バーナンキが金融緩和縮小を明言
- カテゴリ:その他
- 2013/12/20 02:26:15
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTJE9BH03920131218
ついに米 FRB議長のバーナンキが金融緩和縮小をすると明言した。
リーマンショック以来アメリカは金融緩和を続け、景気はやっと上向きになってきた。
5月頃にバーナンキが金融緩和縮小を予告した事により来年の夏には金融緩和は完全に終わるだろうと市場は予想した。
これからはFRBの金は株式市場に流れてこない=株はもう駄目だー というパニックが発生して株価は急落。
世界規模の混乱が発生しアベノミクスは急ブレーキがかかった。
そうなってバーナンキは慌てて自分の発言を撤回するかのごとく「まだ雇用の回復が十分じゃないから金融緩和は続く」と発言するなど、彼の方針 は迷走した。
つまりバーナンキは金融緩和を終わらせ景気を維持するという全く相反する使命を負ったわけです。
これ以降、市場は景気回復すると金融緩和が終わるという迷いの中で乱高下を繰り返すようになった。
そうなると、どうやれば金融緩和を縮小できるのか、というナゾナゾを解かねばならない。
バーナンキは金融緩和縮小を少しずつ始める事にした。
そうなれば当然株価は激しく落ち込むはずだった。
ところが今回、NYダウは急上昇した。
バーナンキが景気は回復したと確信するだけの条件が整ったのだから、大丈夫という事で株価が上昇した。
これは100%おかしい。
景気回復などは経済指標が好転すれば、誰でも確認できる事柄である。
それとは別に金融緩和縮小なのだから株はもう駄目だぁーと、またパニックが発生して大幅株安になるはず。
ところが株価は急上昇。
恐らくアメリカ政府系金融機関が大規模に資金を投入して株価低迷を力ずくで押さえ込んだのではないか?
そういう介入は中国ではよくある。
ともかく株価は上昇しているのだから、日本もひとまず安心という所だが、この介入をいつまで続けられるのか非常に疑問。
政府の資金だって無限にあるわけではない。
いずれ介入規模が縮小して株価は下落するだろう。
そしてどこかでパニックが発生して大規模な売り注文が殺到して、バブル崩壊。
世界規模の金融パニックへと雪崩れ込むのではないか。
韓国、中国などはいつ経済崩壊してもおかしくない状況です。
それらの国が債務不履行に陥れば、信用不安が発生してアメリカ国債が下落。
そうなればアメリカ政府は再び行政機関の閉鎖に踏み切り混乱は広がるだろう。
世界のどこかで紛争、経済危機が発生すればNYダウの株価を支えるなんて無理になってたちどころにバブル崩壊。
そしてアベノミクスは終わる。
来年は恐ろしい年になりそう。
来年を迎えるのが怖くなりました^^:
なんでも 皆 好景気に沸いている訳ではちっともありません。 ベースアップも 安倍政権への
提灯持ちになっただけ。 一体 上場会社の 何%の企業が それをした。 メッキなど とうに はがれ
始めています。