ムン・ジェイン大統領、レッドラインを定義
- カテゴリ：その他
- 2017/08/17 18:12:21
北朝鮮、核弾頭搭載のＩＣＢＭ兵器化が「レッドライン」＝韓国大統領
http://www.asahi.com/international/reuters/CRWKCN1AX08K.html
韓国のムン・ジェイン大統領は前々からヴァカだろうと思っていたがやっぱりヴァカだった。
北朝鮮に核ミサイルが完成したらレッドライン＝越えてはならない一線だぞと教えているのだから、まったくどこまでヴァカなのだろう。
トランプ大統領が度々口にしているレッドラインがどこら辺に引かれているのか、という推測では多くの専門家が
「恐らくICBM実験がレッドラインだろう」と予想していたが、それを北がアッサリやってのけるとトランプが言っている
レッドラインは何をすれば越えるのだろうと、報道関係者は想像をめぐらした。
そして様々な限界点を見出すのだがトランプ大統領は「レッドラインを越えるな」と言うだけで何がレッドラインかは未だに隠している。
というか、明確な限界点が設定されているのかすら危うい。
ある報道では「トランプ大統領は ”北の兵器が危ない” とはっきり認識するアヤフヤな基準に達した時にレッドラインを超えたという事になるのだろう」と見解を述べていた。
例えばグアム周辺に北のミサイルが着弾すれば、それがレッドラインかも知れないしグアムの陸地に着弾してやっとレッドラインかも知れないし
アメリカの領海にミサイル着弾でレッドラインかアメリカ本土着弾でようやくレッドラインか。
北朝鮮が核実験を何度も繰り返したらレッドラインか、韓国首都に砲撃したらレッドラインか日本本土にミサイル着弾でレッドラインか。
とにかく様々な仮想レッドラインがある訳だけど、トランプ大統領は未だに何がレッドラインかは明言していない。
今回ムン・ジェイン大統領は核ミサイルが完成したらレッドラインだと発言したが
それはつまり北朝鮮の最終兵器が完成するまではレッドライン越えにはならないと教えていることにならないだろうか。
例えば核実験を繰り返しても、まだ核ミサイル完成ではないからレッドラインを越えていないことになる。
ミサイル実験を繰り返してもグアムを直接攻撃しない限り当然レッドライン越えではないだろう。
下手をすると核爆弾を搭載したミサイルを実験的に発射してもレッドライン越えにならないかも知れない。
完成するまでの核ミサイル実験すら容認される可能性。
要するにトランプは北朝鮮の最終兵器が完成するまで悠長に政治的圧力を続けるつもりなのではないか。
だとすればムン・ジェイン大統領の核ミサイル発言は極めて軽率だと言わねばならないだろう。
これでトランプは、予定通り核ミサイル完成まで軍事行動を控えるかムンジェインの発言を取り消すために、何らかの軍事行動に入るか選ばねばならなくなった可能性がある。
それにしてもムン・ジェイン大統領はなぜ、こんなヴァカげた発言をしたのか。
実は昨今の朝鮮半島の政治情勢緊迫化で北とアメリカの緊張が高まっている中、ムンジェインは下手に口を挟むと北かアメリカから報復を受ける心配があるからと、発言を避けてきた。
沈黙は金というコトワザがあるが、不要な発言は害にしかならないものだ。
しかし沈黙を守るとしても限度があるだろう。
記者会見の度に黙って逃げ出してばかりでは国民に示しがつかないからと苦し紛れに北朝鮮に警告めいた発言をした、というのが真相ではないだろうか。
ムンジェインは親北派だが、度々アメリカ政府から聞いた情報を無闇ヤタラに北朝鮮に発信してきたようなところがある。
韓国大統領が北のスパイをやっているのだから恐れ入る。
このためアメリカ政府は韓国を全く信用しなくなった。
だからもし北朝鮮に先制攻撃するとすれば、それは攻撃する数分前になってようやく韓国に通告するのかもしれない。
下手に数時間前に韓国政府に通告したら、ムンジェインが北に情報を流してアメリカの先制攻撃を無効化させる可能性がある。
それほどムンジェインという大統領はトチ狂っているのだろう。
ノ・ムヒョンもそうだったが韓国の親北派は常軌を逸している。
韓国との軍事同盟は日本にとって害にしかならない。
韓国の悲鳴で夕飯が実に美味しくいただけますね。