SOS! 風呂の湯沸かし器、作動せず
- カテゴリ:日記
- 2017/02/26 02:20:24
風呂に入ろうと湯沸かし器のスイッチを入れたのだけど
パイロットランプが点滅するばかりで湯は沸かなかった。
湯沸かし器が動かなければ風呂に入れないのだから困った事態だ。
気温は、さして低くもないのだから温度が原因の故障ではあるまい。
以前にも同じことがあったけど、その時は燃料不足が原因だった。
早速、燃料計を見に行くと半分程度は入っているので燃料不足ではない。
そうなると、機械の調子が悪かった、という事だろう。
湯沸かし器のドアを開けてリセットスイッチを入れると機械が唸りを上げて動き出した。
灯油を燃焼させてお湯を沸かすこの機械は、型が古いと誰かが言っていたけども いまだに現役で動いているのだから長寿命な設計だったのだろうか。
性能的には今ひとつだが、外見はシンプルなので古さを感じさせないデザイン。
お湯の保温性能が良くないので冬などはお湯を使わなくても温度が下がって再加熱になる間隔が結構短い。
冬にうっかりスイッチを入れっぱなしにすると朝まで何度となく再加熱をするので灯油の浪費が著しいという欠点がある。
だから常時、点けっぱなしにしていると一週間程度で燃料タンクはカラになる。
それはともかく以前、訳の分からぬ業者が
「電気式の湯沸かし器にしましょう」と営業に何度も来ていた。
夜間の余剰電力を使って電気式湯沸かし器を動かすので、料金が安いという何のメリットがあるのか説明できない仕組み。
デタラメ理論という他ない。
と言うのも夜間に原発が発電した電気の使い道を作り出すためにエコキュートは開発されたという経緯がある。
関西電力のエコキュートは深夜に湯沸かしをして原発の余剰電力を利用するのである。
ところが菅直人の原発爆破騒動で日本の原発行政は壊滅した。
関西電力の原発は今や不確定要素の塊。
それなのに、エコキュートのセールスマンは今も必死に電気湯沸かし器を売るために苦労しているのだろうか。
私の家の湯沸かし器が古いと聞くと
「それだったら、もう寿命ですよ。すぐに電気式にしましょう」と要らぬ工事を盛んに勧める。
原発をアテにした電気湯沸かし器なんか設置して、輪番停電にでもなったらどうするのだろうなぁ。
原発が安心安全な電力供給システムだったのは昔の話であり、今ではいつ強制的に止められるか分かったものではない。
昨今、関西電力は夜間の電力料金を値上げしたと聞く。
原発がロクに動いていないのだからエコキュートは関電のお荷物になっているというのが実情である。
やっぱり電気式湯沸かし器は信用ならないなぁ。
高い蓄熱能力を持っています。
それが低周波の原因かも
怖いと思うの
「夜間電力の生産は電力会社の問題です」
などと原発問題と切り離して売ろうとする。
エコキュートは、家にもありますが原子力発電所が合ってのシステムですからね…
医療用ベッドで電気で動く物で、停電時でも動くようにバッテリーが入っていたみたいだけど、これなどはコンセントを抜いてもベッドの上げ下げ等ができた。
ところがバッテリーが故障したら、通電させていても全く動かなくなった。
便利な機械も停電や老朽化で使えなくなるのだなぁ。
停電になったら せっかく玄関先に500リットル貯めているお湯も使えないようなのです。
ガスもストップしたら お湯でないけど 何かライフライン止まったら非常に困るよね><