祖母の入れ歯が見つからない。
- カテゴリ：日記
- 2017/02/27 15:26:03
祖母の入れ歯が無くなった事は、これで何度目だろう。
祖母は朝食を食べた後、食器と一緒に流しに放置するのがいつものパターンだったけど今朝は、いつものパターンじゃなかった。
私は紛失物を探し出すのは、面倒だから好きじゃないけど入れ歯がないと古い入れ歯を祖母に使わせるハメになる。
即急に、当該物を探し出す必要がある。
それでアチコチ探すのだけど今回の紛失は新しいパターンなので、どこを探しても見つからない。
結局、それは食器棚の中に放置してあるお菓子の袋の中に入っていた。
こんな袋に入れていたら、見つからないのも当然だろう。
シャーロック・ホームズの小説でも、宝石や書類を探すという話がある。
自分ではお手上げだから、探偵に探してもらうという依頼人の発想は現実では有り得ない話のように思う。
自分が見つけられない物を他人である探偵が探し出せるわけはないのだ。
しかしシャーロック・ホームズは小説なので、事件の真相を解くと見事に紛失物は見つかるのだ。
こうして重要な書類や貴重な宝石は依頼人の元に戻る訳である。
ところが私の家では祖母が紛失した入れ歯は私が探すしかないのだ。
http://www5e.biglobe.ne.jp/~elaijah/love.html
昔のアドベンチャーゲーム、ザ・マン・アイラブも探偵が探しものをする話だった。
老女が自分の思い出の宝石を盗まれたから探してくれ、という無茶苦茶な依頼だが
ゲームを進めていくと殺人現場の風呂場の排水口に宝石が引っかかっている事を発見する。
そこでテレビアンテナをちょっと曲げて、指輪を引っ掛けて回収する。
これを依頼人に返すと事件が終わってしまうので、探偵はそのまま捜査を続行する。
怪しいヤツの車をタクシーで追いかけて事件の真相に迫る。
そして全ての謎は解ける。
最後は老婆に指輪を返しメデタシメデタシ。
私は昔から、こういう謎解き系ゲームやRPGが苦手なので必ず雑誌記事からヒントを得たりデータを改造して無理やりゲームを進めていたが
ザ・マン・アイラブだけは一切のヒントなしで解いた。
後にも先にもノーヒントで謎解きできたのは、このゲームだけ。
プロのドライバーが言うには、スピードが出ている車のハンドルをただ切っただけでは、車は曲がらないという話。
そういう難しい運転をパソコン・ゲームで再現するというのが外国のレースゲームの特徴だが
純粋にゲームとして遊ぶなら日本のレースゲームの方が簡単で面白い。
逆に私はレースゲームとシューティングが苦手でしてレースゲームのコーナリングが全く駄目何です。