ミスター・スポック役のレナード・ニモイさん死去
- カテゴリ:映画
- 2015/02/28 06:36:44
レナード・ニモイと言えば映画出演を拒んだ騒動が思い起こされる。
スタートレックの玩具でスポックの人形は沢山売れているのに役者には全く還元されていない、という主張で映画会社などと激突!
一時、映画会社はニモイの代わりに別の役者を映画で使おうとしていた。
スポックじゃない別のヴァルカン人をウルトラマンと戦わせればいいだろう、という安易な考えである。
するとスタートレックマニアが騒ぎ出し
「スポックが出ないスタートレック映画は認めない!」と大騒ぎになった。
非難の声はニモイにも向けられ「映画に出ろ」というファンの声にニモイは不愉快な思いをした。
ニモイは役者の権利としてスポックの玩具販売の収益は自分にも少しは還元されるべきと考えていた。
スポックだったら論理的に考える。
役者の権利を主張するという行動はスポック的にも正しいはずだ、という理屈である。
かくしてスタートレックの映画は何年もゴタゴタしながら、なかなか作られなかった。
一部の役者は映画を作ると言いながらテレビのスタートレック再放送を繰り返すやり方を「商業的だと」断じた。
しかしニモイもやっと一部の権利を認められ映画出演を了承。
こうして映画スタートレックはクランクインしたものの、当時の特撮技術には過剰に金がかかり、迫力あるアクションシーンは皆無だったにもかかわらず制作費は高騰した。
いざ上映して見ると客からは「アクションシーンがない上に小難しい」という不評ばかりが目立ち、商業的には完全に失敗作に終わった。
映画会社は一作目で出した赤字を補うべく、第二作、三作を作らざるを得なくなりました。
二作目以降は一作目で出した赤字の回収を主眼に低予算で作られたのですが、これがなかなか面白い。
そうなると一作目は一体どこにそんな金を使っていたのだろうと不思議になります。
第1作目の映画は 家族で見に行きました♪
ボクがお子ちゃまだったこともあり 正直 何が面白いのかがわからない映画でした♪
今だったら 色んな意味で楽しめる映画だねww