ムン・ジェイン「米韓の険悪化は日本の責任」
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- 2019/09/25 06:35:31
https://news.yahoo.co.jp/byline/kohyoungki/20190924-00143896/
ムン・ジェインはハリス駐韓米国大使に言ったという。
「最近の韓日関係の困難が韓米関係に影響を及ぼしてはいけない」
ハリス駐韓米国大使と言えば韓国のGSOMIA破棄に対し「失望した」発言をめぐり韓国から「失望を表明するな」と注文をつけられた後、韓国政府の行事に参加しなくなった。
そしてハンバーガー屋の開店式に参加し、韓国行事よりバーガーの方が重要だと職務放棄した人物である。
ハリス大使の失望の原因は韓国が勝手にGSOMIAを破棄した事であるが、韓国政府は
「日本が韓国に配慮しないからGSOMIAを破棄した。つまり真の原因は日本が韓国をホワイト国除外した事だ」とばかりに勝手な理屈を展開した。
GSOMIA破棄で韓米関係が悪くなったが、韓日関係悪化の原因は日本が譲歩しない事にあるのだから韓国は全く悪くない、と言いたいのだろう。
すでにトランプは韓国のGSOMIAについて、とやかく言わなくなったそうだ。
代わりにアメリカの戦闘機購入と在韓米軍の経費負担5倍化を韓国政府は認めろ、と要求していると聞く。
韓国政府にとって何の利益もないGSOMIA破棄が、安全保障上の追加負担増額に結びつく流れだが、これを呼び込んだのがムン・ジェイン本人である事は間違いない。
ムン・ジェインは「韓米関係をアップグレードする」と一方的なメッセージを送ったが、それはアメリカの言うことに韓国として反論していきますよ、という意味だったかも知れない。
アメリカ政府に従えないなら日米韓の軍事同盟からさっさと離脱すれば良いのだが、最近 韓国では「中国政府に韓日関係の改善を呼びかけてもらおう」「中国に日本叩きさせよう」という動きがあるという。
ところが中国政府は数ヶ月前から韓国に対し敵対的な圧力を強めている。
トランプが最近、アジアにアメリカのミサイル施設を作っていくと表明したが、その第一候補が韓国ではないかと。
韓国に配備されたサードミサイルは現在レーダーで北朝鮮を監視しているが、それは中国空軍も監視されているのではないかという疑念がある。
追加のミサイル施設が韓国に作られれば、中国空軍はさらにレーダーで監視される事になる。
おそらく習近平はそれが気に入らないのだろう。
そう言えば大昔、アメリカにもキューバ危機というものがあった。
自国の近くに敵の核ミサイル発射施設がある、というのは軍事的脅威であろう。
韓国にミサイル施設が追加されればキューバ危機の再来ではないか。
要するに在韓米軍こそが中国の驚異になりうる。
あーもう、こうなったら世界平和のために在韓米軍は撤退するしかなくなりそうだ。
ムン・ジェイン大統領も最近は在韓米軍撤退を後押ししていると言われる。
朝鮮半島の統一を妨害している最大の原因は在韓米軍だと言うのなら、トランプも喜んで米軍基地を撤収させるだろう。
米韓同盟の解消は、まさにウインウインの関係を生むと。
素晴らしいことではある。
空が青いのも日本のせい。
朝鮮の呪いは今も健在らしい