オットー・ワームビア死亡事件
- カテゴリ：その他
- 2018/08/29 06:55:32
http://www.afpbb.com/articles/-/3132631
オットー・ワームビア死亡事件
共産圏に旅行すると逮捕拘束されて殺されるという実例を体験した大学生オットー・ワームビア。
北朝鮮に観光気分で観光していたオットー・ワームビアは旅費を稼ぐために、後でアメリカで売ろうと思い
北朝鮮のプロパガンダポスター（共産主義を賛美するポスター）を５枚程度？盗んで旅行かばんの底に隠して
飛行機で帰ろうとしたのだが、ポスターが見つかってスパイ容疑で拘束された。
北朝鮮のプロパガンダポスターが１枚いくらで売れるのか知らないけど、インターネットでは珍しい物品は高値で売れるらしい。
それで儲けた金で、また他所の国に旅行しようとオットー・ワームビアは計画していたのだが命取り。
中国の年越し団体旅行で１１名のアメリカ人が観光したのだが、オットー・ワームビアだけは北朝鮮に収監されたのだった。
残り１０名は無事にアメリカに帰国しただろうが、これ以降北朝鮮を旅行するアメリカ人が減ったであろうことは想像に難くない。
2016年1月1日の正月は彼にとって最悪の日になった。
2017年6月6日アメリカ政府はオットー・ワームビアが昏睡状態で死にかけている事を把握。
北朝鮮が”人道的見地”から彼を開放した。 実際は厄介払いだったのだろう。
急遽、アメリカに移送したが脳の損傷は手に負えない状態であり植物状態での帰国だった。
そして彼は2017年6月19日に死亡。
北朝鮮でどのような拷問がなされたのか知りようもないが、これにアメリカ国民は激怒。
この波に乗りトランプ大統領は北朝鮮への制裁措置を激化させる。
アメリカの過剰な反応にビビった金正恩は朝鮮人特有の見苦しい言い訳を並べて、アメリカ国民世論をさらに怒らせた。
この事件の教訓は「アメリカ国民を収監したり殺害したりするとアメリカ国民が怒る」であろう。
何せ今の大統領はトランプだから思いつきで何をやるか分かったものではない。
例えば過去、オバマ大統領が日本海にアメリカ空母を集中配置した事があっただろうか。
トランプは安全保障がどういったバランスで成り立っているのか考えもせずに空母の配置を勝手に決めているのだから危なっかしい。
トランプの強硬姿勢にビビった金正恩は２０１８年５月、韓国系米国人３人を解放した。
これにトランプは大喜び。
「俺は金を使わずにアメリカ人を北朝鮮から帰国させたぞ」と国民にアピールした。
それにしてもなぁー大学生オットー・ワームビアは学生だからとヴァカなノリでポスター盗んだだけで
死ぬことになったのだから、不運としか言いようがない。
彼の名前は北朝鮮政府制裁法案「オットー・ワームビア法案」として公文書に記録された。
金正恩の独裁者たる所以でしょう。
思ってもみなかったでしょうね ヴァカはワームビアだけじゃなく
北朝鮮の金正男もトランプも 婆抜きでもやってたらいいのにね
明らかにトランプは金正恩に騙されたのだろう。