今年の株価予想は当たっていた
- カテゴリ:その他
- 2014/12/31 16:58:14
2014年の株価を1月の段階で予想していたプロ達
http://diamond.jp/articles/-/46926
今年エコノミストの多くが株は上がる と予想していた。
しかし実際には1月にNISA(ニーサ)が始まったとたんに、株価は下落。
1月~10月までの期間において株価は期待外れだった。
外国のファンドは「円安になっても日本の景気は良くならない」と結論をだし、日本株を売って逃げ出す準備に入った とさえ言われだした。
それが11月末に日銀黒田総裁が追加緩和を発表してようやく株価は急上昇。
つまり追加緩和がなければ日本の株価はパッとしないまま終わったでしょう。
日銀の追加緩和はない、と多くのエコノミストが予想していた所に突如、追加緩和が発表され市場はサプライズに包まれた
と言えば聞こえはいいが要するに黒田総裁は市場との対話をまったく行っていない
「何をするか分からない男」という印象。
黒田バズーカ以来、まったく動かない という姿勢は多くの投資家を失望させた事でしょう。
アベノミクスは終わった。
後は落ちるだけ といった停滞気味な相場を活気付けたのは間違いないものの、多くのエコノミストは予想を外され不機嫌だったのでは。
さて今年の株価予想は上がったのだから予想的中なのですが、黒田総裁が追加緩和したのは消費増税を当て込んでのこと。
それが先送りになったのだから日銀はハシゴを外された格好なのです。
そうなれば来年以降の追加緩和は、まずあり得ないでしょう。
多くのエコノミストが、また「来年も株価は上がります」と予想しそうな気がします。
素人が株を買ってくれないと証券会社は儲からないのだから
「来年は株価が下がりますよ」なんて予想するわけがない。
まてよ 他の自動車会社も 名を出さない。
マスコミこんなことも 気が付かない。