大戦略パーフェクト1.0
- カテゴリ:ゲーム
- 2017/12/21 06:49:35
https://www.youtube.com/watch?v=T7upvvQT0Gc
↑パーフェクト2.0の動画。 1.0の動画ないみたい
大戦略パーフェクト1.0 というゲームが安かったので買ったけど、大昔の大戦略ゲームだから ナツイ! って感じ。
数年前に買ったヤツはリアルタイムに部隊が進撃する機能があったので、操作方法自体が分からなかった。
それで昔の大戦略を買い直したのだけど、MSX2でも このゲームあったんだよね。
ただMSX2ではコンピュータの処理自体が遅かったので
「やっぱり8ビットでシミュレーションはきつい」と思い知らされる。
その点、スーパーファミコンの大戦略は出来が良かった。
基本的なMAPだと一対一の国同士の戦争だが、これが三カ国戦モードだと状況は複雑になる。
ユニット数の制限があるから、無用に安い兵器を大量に作ると行き詰まる。
バランス調整をしつつ、兵器を生産するが敵国が2個あるので、こいつ等のユニット数は合計2倍という計算になる。
戦争が進行して他国を押し戻す段階になると1対2国の戦いになり、そこでユニット数の制限により味方兵器を十分作れなくなる。
コンピュータが動かしている国は安い兵器をジャンジャン作れるのに、こっちは最大ユニット数の制限で高い兵器に頼らざるをえない。
すると完全に 千日手 の様相になる。
自分の軍隊と敵軍隊2個の生産力、攻撃力が均衡した場合 全く戦闘が進まなくなるのだ。
いくら戦力を送っても敵軍の安い兵器と対消滅を繰り返し、戦線は膠着して とても首都占領まで行かなくなる。
このゲームは敵の首都を占領するか敵ユニットを全部破壊するまで終わらないという極端なルールで動いている。
ベルリンを包囲しても、ヒトラーがなかなか降伏しなかったようにゲームの政治家は諦めが悪いのだろう。
あと少しで勝てる という時でもターン数の制限オーバーで負ける という嫌な敗北を味わう
リアル主体で面白くない。