスの勧誘が来たのですが、キョービ インターネットに興味がある人はすでに、どこかのプロバイダーを利用しているわけで。
今からネット勧誘となると他社の利用者を引き抜く以外に方法がありません。
ケーブルテレビが言うには「光ファイバ利用者の何人かはケーブルテレビでのネット接続契約に変更している」と言うのです。
ケーブルテレビの方が料金が安い、という理由だそうですが料金の比較は利用状況によって違うのでは。
最低限の通信速度1.5Mbpsならば3045円。これだけなら確かに安いのですが専用線を引いているのに、そんなスローな通信ではブラウザの表示に苦労する事でしょう。
160Mbpsの通信速度では4935円。
これならFTTHと同じような料金なので乗り換える意味がありません。
大体ケーブルテレビごときの通信設備は非常に貧弱で客が本当に160Mbpsでガンガン通信したら、ひとたまりもありません。
設備に負荷が掛かれば結局、帯域制限か通信切断です。
ケーブルテレビは安易に非常手段の通信切断をやるので、客はネットできずに途方にくれるわけです。
ヘビーユーザーの回線は切断して、あんまり使わない客ばかり集めれば貧弱な設備でも運営は可能。
こうしてケーブルテレビはあまりネットを使わない客ばかりが残り、収益を上げるわけです。
それはさて置き、私の家ではFTTHのケーブルで電話も使っているので乗り換えようとすると、電話線を復旧させる事になります。
これがかなり面倒だしNTTは嫌いだし。
ネットの接続やメールの設定も面倒だったし、メールアドレスが変われば知り合いに知らせなきゃならないし。
ネット接続業者の料金なんて大差ないのだから、あちこち乗り換えるなんて手間ばかりかかって、疲れるだけ。
安定した通信環境があるなら乗り換える必然がありません。
FTTHに1ギガコースというのがあって、今よりさらに高速なんだそうですけど、それだけ速度が出たらまた帯域制限になるのではと。
高速回線を使う客は大量に長時間通信する傾向にあるので、設備の付加は非常に大きくなります。
100Mの回線でも、実際の速度は大したことありませんから1ギガコースに切り替えても実感するほど便利にはならないでしょう。
通信相手のサイトも、こっちが高速回線だからと言って全力で通信してくれるわけではない、はずです。
無数の端末がサイトを表示するのですから、速度をそれぞれセーブして通信するはずです。
セーブしなければDOS攻撃でもされたら一発でサーバーが止まるかも。
つまり1ギガの通信速度の使いどころは、現時点ではない だろうと思います。
1ギガの通信速度が使えるサービスがあっても、実際に使えばプロバイダーの設備がもたないだろうし。
こっちが使いたい時間帯が遅いのなら、FTTHにするべきでしょう。
電話とセットでネット加入すれば、電話代が凄く安くなります。