レイド50は障害耐性が高い らしい
- カテゴリ:パソコン/インターネット
- 2016/10/28 04:37:43
https://note.cman.jp/server/raid/raid50/
レイド50は障害耐性が高い
http://gigazine.net/news/20161027-digital-data-recovery/
IBMの1TBHDD×96本のサーバーデータがレイド50で動いていた所HDDが1・2台故障したぐらいでいきなり全システムが停止。
壊れたHDDを復旧しないと、データを全て捨てることになるという状況になったらしいけど
この会社、これだけ大規模なシステムを動かしておきながらバックアップとってなかったのかな?
レイド50はスピードと障害時の耐性が高いらしいけど、IBMのシステムではなぜか1・2台故障したぐらいで
全システムがアクセス不能になっているのだから、極めて脆弱としか言いようがない。
レイドのようなシステムの場合、相互のデータの関係性が問題になるのでデータ復旧は普通のHDDより遥かに難しくなる。
故障したHDDを丸ごと、新しいHDDに写してこれで復旧と思いきやIBMのシステムはHDD固有の
ID情報、シリアルナンバー、ファームウェア情報を問題にしているらしく、そこまで忠実に複写してようやく壊れたHDDの入れ替え作業が完了し、システムが再稼働したそうな。
それで客はどうしたのだろうなぁ。
このシステムは危ないからと、今更慌ててバックアップを取ったのかもしれないし、システム自体が信用できないからと別の機械を用意したのかも知れない。
いずれにせよHDDは5年程度で寿命なんだから普段からバックアップとるようにしないと
何度でもデータ復旧の会社の世話になる事だろう。
IBMと言えばOS/2開発当時、マイクロソフト(以下MSと呼称)とIBMの共同作業は円滑に進まず機能の追加等、仕様変更を度々MS社が提案するのだけどIBMは
「その機能を入れるには、複数のプログラムを変更する必要がある」などと抵抗した。
ビルゲイツが言うには
「IBMは官僚的組織でMS社のように、熱心に機能を盛り込むより手堅くまとめる方を優先するあまり、極めて保守的だった」そうな。
前述のレイド50障害にしても、システムの詳細な内容はIBM社内でも極秘扱いだったので、データ復旧会社はシステムの機能をある程度想像して修理する有様だった。
IBMの官僚的政策、経営を優先した姿勢はユーザーに不利益をもたらした。
IBMは古いパソコンが売れなくなると困るからとOS/2の機能を新型CPUに対応させない措置を取ったり、その支離滅裂な開発姿勢はビルゲイツを大いに憤慨させた。
そうこうしている内にWINDOWSを本格的に普及させるべく、ビルゲイツは熱心に動いたがIBMは自社のOS/2が売れなくなると心配していた。
そこでビルゲイツは「WINDOWSはホビーパソコン向けだから業務向けのOS/2とはかぶらない」などといい加減な話をしていた。
ところがWINDOWSは表計算ソフトエクセルが発売されたり、着々と業務用パソコンに進出してきた。
結局、ビルゲイツは官僚的なIBMと共存するより、WINDOWSで世界を支配するほうが手っ取り早いと気づいたのだろう。
今、検索しても出てこないから、もう売ってないのかな。
いい勉強というか 理解出来ているのかどうかもわかりませんが
ビルゲイツ氏ってお金のにおいに鋭かったのかな?? (暴言で失礼(‿_‿✿)ペコ)