Nicotto Town


ウイルス戦争 神は死んだ


オネアミスの翼を絶賛する番組

https://www.youtube.com/watch?v=PrSbdLv3jxI
製作費+宣伝費 8億円(宣伝費が全予算の半分を占めるのは日本映画の伝統)
配給収入 3億4700万円

オネアミスの翼は一部のアニメマニアだけが評価する最悪の作品だった。
思いっきり頑張ってアニメを作れば必ず収益がついてくる、という訳ではない事を知らしめた映画。
この映画がコケた為、ガイナックスは制作費の借金を背負い、借金返済のため次回作を次々作っていくことになる。

ストーリーは女にモテたいだけの軽薄な主人公が、女にモテたいだけで宇宙飛行士に志願して、有名人になったかと思うといきなり暗殺されそうになる。
それでもロケット建造計画は進んでいくがヒロインの女(宗教にハマっていて恋愛に興味なし)は主人公との恋愛関係を拒否する。
ロケット建造は宇宙軍で進行していたが、一体どうやってロケットが作られていったのか については謎のまま進行。
そうこうしている内にロケット発射が迫り、男は「行ってきます」と言い残しロケット発射場に向かう。
しかしロケット打ち上げをしようとしている最中、敵軍が攻めてきて発射場周辺は戦場になる。
それでも強引にロケットが発射されると敵の軍人たちは、それを見上げるだけで誰も攻撃しようとはしなかった。
宇宙カプセルで惑星の軌道を浮遊する主人公は極超短波ラジオで聖書の一節を読み上げ、祈って下さいと呼びかけるのだった。

これ以降は静止画で主人公が無事に帰還する様が描かれる。
そこでヒロインと主人公の関係はどうなったのか は全く語られない。
二人は別れた という記述を目にしたが、宇宙飛行士になった主人公が有名人になった訳だから、別れる事はないだろうと思うのだが。
というのもヒロインは主人公が衛星から呼びかけた時、空を見上げた訳だけど、それこそ二人の思いが繋がっていた証拠ではないだろうか。
不思議なことにヒロインの声優は「彼女にはテレパシー能力があったりなかったりする」ような事を言っていたが、テレパシーのシーンあったかなぁ。
ヒロインは大手企業の工事の関係で家を潰され、親戚の家に転がり込むが貧困という感じだった。
だから主人公が支えてやらねばならない訳だけど、恋愛関係は拒んでいるという尼さんっぽい雰囲気。
宗教が絡むと小説 狭き門 と同じような結末になるのかなぁ。

アバター
2018/11/29 15:43
軽薄所かあちこちの女性強姦した上基地がいな女に斬首されるアニメも有ります。
アバター
2018/11/28 10:28
坂本龍一に無国籍音楽の作曲を依頼し、確かに重厚な音楽が付加されたけど
全ての面で完璧なものを作ろうと、贅沢な作風で堂々と上映したら
「なんかストーリーが地味なんよ」と言われ、引いて見ればロケットヲタクが騒いでいるだけのアニメに見えない事もない訳で。
映像はとにかく凄いから外国のヲタクに日本アニメの凄さを見せつけたであろう事は間違いない。
アバター
2018/11/28 07:00
この映画音楽を坂本龍一さんに発注したのは なんだったんだ…と思いました♪
きっとボラれたんだとうな…
どうでもいいけれども ボクは「トップをねらえ」の方が好きでした♪



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