借金大国ギリシャが国民投票へ
- カテゴリ:ニュース
- 2015/07/01 08:07:30
http://www.huffingtonpost.jp/hideki-kishida/greece-tsipras_b_7692790.html
ツィプラス・ギリシャ首相は6月に国民投票で年金緊縮策を選ぶか、どうかの投票を行うべきだった。
ところがツィプラスは7月5日などというフザケタ投票日を設定した。
このためユーロ各国はギリシャへの支援を当初の予定通り6月末で打ち切った。
ギリシャの支援継続には年金削減が条件だった。
ツィプラス首相は6月末の期限を7月まで延ばすネタにするために国民投票を7月5日に設定したものと思われる。
しかしEUの連中はギリシャの時間稼ぎ戦術に付き合うことは無く、支援を打ち切った。
このためギリシャは7月からデフォルト危機に突入。
銀行は閉鎖され現在、年金受給者が金を払えと騒いでいる。
ツィプラス首相は国民投票に「年金削減にNOかYESか」で投票させようとしている。
ここでギリシャ国民が安易にNOを選択すれば、ユーロとしてはさらに不快感。
ギリシャのデフォルトは決定的になる。
デフォルトになれば各国が買っているギリシャ国債は、またもや紙くずになる。
この紙くず国債を韓国が大量保有しているので連鎖して韓国もデフォルトになるという噂がある。
それはともかく、ギリシャ国民がNOを選択しても金は払えないので以降の給料、年金の支払いは軍票みたいなもので行われる。
正確にはIOU(借用証書)という名称だが、この紙切れは「ギリシャ政府はあなたにお金を支払おうとは思っているけどもお金が無い」という借用書。
この借用書はギリシャ政府がデフォルトになれば本当に紙切れになるだろう。
全てはツィプラス・ギリシャ首相の責任なのかもしれない。
ツィプラスは「俺が首相になったらユーロからもっと金を借りてやるし緊縮策は拒否する」と威勢のいい事を言っていた。
「俺を怒らせたらロシアや中国から金を借りるぞ。緊縮策なんかマッピラだ。ドイツは第二次世界大戦の賠償をやり直せ」
などと無茶苦茶を言い出した。
これに応えることなくEUはギリシャへの支援を6月で打ち切ったのだからたまらない。
ギリシャ国民は慌てて銀行に駆け込んだけど、首相が「銀行の預金は大丈夫だ」と言いながら銀行を閉鎖させた。
このため多くのギリシャ国民は口座を人質にとられた状態で5日の緊縮策に同意するかの投票に行くことになる。
緊縮策に同意すれば年金の支払いは借用証書で行われ、同意しなければ年金削減+さらなる緊縮策。
ギリシャは地上の楽園である。
今はEUとギリシャの会談が優先される。
ギリシャはEUから離脱すべき。
邪悪な民主党政権時代の鳩山・菅直人政権は右往左往でいいとこなしだった。
その上に衆愚政治と来たものだからたまったものではないです。
日本も一度味わってることなので気をつけなければいけませんね。
市場はギリシャデフォルトを無視しようとしている。
ですか?と思いました只ギリシャの政治家はツィプラス以上の能無し政治家が大量に居ますし
ギリシャ国民ももう駄目と思っているのでは私個人はギリシャは引っ込んでしまえ韓国北朝鮮は滅んで
下さいですが本当に実現したら世界は困るでしょうね…